「来場者投票で選ばれたのはブラーバ『MARS1号機』!」東京国際カスタムカーコンテストグランプリが遂に決定!
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来場者によるウェブ投票で1位を獲得!
東京国際カスタムカーコンテスト2023グランプリはブラーバMARS1号機!
東京オートサロンにて毎年開催される「東京国際カスタムカーコンテスト」。コンセプトカー、ドレスアップカー、チューニングカー、セダン、ミニバン/ワゴン、SUV、Kカー/コンパクト、インポートカーの8部門にて、それぞれ最優秀賞が1台と優秀賞が2台、合計 24 台の車両が選出された。
さらにその後、東京オートサロン公式webサイトにて最優秀賞8台による投票が行われ、最多得票のグランプリに選ばれたのが“VRARVA MARS1号機”である。
このVRARVA(ブラーバ)は、クールレーシングが立ち上げた新ブランド。「KUHL RACING」、「KRUISE」をこれまでも2ブランドを掲げてきた同社だが、それらとは一線を画す「近未来メカニカルデザイン」をコンセプトとするのがこのブラーバである。
そんなブラーバの第1弾として製作されたコンプリートマシンが、トヨタRAV4をベースにした「MARS1号機」。近未来的であり、サイバーパンクを想起させるデザイン。そして純正が持つシルエットを残さず、あくまで別の車として仕立て直した意欲作である。
まずはフロントセクションから見ていこう。エッジの立ったバンパーとグリルは無骨かつメカニカルな雰囲気を放つ。バンパーの両端部はショート化されており、スポーティーさと悪路でのアプローチアングル確保にも大きく貢献してくれる。
ボンネットは左右とセンター部を立ち上げた独創的な形状。しかしながら、ルーフやピラーラインといった純正プレスラインに合わせた形状となっているため、違和感なくボディに馴染む仕上がりとなっている。このボンネット形状が、フェンダーデザインの自由度向上にも寄与している点も見逃せない。
フェンダーはワイド仕様ではあるものの、片側9mmワイドに収めることで車検証の記載変更を必要としない。普段使いにも影響を与えない範囲でのサイズ変更ながら、迫力を高めてくれる作り込みは流石の一言。
さらにドアパネルにかけては「フロントドアフェンダー」を設定することで、自然なラインを作り込む。さらにドア下部にはブラーバロゴ入りのドアパネル、そしてリヤドア後方からまたワイドフェンダーが繋がっていく仕様だ。
リヤフェンダーにかけてはドアノブ周辺に立体感を出すデザインを与えることで、フロント同様の片側9mmとは思えない迫力を与える。
リヤバンパーにおける特徴は大きく開けられたサイドダクト。スポーツカーを数多く手掛けるクールレーシングだけに、レーシーさは必須要素といえる。バンパー下部は純正に比べて大きくショート化することで、スパルタンさも演出。トレッド面を露出するスタイルはリヤビューの迫力を大きく高めてくれる。
「一年という期間をかけて開発に尽力してきました。ブランドの処女作でのグランプリ受賞ということで、最高のスタートを切れたと思います。応援してくれたすべての方に感謝します!」とは片岡代表。
なおこのマシンは新車コンプリートとして購入が可能。ガソリン2WD Xグレードベースの場合は429万円にて購入することが可能。装着パーツや工賃の合計は214万円ながら、78万8560円という大幅値引きによって実現する価格である。
このほか中古車をベースにしたコンプリート製作も可能。これまでにないSUVを求めるのであれば、ブラーバ MARSは注目すべき存在だ。
●問い合わせ:クールジャパン TEL:052-693-9893
【関連サイト】
KHUL JAPAN(クール・ジャパン)
https://kuhl-japan.com/
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