70〜80年代を席巻した名作復活!現代に甦ったウェッズレーシングフォージの全貌
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70~80年代を席巻した名作の現代版
1977年に国内初の鍛造3ピースホイールとして誕生したレーシングフォージ。かつて、レースシーンを筆頭に大流行した名作ホイールが、基本的なコンセプトやデザインはそのままに、現代流にブラッシュアップして待望の復刻を遂げたのだ。
もちろん、初代と同様に鍛造製法を採用して軽量&高剛性を追求。さらに、ディスク形状は4本スポークの「N」と、ディッシュタイプの「F」を設定するなど、レーシングフォージに欠かせない要素は継承している。
画像はNモデルで、レッドアルマイトが施された「NR」。アルミ素材の質感を活かした鮮やかなアルマイトレッドは、赤いボディのクルマとのマッチングが良い。
ディスクの意匠はオリジナルを継承しつつ、当時はできなかったマシニングによる鍛造削り出し製法を採用。プレス鍛造とは違い、デザインのエッジが鋭くなり、美しい切削跡が残る今風の仕上がりになっている。
14インチと15インチはJWL、VIAの基準を満たしているため公道走行が可能。15インチの発売が遅れているのは、同基準はクリアしているものの、社内基準をギリギリ満たしていなかったため、作り直して間もなく発売予定だ。
ピアスボルトや台座の形状もオリジナルと同じ形状に拘っているのはもちろん、その個数や間隔まで徹底的に再現。当時は存在しなかった15インチは、その大きさに応じて数を増やし、違和感なく見えるように仕上げている。
スーパー耐久に参戦するゼッケン18番のWedsSportGR86でテストを実施し、作業性や耐久性にこだわって作られてレーシングナットL60。ナットの先端部を細くして工具が正しく入るようにするなど、考え抜かれた形状となっている。
13インチはB310サニーのレースカーへの装着を想定して開発されたため、敢えてレーシングユースオンリーにして軽量化に特化。当時モデルに近い軽さを実現している。
ディッシュタイプでゴールドのFG。レーシングフォージはこのFと4本スポークのNの2種類がある。写真は試作品だが、市販品の14&15インチのFGは公道走行も可能だ。
間もなく発売される14インチのサイズは、7.0J~11.0Jまでを設定。旧車のツライチを狙う攻めたリム幅とインセットが特徴的だ。
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