シャコタン派のキャンプはこれで決まり!

チタンの焼き色が美しい寸胴「ZD-001」でレッツクッキング

チタン製寸胴の下にあるのが、いわゆる焚き火台のBONFIRE STANDのプロトタイプ。

チューニング好きにはおなじみのマフラーメーカー、FUJITSUBOが本業で培った技術を活かして、なんとキャンプグッズを新たにプロデュース! SMITH SUSonoというブランド名で、明らかにマフラーのパーツを流用したとわかるBBQストーブなどを展開。チタン製の寸胴や、火にかけるとテールエンドから湯気が出るスチーマー(プロトタイプ)など、ユニークな製品を次々に開発している。

主力商品のBBQストーブ、その名も「TAICO san」は標準サイズ(1万8480円)、ワイドサイズ(2万1780円)、ロングサイズ(2万5080円)をラインナップ。マフラー用のステンレスパイプを輪切りにし、吊り下げハンガーを流用したと思われる脚をフランジで固定。網の代わりに天板が備わるBBQテーブルは1万1220円で販売されている。ソロキャンやデュオキャンにぴったりなスキのない商品構成だ。

S字フックでマグカップやメスティンなどを引っ掛けておけるCAMP GEAR HOLDER(プロトタイプ)も製作するなど開発意欲は旺盛。会場を訪れたギャラリーからは「おもしろい!」とか「これ意外とアリかも」といった声が多く聞かれた。いよいよキャンプデビューしちゃう?というチューニング派には目の離せない新作ギアの登場だ。

●取材協力:藤壺技研工業 TEL:055-998-0130

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http://www.fujitsubo.co.jp/