中古車相場はいまどのくらい!? 90年代に登場したスポーツカーの相場をチェック!Part.3
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チューニングカー&走り屋が激アツだった90年代。まさにそんな時代に、自動車メーカーが威信を賭けて続々と投入してきたスポーツ&スポーティカーの数々。ここではそんな90年代に発売されたクルマの中古車相場をチェックしていこう。
トヨタ セリカGT-FOUR[ST205型] 1994年2月~1999年9月生産モデル

93年の10月に発売されたST20♯系。遅れること4カ月後に発売されたのがGT-FOURだ。WRCで勝利するために作られただけあって、その性能はお墨付き。程度が良い個体も存在しているのでジックリ探したい。
ミツビシ FTO GPX[DE3A型] 1994年10月~2000年9月生産モデル

V6エンジンではあるが排気量は2ℓ。よって、動弁系がコンパクトなので、高回転まで回せる爽快感が魅力。中古車市場では4速ATモデルが多いが、できれば5速MTで、そのエンジンフィールを楽しんでほしい。
ニッサン スカイラインGT-R[BCNR33型] 1995年1月~1998年12月生産モデル

チューニングをした際の走りのポテンシャルはピカイチとされるR33GT-R。現役当時は多少ヤボったく見えたという向きもあるが、今見ると一番カッコイイという意見も多数。シャシーの程度で選ぶのがセオリーだ。
トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ[AE111型] 1995年5月~2000年7月生産モデル

AE101と同様、兄弟車のレビン/トレノ。『スーパーストラットサスペンション装着車』を選んでしまうと、市販の車高調サスキットは皆無となるので注意が必要。ノーマルストラット車を選ぶのがマストだ。
ホンダ シビックSiR・Ⅱ[EK4型] 1995年9月~2000年9月生産モデル

先代のEG6と比べ、ホイールベースを50mm延長し、リヤトレッドを10㎜拡大してピーキーさを低減。よりパワーを活かせるシャシーに進化した。値ごろ感はないが、EK4のキレ味を満喫できると思えば納得できるだろう。
ホンダ インテグラ タイプR[DC2型] 1995年10月~2001年7月生産モデル

1.8ℓエンジン搭載で、1.6ℓのEK4シビックを30ps上回り、20kgも軽量なボディで速さを見せつけるインテR。M/C後の『98spec.R』は、トルクが19kgmとなり、タイヤが215/45ZR16、ホイールが5穴へと進化した。
トヨタ スターレット グランツァV[EP91型] 1996年1月~1999年7月生産モデル

軽量ボディが売りだったスターレットだったが、衝突安全の「GOAボディ」となって車重が嵩んだ。中古相場は驚くほどの高騰はしておらず、程度の良いタマを見付けられる可能性も高いから、今が買い頃だろう。
ミツビシ ランサーエボリューションⅣ~Ⅵ[CN9A/CP9A型] 1996年8月~2000年1月生産モデル

エボⅣは5ナンバー枠最後のモデルで、当時の自主規制馬力の上限である280psとなった。モデルがⅤ、Ⅵと進化すると共に、性能はもちろん中古車価格も高くなる。過激なイメージとは裏腹に程度の良い個体が多い。
トヨタ マークⅡ ツアラーV/チェイサー ツアラーV[JZX100型] 1996年9月~2000年10月生産モデル

マークⅡ三兄弟は共に1JZ搭載モデルがあるが、クレスタから5速MTの設定が消えた。中古市場では『AT改5速MT載せ替え』というタマも多いが、メーター類やECUまで5速MT用に換装されているかを確認すべし。
Part.4へ続く。
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