製作期間は過去最長の2年!リバティウォークのランボルギーニ・ミウラがインポートカー部門最優秀賞を獲得!【東京国際カスタムカーコンテスト2025】
カスタムカー

ベース車の状態は過去一のボロボロさ!?
東京オートサロン2025の出展車両から一般投票を元にグランプリを選ぶ『東京国際カスタムカーコンテスト2025』が今年も開催。インポートカー部門の最優秀賞にはLibertyWalkが手掛けるランボルギーニ・ミウラが輝いた。

マルチェロ・ガンディーニがデザインを手がけ、1966年から1973年まで約750台が生産されたランボルギーニ・ミウラは、その完成度の高さと生産台数の少なさから現在は1億円以上の価格で取引されることもあるスーパーカー。それをリバティウォークが得意とするワイド&ローカスタムを施した世界に1台だけのマシンとなる。

リバティウォークのカスタムは、時にスーパーカーのアイデンティティを損なうものだと批判を受けることもあるが、ユーザーを代表しそういった批判を受け止める覚悟でもう一度集大成のチャレンジをしたと話す加藤代表。
その最初の試みだったというのが東京オートサロン2023で最優秀賞に輝いたF40だ。リバティウォークらしさを貫いたボディ加工によるカスタムをフェラーリの王様であるF40でやったのだから、次はランボルギーニの王様としてミウラをやろうと決意したという。

ベースには国内のオーナーが所有していたミウラを使用したが、譲り受ける時点でフレームに天井などの一部のボディが残るほどの状態だったといい、ゼロからボディカウルを成型していくような形で製作を進めていった。
それゆえこのミウラが満足がゆく姿になるまで約2年間の時期を有したそうで、これは通常6~8か月程度のスパンで製作を行なっていくオートサロン出展車両の2倍以上にあたる。

ミウラをイジるのだから、中途半端なものは世の中に出せない。そんなリバティーウォーク流のスーパーカーに対する敬意がひしひしと伝わってくる車両だ。
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