西陣織の青海波（せいがいは）仕様カーボンで魅せる！

待望のLEDテールランプ&バックフォグも登場

光りモノパーツの展示だけにとどまらず、毎回個性溢れるカスタムカーを出品する“ヴァレンティ”。車体周りは今回のサロンでデビューを飾ったリバティウォークの新作ワイドボディキットを装着。この両社のコラボレーションは、昨年のワイド仕様ZN6に続き行われたもの。

ボディカラーは鮮やかなヴァレンティレッドにオールペン。足回りはHKSのハイパーマックスR。ホイールはワークマイスターL1で、サイズはフロント10J、リア10.5J。マフラーはFiエキゾーストジャパン製。

フェンダーには京都の西陣織、青海波（せいがいは）柄のカーボンをあしらう。昨年のZN6はグレー一色だったが、今回は赤色を加え、独特な風合いがより一層引き立てられている。レースやスポーツチューニングイメージの強いカーボンに日本の伝統文化を取り入れる柔軟な発想力に驚かされる。

和テイストはバケットシートにも反映。これはヴァレンティとブリッドのコラボモデルで、シートの一部に西陣織を使用。しかもこの生地は、京都で廃材として回収されたペットボトルを再生して作られたもので、ヴァレンティが取り組むSDGsへの姿勢を表している。

新製品も続々デビュー。オープニングモーション機能を備えたジュエルLEDテールランプULTRAは発光時のデザインもスタイリッシュ。アンダー部分のジュエルLEDバックフォグも是非モノで揃えたいアイテム。どちらも今春、発売開始を予定しているそう。

今回参考出品されたのがフロントのLEDウインカー／ポジションキット。ZN8のヘッドライトの内側はウインカー専用となっているが、このキットに交換することでポジションへの切り替えが可能に。さりげないプチカスタム的な印象も受けるが、実車で見比べるとイメチェン効果は絶大。正式な製品化を期待したい。

●問い合わせ：ヴァレンティ・ジャパン　TEL：058-322-6700

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