中古車相場はいまどのくらい!? 90年代に登場したスポーツカーの相場をチェック!Part.2
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チューニングカー&走り屋が激アツだった90年代。まさにそんな時代に、自動車メーカーが威信を賭けて続々と投入してきたスポーツ&スポーティカーの数々。ここではそんな90年代に発売されたクルマの中古車相場をチェックしていこう。
トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ[AE101型] 1991年6月~1995年6月生産モデル

レビンとトレノは兄弟車。心地良いNAサウンドを奏でながら、小気味良いシフト操作で峠を走るのは最高! スーパーチャージャー仕様の「GT-Z(170ps)」は200万円前後の相場だがタマ数が少ないのが難点。
ホンダ シビックSiR・Ⅱ[EG6型] 1991年9月~1995年8月生産モデル

とくに峠やサーキットでは、上級車をも負かす走りが光る。10年前なら30万円台から狙えたが、今となってはその10倍ものプレミアム価格となっている。ただ、その精彩のある走りは価格に見合っているとも言える。
トヨタ アリスト 3.0V[JZS147型] 1991年10月~1997年8月生産モデル

チューニング史に於いて、セダン車で初めて200マイル(320km/h)を超えたアリスト。お勧めはターボモデルの「V」グレード。ブッシュ類やゴム、ホース類を総取り換えすればまだまだ走れるクルマだ。
マツダ RX-7[FD3S型] 1991年12月~2003年4月生産モデル

1~6型まであるFD。お勧めは99年1月に発売された5型以降。理由は1~4型でも価格帯は差ほど変わらず、ならば数々の進化を遂げた5型以降を狙うという寸法だ。エンジン等にも保証がある中古車を探そう。
ミツビシ ランサーエボリューション~Ⅲ[CD9A/CE9A型] 1992年9月~1996年8月生産モデル

初期型は250ps、エボⅡ(94年1月発売)は260ps、エボⅢ(95年2月発売)が270psとなる第一世代のランエボ。価格差はほとんど無いに等しいが、レースベースとなる「RS」は高価な傾向となる。
トヨタ マークⅡ/クレスタ/チェイサー ツアラーV[JZX90型] 1992年10月~1996年9月生産モデル

GX81系では5速MTが存在していたが、JZX81では4速ATのみ設定だった。そしてJZX90となって5速MTが復活。中古相場の中央値が新車価格と同等といった感じ。程度が悪い個体が多いので慎重に選びたい。
スバル インプレッサWRX[GC8型] 1992年11月~2000年7月生産モデル

ストリートでの人気はもちろんだが、それも根本にWRCでの活躍があったからこそ。タマ数は当然少なくなってきているので、5ナンバーサイズ最強とも言われるインプレッサWRXを狙うなら早めに入手しておきたい。
トヨタ スープラ RZ[JZA80型] 1993年5月~2002年8月生産モデル

最高速やゼロヨン、サーキット仕様まで、どんなスタイルでも決まるチューンドベースの最高峰。ターボモデルの「RZ」はタマ数が少なく「SZ(450万円~)」等のNAベースでエンジン換装するというのも手だ。
ニッサン スカイラインGTS25tタイプM[ECR33型] 1993年8月~1998年5月生産モデル

チューニングベース車が乱立していたこの時代。R32と比べて、精彩を欠くビジュアルによってあまり人気がなかった。2ドア、4ドアが設定され、4ドアモデルの方が若干安価なプライスで購入することができる。
ニッサン シルビア[S14型] 1993年10月~1999年1月生産モデル

先代S13の5ナンバーに対し、3ナンバーボディとなったS14。より太いタイヤが履けるようになり、当時、GT-Rキラーとなれる数少ないモデルだった。96年6月のM/Cで基本骨子はそのままで、ツリ目となった。
Part.3へ続く。
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