KUHL JAPAN株式会社(代表取締役 片岡孝裕: 愛知県名古屋市緑区大根山2-503)は、東京オートサロン2025にて、新製品『LANDCRUISER300 KUHLRACING LC300-SS 35mmワイドフェンダー』のコンプリートカーを展示いたします。

KUHLの今年のオートサロンブースは2つに分かれており、スポーツカー&ミニバンのローダウンカスタムを中心とした「KUHLRACING JAPAN」ブースと、クロカン&VRARVAを中心とした「KUHL&VRARVA」ブースに分かれています。
その「KUHL&VRARVA」ブースのメインカーが「ランドクルーザー300」ワイドボディとなります。

ということで、新年明け早々に「片側35㎜ワイドフェンダー」が完成しました!
開発スタッフの皆様、頑張って頂き本当にありがとうございます。
3Dデータでモデリング ➡ ケミカルウッドで雌型を切削 ➡ FRPグラスファイバーを貼り込んで脱型 ➡ 現車に装着マッチングという流れで開発して来ましたが・・・何とか滑り込み完成となりました。
スキャン精度からデータ・切削など全ての精度が非常に高いので、完璧なマッチングとなりました。
自分で言うのもなんですが・・・本当にKUHLのエアロパーツ自社開発精度・技術力は年々高くなっています。

フェンダーサイズ(面積)も非常に大きいので、迫力タップリに仕上がりました。
片側35㎜という控えめ⁉ のワイド化となりますが、35㎜というサイズ以上に大きく見えるのがポイントです。

そしてこのフェンダーの大きな特徴として、フェンダー下部がサイドステップカバーに被るアタッチメントを追加装着しているという点です。
フェンダーがステップまで伸びてくることで、ワイド化しているにもかかわらず、ナチュラル(自然)に見えることにこだわっています。
フェンダーが装着されている事に、一瞬気が付かないシンプルで一体感のある形状に仕上げています。

リアフェンダー・リアドア側下部も、フロント同じくサイドステップカバーに被せるアタッチメントが装着されています。
このようにドアの開閉の関係で、3分割タイプでの装着となります。

ランドクルーザー300は、オフロード性能向上を狙ってか、ハブ面がかなりボディの外側に配置されています。
そのため、純正ボディのままでは10J+50~55くらいのホイールサイズが基本設定となります。
ランクルのフェンダー内は奥行きが深いので、10Jといった極太のホイールが入るのに、インセットが+50を超えてしまうというのが、カスタム派からすると、マッチングの難しいポイントとなります。
そこで35㎜のワイドフェンダー装着により、10J+20、9J+15あたりのホイールサイズが装着可能となります。
ワイド化により車幅が2メートルを軽く超え、構造変更も必要となるなど、ハードルは少し高いかもしれないですが、コダワリのカスタムを行う事が出来ます。

「東京オートサロン2025」出展車両「ランドクルーザー300ワイドボディ」に装着する22インチ・スーパーディープコンケーブホイールご紹介。
ということで、こちらのワイドボディに装着させるホイールがこちらになります。

【VERZ-WHEELS VRF01L 22インチ9J+18 サンドブラック】

ランドクルーザー300ワイドボディ用に、新開発した22インチ鍛造1ピースホイールとなります。
写真では分かりずらいかもしれないですが、かなりのディープコンケーブとなります。
こちらのカラーは「サンドブラック」となります。

【VERZ-WHEELS VRF01L 22インチ9J+18 サンドブロンズ】

正面から見るとオーソドックスな7本スポークとなります。
鍛造ホイールのため、22インチという大口径サイズながらも軽量化と高剛性がセールスポイントです。
こちらのカラーは「サンドブロンズ」となります。

というわけで、ワイドボディとこの22インチホイールを組み合わせたデモカーのお披露目を楽しみにしていてください。