カスタムの王道を突き進む、インパクト抜群のワイドボディ60プリウス!
カスタムカー
大きな展示ブースで、例年東京オートサロンを盛り上げてくれるKUHL JAPAN。今年も中ホール5で多くのデモカーを展示し、来場者の注目を集めていました。そんな同社が、今年はドレスアップ・セダン部門での最優秀賞を獲得しました。
東京国際カスタムカーコンテスト 2024 ドレスアップ・セダン部門 最優秀賞
車両名 :PRIUS 60R-GTW WIDE BODY
出展者名 :KUHL JAPAN
最新型の60プリウスにワイドボディを装着。しかも、シンプルなデザインが採用された60プリウスに、特徴的な意匠を落とし込んで実現した先鋭的スタイル。これこそが、来場者の目を釘付けした理由なのです。
「弊社が、KUHL JAPANとして東京オートサロンに初出展したのが2012年でした。その時に30プリウスをベースにデモカーを製作し、そこでエコカー部門で最優秀賞をいただきました。つまり、弊社はプリウスからスタートしたブランドのため、この車種に関しては強い思い入れがあったのです。この60プリウスは、初心に戻ってしっかりと作り込もうと決心して挑んだ車両でした」
そう語ってくれたKUHL JAPAN代表の片岡さんが思い描いたのは、このシンプルなデザインの中に、できるだけお客さんに喜んでもらえるデザインを取り入れようというアイデアだったそうです。
基本的にはスタイリッシュなワイドボディデザインですが、サイドステップや6本出しマフラー、そして過激なコンケイブ形状が特徴のホイールなど、「ちょっと笑ってしまうような過激さをちりばめて、インパクトを与えるように」を意識して製作されているそうです。リアバンパー下部のディフューザーは、アッパーとアンダーの二部構成が斬新なアイデア。迫力の6本出しマフラーに関しては、「一般的な好みにも合うように、4本出しも市販化します」とのことでした。
さらにフロントバンパー下部も、ゴールド部分のアッパーとブラックでサイドフラップが追加されたアンダーの二部構成となっています。アッパー単体での装着はもちろん可能。これだけでもスポーティ感が高まりますが、アンダーを追加することで、サイド、リアとの一体感が高まることは間違いないでしょう。
フロントフェンダーはこのような縦長のダクト風デザインが特徴です。また、サイドディフューザーも前後に大型フラップが装備されており、前後フェンダーがもたらすワイド感が、そのままサイドへと繋がる意匠になっています。ホイールもKUHL JAPANがプロデュースするVERZ WHEELSを装着。この大胆なコンケイブドデザインが、他のエアロパーツと同様に、今作品の見所のひとつです。
サイドディフューザーは、前後のフラップだけではなく、ノーマルに採用されたくびれデザインに沿った立体感にこだわったそうです。シンプルな60プリウスのデザインは活かすというこだわりは、徹底されていました。
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