【最新刊情報】オートスポーツ2024年4月号は、F1、FORMULA E、SUPER FORMULAの「フォーミュラの新常識」に迫る!
インフォメーション
オートスポーツ2024年4月号は、日本初上陸するFORMULA Eをはじめ、今年新たな章を迎える「フォーミュラの新常識」を特集。中毒者の人も、そうでない人も満足できる内容となっています。
【FORMULA E】日本初上陸の最高峰電動フォーミュラの今
開催が1カ月後に迫ったフォーミュラEの東京大会。2014年の初開催から10年が経過し、いよいよ日本初上陸となる電動レースの最高峰はどのようなフォーマットで実施されるのか。そもそものフォーミュラEシリーズについてのおさらいと、第5戦「Tokyo E-Prix」の詳細に加え、第三世代となるマシン「Gen3」の正体と戦い方についても日産フォーミュラEチームの現役エンジニアに伺い、その奥深さに触れた。
【SUPER FORMULA】国内トップフォーミュラマシンの深層
切れ味鋭いコーナリングスピードを見せるスーパーフォーミュラのマシン群。F2からF1へのステップアップに際し、間にスーパーフォーミュラを挟むケースが増えてきているのは、その特性がドライバーの本質を見極めるにあたり最適だからにほかならない。ゆえに、現行マシンSF23の詳細をセッティングレベルで理解することは難しいものとなっている。トップエンジニアの東條力氏に、車体構造とセッティングポイントを聞いた。
【SUPER FORMULA】「イコールコンディション」のリアル
きっちりと定められたレギュレーションがあるとはいえ、2メーカーのエンジンがほぼ同じような性能を発揮し、戦績も極めて近しいものとなる状況はモータースポーツではなかなかあることではない。スーパーフォーミュラでのトヨタとホンダの均衡状態は、どのようにして保たれているのか。また、ロット違いによる性能差の抑制はどのように行なっているのか。究極のイコールコンディションの秘密をTCDへの取材を通じ探る。
【WEC/IMSA】アメリカンマッスルGT3の目指す道
ヨーロッパを中心としつつも、世界各国の自動車メーカーが続々と新型車を投入するGT3カテゴリー。このたび北米から新たなチャレンジャー、フォード・マスタングGT3が登場した。デイトナ24時間で3台が実戦デビューすると、テスト的な参戦にも関わらず1台がGTDプロクラスの6位に。フェラーリやポルシェのGT3マシンより高価でありながら、あらゆるドライバーに扱いやすい特性を目指したという謎多き1台に迫った。
【SUPER GT】移籍劇からみる新戦力バランス
近年まれにみるドライバーの大型移籍劇が繰り広げられたスーパーGTのストーブリーグ。移動や離脱のみならず、メーカー間で動くドライバーに加え、新人の複数人起用など、特にGT500ではシーズン序盤の予想が難しくなるほどの活発な動きとなった。そこで、おさらいも含めて各チームのドライバーラインアップをメーカーごとに紹介。その新たな体制でのセパンテストの情報についても、現地での写真を交えお伝えする。
【FORMULA 1】デザイントレンドは“クローン・ブル”?
F1への参戦準備を着々と進めていたアンドレッティ・オートスポーツ。FIAの承認は取り付けたが、F1の商業権を司るFOMからは“NO”の返答を突きつけられた。呼応するようにアンドレッティは自チームのクオリティと価値の高さを改めてアピール。興味深いのは公開されたマシン開発の様子を示す画像で、それは昨年型レッドブルとマクラーレンのマシンの影響を色濃く受けたような造形とされていた。
auto sport 2024年4月号 (No.1594)
発売日:2024年2月29日
定価:1,200円
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autosport view
9
中毒者も、そうでない人にも ──
特集 フォーミュラ新常識
FORMULA 1 / FORMULA E / SUPER FORMULA
10
[Introduction] フォーミュラの中毒性。
12
FORMULA E
Tokyo E-Prixを楽しむための
フォーミュラE基礎講座
16
Gen3車両解説 回生か、ドラビリか。
22
FORMULA 1
F1日本GP“もうひとつ”の見どころ
ハミルトン・ショック
30
SUPER FORMULA
[ フォーミュラカー基礎講座 ] ── 構造とセッティングを学ぶ
SF23解体新書
34
AERODYNAMICS
ダラーラ伝統の空力バランスに変化
車両姿勢のトレンドは「前傾」から「フラット」へ
40
SUSPENSION
スライダー導入で
車高/ピッチ制御の難易度アップ
52
COCKPIT
闘争心と感情がむき出しになる
ドライバーの仕事場
56
BRAKE 温度管理と前後バランスの見極めが勘所
GEAR RATIO ギヤ比は最後の“ひと伸び”まで読む
TIRE & WHEEL 車高制御のカギとなるタイヤ内圧
58
ENGINE
44気筒の均等化
64
SUPER FORMULAをもっと楽しむ方法
66
WEC/Le Mans & IMSA 2024 Preview
[ HRC日米首脳陣インタビュー ]
アキュラ/HRC欧州進出の可能性
隠せない熱とベクトル。
72
[ 2024デイトナ24時間レポート ]
キャデラックとの激闘は2秒差決着
ポルシェの予感。
76
[ 新型GT3マシン分析 ] “オールマイティ”のその先へ。
フォード・マスタングGT3
82
BELL HELMETS
84
EXGEL
86
スーパーGTニュース
91
スーパー耐久ポスト
92
松田次生のF1オンボード解説
94
Formula One Leading-edge Technologies
政治も透けて見える定石レイアウト 似て非なる“クローン・ブル”
96
Scale model study ── マッスルレーサーの佇まい
97
「ぼくの大好きな競争自動車」 大串 信
帰ってきたタワー3階 by 木下隆之
98
天野雅彦のアメリカンモーターレーシング ★最新事情★
RED-HOT USA
100
熱血RQ道 ── 松田 蘭
AUTO SPORT SIGN BOARD
101
auto sport × MS-models
102
Bライ・マシン探求記 GRヤリス[4BA-GXPA16]
104
the force of NAPAC
105
Hello, Motor Racing !
106
Presents for Readers/次号予告
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