日産・自動車大学校は、1月13日(金)~15日(日)の3日間、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023(主催:東京オートサロン実行委員会)」に、日産・自動車大学校の愛知校・京都校学生らが制作したカスタマイズカーを2台出展いたします。

日産・自動車大学校では、ボディダメージを美しく復元する技術や完成度の高いボディカスタマイズを目指す、板金・塗装の技術を学べるコースを用意しており、今回の出展車両はそのコースに通う学生たちが制作しました。
2020年の東京オートサロン出展以来、毎年名誉ある賞を受賞し、学生活動の励みになっています。
制作期間は愛知校が2.5か月、京都校は5か月と、短期間の中で試行錯誤しながらも授業の集大成として仕上げたカスタマイズカーです。

◆『Fairlady X』 日産京都自動車大学校 
自動車整備・カスタマイズ科 4年生制作
車両コンセプトは、「優雅で豊かな人生」です。
世の中のすべての家族を大切にするお父さんに捧げたいクルマです。
昨年、発表された「新型Z」 が話題になる中、「もし、SUVがあればどんな姿になるのだろう?」という学生の発想から制作を開始しました。
ベースのムラーノとフェアレディでは体高やボディラインが異なりますが、フェンダーの形状や体高を合わせた美しいデザインにするため、クラス全員でアイデアを出しました。ボディーカラーもコンセプトモデルで発表された『カスタマイズドプロト』のオレンジのカラーを再現し、外装のパーツも自然な形で新型Zに近づくようにFRPなどで成形しました。
更に「Z」人気に火をつけたい!という想いをこめた自信作です。

◆『セレナもくもくキャンパー』 日産愛知自動車大学校
自動車整備・カーボディ―マスター科 3年生制作
車両コンセプトは、「1人で休日を最大限に楽しめるクルマ」―忙しい毎日を送る大人の男性が、休日に都会の喧騒や日常の仕事から解放され、心ゆくまで自分でいられる大切な時間を一緒に過ごす相棒です。
どこにでもすぐに行ける、キャンプをすぐに楽しめる、自然を満喫しながら「遊び・味わい・眠る」を存分に楽しめるクルマを、学生が自由な発想で具現化しました。
ベースはセレナ(C27)で、大人の男性から人気のあるY33セドリックを基調としたフロント、跳ね上げ式にしたサイドドア、超大型ガラス張りルーフ、エアコン吹き出し口の風の流れを逆転させた、車内換気システムの大幅変更など、板金塗装の技術を駆使した車両です。

日産自動車大学校HP

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「Fairlady X」 日産京都自動車大学校 
「セレナもくもくキャンパー」 日産愛知自動車大学校