昭和後期から平成初期の時代、多くの走り屋が憧れ、装着していた人気パーツやアルミホイール。いつの日か、人知れずラインアップから消えてしまったが、市場からの熱いエールによって今ここに復活を遂げる。

ARCチタンフードパネル

フロントグリルから導入された走行風を逃がすことなく、効率的にラジエーターへと導いて冷却効率を向上させてくれる。チタン製とすることで重量増も最小限に。また、錆びることなく、永年にわたって使うことができる。第二世代GT-R用で車種毎にラインアップされている。

ADVAN HF Type D

1981年に発売された、“ADVAN HF Type D”。レーシングスリックタイヤに、片側にだけディンプルを施したような、エポックメイキングなデザインを採用。高いグリップ力とも相まって、一躍走り屋に人気のスポーツタイヤとなった。2017年にはヒストリックカー向けのタイヤとして復刻生産。80年代のスポーティカーにベストマッチする、その勇ましいディテールを構築することが可能となった。

TRUST GReddy TR NA EX.マニホールド

昭和の時代に想いを馳せる、伝統の耐熱ブルーを施した、スチール製NA車用エキゾーストマニホールド。排気ポートからマニホールド集合部までのブランチ長やブランチ径をエンジンに合わせて最適化。低回転から高回転域まで、扱いやすいトルク特性を実現する。6気筒のエキパイを6-2集合にする事で、デュアルマフラーに対応。ステンレス製のエキマニでは出せない、独特の深みのあるエキゾーストサウンドにも貢献する。

FUJITSUBO Legalis Rマフラー

旧車やネオクラシックと呼ばれる年代のクルマは、カスタマイズしようにもパーツが少ない。そんなオーナー必見。ここではSA22CのNA用マフラーを紹介するが、レガリスRマフラーシリーズは、昭和や平成初期車のラインアップが豊富。しかも、現代の技術を投入して新設計されたリニューアルモデルだから、その性能もお墨付きだ。

SA22C用は、メイン60.5φ、出口70φのスラッシュWテールというスペック。大口径&高効率マフラーのベーシックモデルとして、ノーマルからチューンドカーまで、低中回転域のトルクアップと、高回転域での高効率化を両立。クルマとその時代背景にマッチさせたデザインも秀逸だ。