テイン最新電子制御 “EDFC5” が走りを変える

車高調メーカー・テインが長年積み重ねてきたモータースポーツの知見を結晶化させた電子減衰力コントローラーが 「EDFC5」。Gセンサー内蔵コントローラーとモーターユニットを組み合わせることで、走行中の減衰力を自動最適化。最大の特徴が “ジャーク制御” と “AI補正” だ。

ジャーク(Gの変化量)を0.1mm/sec単位で先読みし、荷重が動く瞬間にいち早く減衰を調整。ターンインでの不安定さやロールのオーバーシュートを抑え、シャープなハンドリングと乗り心地を両立させる。EDFC5はモード切り替えだけでなく、対角制御やAIの効きを細かく調整可能。G&ジャーク感応調整を組み合わせるだけで、テインの車高調を“まるで腕が上がったような”フィーリングに変えてくれる。

松田選手はZ34やCPV35など複数の愛車にEDFC5を装着。富士スピードウェイの実走では大幅なラップタイム短縮を実現。今回のCPV35テストでも「ロールスピードが抑えられ、攻め込める幅が広がる」と高評価だった。

TEIN EDFC5は、ジャーク制御とAI補正で走りを自動最適化する“足まわりの頭脳”。松田次生も愛用するその性能は、ストリートでもサーキットでも確かな進化を体感できる。