億超えマシンもフェンダーぶった斬り!リバティーウォークはF40とFD3Sで勝負!【東京オートサロン2023】
カスタムカー
シャコタンコヤジにとってはF40も楽しいベース車!?
リバティーウォークのコンセプトを体現したマシンメイク!
東京オートサロン開催前からF40をベースにしたマシンメイクを予告してきた“リバティーウォーク”。その注目マシンがついにアンヴェールとなった。
F40は過去にも所有していたというリバティーウォークの加藤代表。その後一度手放してしまったというが、その選択には強い後悔の念が残っていたという。そのため再び手に入れることが出来たこの個体は「自分の車として自分らしくいじる」と決意。そして進められたのが今回のプロジェクトだったというわけだ。
フロントは一体型のカウルとして、LM顔面を実現しつつ片側30mmずつワイド化。実際の数値よりもワイドに感じさせてくれるデザインは、リバティーウォークのお家芸といえる。
ホイールはAMEで特注製作されたセンターロックのワンオフ品。着地レベルの車高を実現しているが、サスペンションはエアではなく車高調。ロベルタカップを装備することで、緊急時の車高アップが可能だ。
一方リヤは片側50mmずつワイド化。貼り付けのブリスター形状は、F40の雰囲気をより攻撃的なものへと昇華させた。
リヤウイングも跳ね上げの強いフラップを装備。LMすらも凌駕する迫力を叶えている。
並べて展示されたFD3Sも完全なる新作。ポルシェをオマージュしたスタイリングをFD3Sに落とし込みつつ、リバティーウォークのアイデンティティといえる“グラチャン仕様”などヤンチャなエッセンスを注ぎ込んだマシンがこれだ。
ポルシェの中でもレーシングイメージの強い935型を思わせるフロントマスク。ノーズは大幅に延長されているが、キットとして販売するにあたって純正の冷却系にも対応した形状とされている。
フェンダーはフロントが50mm、リヤが70mmのワイド仕様。ただワイドなだけではなく、フロントからリヤにかけて流れるような流麗なシルエットを与えてくれる。車高はイデアルのエアサスによって着地スタイルを実現。ホイールはLD97フォージドから販売されているリバティーウォークの専売モデルでフロントが9.5Jマイナス25×18インチ、リヤが11Jマイナス40×18インチという脅威的なサイズ。
リヤゲートは旧車テイスト全開のアイローネゲート。フロントノーズと同様大幅に延長されたリヤバンパーも、このマシンのスタイリングを語る上では欠かせないポイントである。
エンジンは愛知県のREスギヤマにてフルオーバーホール。魅せ要素を重視して角部をポリッシュしているほか、ワイヤータックなども行われた。ポートの拡大などはせず、親しみやすいエンジンへと仕上げたそうだ。
ボディのみの状態で展示されたのはランボルギーニのムルシエラゴ。リバティーウォークにとって原点とも言える車種だが、そこに立ち返る意味で新たなキット製作がスタート。こちらはまだ型取りする前のマスターの状態とのことで、この形での市販が近々スタートするという。
変わらぬ姿勢で挑戦を続けるリバティーウォーク。その姿勢をぜひ現地で感じ取っていただきたい。
●問い合わせ:リバティーウォーク TEL:0561-51-0001
【関連リンク】
リバティーウォーク
https://libertywalk.co.jp/
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