排気量アップしたかのようなパワー感

エンジン回転の上昇に応じて、フラットにパワーが盛り上がるGTⅡスーパーチャージャー仕様。街乗りでも扱いやすく、NAの延長線上といったイメージで違和感なく乗れる。また、ターボとは異なり吸気系のみの変更でシステムが完結するため、パーツ点数が少なく済みコストが抑えられるのもメリットだ。

そんなS/C仕様だがその実力は侮れず、キットポン付けでも約250㎰を発揮。インジェクター変更&リストリクター径を拡大したブーストアップ仕様では313㎰と、約100㎰の上乗せを実現した。ちなみに、サンプル車両はHKS-TFオリジナルECUで制御しているが、FコンiS(専用データ入り)でマネージメントすることも可能。

尚、HKS-TFではコールドエアインテークボックス&ダクトを加工流用するメニューも用意。NA時代に導入したエキマニやインテークを無駄にせずに済むのも、オーナーにとって嬉しいポイントだ。

なお予算感としては、98万5000円がスタートラインとなる。