楽しさを追求したモビリティで脱炭素社会を目指すKGモーターズ株式会社(本社:広島県東広島市、代表取締役CEO:楠一成)は、「TOKYO AUTO SALON 2023(東京オートサロン)」にてコンセプトモデルを発表した『ミニマムモビリティ』の走行テスト動画をYouTubeにて公開しました。

次世代チョイ乗りモビリティ・ミニマムモビリティ

自動車とのサイズ比較

ミニマムモビリティは、全長2,450mm・全幅1,090mmと通常の自動車に比べて小さい。車両規格が第一種原動機付自転車(ミニカー)であるため、車検不要で税金や保険も原付と同等の維持費で所有できるコストパフォーマンスの良さが魅力だ。
また、家庭用の100Vコンセントで充電できるため専用の充電設備も不要。5時間の充電で航続距離は100km(予定)と、通勤や買い物などの利用をターゲットにした次世代チョイ乗りモビリティ。

ミニマムモビリティとKGモーターズメンバー

東京オートサロンで、量産販売に先立って2024年より実証実験として興味あるユーザーへのモニターリースを行うと発表。リース契約で1ヶ月1万円の2ヶ月契約として募集。モニターへの応募は1月末時点で5,000件を超える応募が集まっている。なお、販売価格は税込100万円が目標。

走行テストの様子を特別公開

大型バイク用のS字カーブ
勾配9%の坂道発進

KGモーターズは制作過程をYouTubeで公開するなど、今までの自動車メーカーとは異なるアプローチをしている。今回はその一環として、コンセプトモデルの走行テストの様子を公開。自動車教習所を貸し切り、バイク用のS字カーブを走る小型ならではの取り回しの良さや、勾配9%の坂道を走る様子などを見せた。

コンセプトモデルは量産モデルと比べ車重であったり、モーターやインバーターも異なることから今回の動画はあくまで参考ではあるが、次世代チョイ乗りモビリティの走りのイメージは伝わってくる。

ミニマムモビリティ走行テストの様子はこちら

KGモーターズCEOくっすんのコメント

自分が「社会に必要」と信じてきたモビリティが走る様子をお届けできて嬉しいです。今回の走行はあくまで参考ではありますが、1発目のテストとしてはかなり上出来で手応えは掴めました。走行シーンを見ることでイメージも伝わったのではないでしょうか?ここから量産に向けて軽量化やインバータの効率を上げていき、ユーザー参加型のモニター実証実験を通して完成度を上げていこうと思います。まだまだ量産に向けて壁もありますので、近々プロジェクトを一緒に進めてくれる人材を募集する予定です。興味がある方はYouTube「KGモーターズ」をチャンネル登録してお待ちください。