2022年5月にドイツで行われたBRABUS DAYSにて発表された驚きの新車種、ロールス・ロイスゴースト、ポルシェタイカン、ポルシェ992ターボ/ターボS。その中からロールス・ロイスゴースト、ポルシェタイカンの2台がついにTOKYO AUTO SALON 2023でも公開されます。輸入車の販売&カスタマイズで知られるボンドグループ(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役:細川恵多)は、2023年1月14日(金)~16日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「TOKYO AUTO SALON 2023(東京オートサロン)ホール07(ブースNo.709)」に出展します。

BRABUS for Rolls-Royce Ghost

昨年はBRABUSにとって歴史的な年となった。
メルセデスとも非常に近い関係で、長年メーカーとしても鍛え上げられたBRABUSがついにメルセデスの枠を超えた。2022年、初めてBRABUSがメルセデス以外の3車種に手をつけた。その中の一台がロールス・ロイス ゴースト。今までロールス・ロイスのボディキットといったらMANSORY一択だったが、新たな選択肢として世界的チューナーが名乗りを上げた形だ。BRABUSの持つ、メルセデスで鍛えられ上げた技術はもはや世界最高品質。このボディキットの「モダンエレガンスの最高峰」とは、どこか控えめでパーツ点数も決して多くなく、必要最低限なのにも関わらず優雅さも感じさせる。その主張し過ぎていないデザインは、時代を作り続けてきたBRABUSだからこそ実現できている。

BRABUS for Porsche Taycan Turbo S

BRABUSが世に放った3台のうち残り2台はポルシェ タイカンと992ターボ/ターボS。
その中でも特に目を引くのはタイカンだ。それはタイカンが内燃機関ではなくEVという点にある。
EVやハイブリッドのシステムはとても複雑でパワーを上げることが難しく、リスクのある行為だと言うことはBRABUSにとっても例外ではない。その中でいかに性能を上げるかと言うと軽量化がまず頭に浮かぶだろう。だがBRABUSは空力性能を上げることによりタイカンの性能を最大限に引き出した。ボディキットの全体的なデザインは先述のロールス・ロイス ゴーストに似ているが、EVであるタイカンに合わせデザインされ直している。
もちろんドイツチューナー全般におけるエアロパーツは見た目だけのパーツではないことは言うまでもないだろうが、実際にフロントバンパーエンドとリアドア下部に取り付けられているエアロフリックはホイールが回転することで発生する乱気流を抑える効果がある。
レーザースキャンとCADを使用したパーツ開発により、空気抵抗係数であるcd値も大幅に抑える事を可能にしている。

新進気鋭のチューナーにはできない、歴史があるからこそ生まれるこの「気品」。これを生み出せるチューナーは数少ない。
1977年にメルセデスディーラーとして創業し、世界一のチューナーになったBRABUS。だがその世界一という結果もBRABUSの全てを表してはいないのかも知れない。
BRABUS DAYSで世界中のファンを驚かせたこの衝撃がTOKYO AUTO SALON 2023の会場で再現される事になるだろう。BRABUSファンならこの歴史的瞬間を見逃す手は無い。

BRABUS