中古車相場はいまどのくらい!? 90年代に登場したスポーツカーの相場をチェック!Part.4
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チューニングカー&走り屋が激アツだった90年代。まさにそんな時代に、自動車メーカーが威信を賭けて続々と投入してきたスポーツ&スポーティカーの数々。ここではそんな90年代に発売されたクルマの中古車相場をチェックしていこう。
ホンダ シビック タイプR[EK9型] 1997年8月~2001年11月生産モデル

市場にタマ数はあるが、その約7割が『修復歴あり』。300万円以下で無事故車を探すのは至難の業だ。エンジンやサスはO/Hできるが、修復箇所にもよるがシャシー関係だけは交換できないので、慎重に探したい。
トヨタ アリスト V300[JZS161型] 1997年8月~2004年12月生産モデル

未だ第一線級のパワーを発揮できる2JZ-GTEエンジン。高速ツアラーとしての魅力はもちろん、ラグジュアリーカーとしても成立。エンジンの耐久性は高いので、ブッシュやベルト類の総取替えをして乗りたい。
マツダ ロードスター[NB8C型] 1998年1月~2005年7月生産モデル

ライトウェイトスポーツのオープンと言えば「ロードスター」一択。ただ、現行型のND5REでも初期型ならば150万円程度から狙えるので、NBに余程の想い入れがない限り、100万円程度で購入したいところだ。
ニッサン スカイライン25GTターボ[ER34型] 1998年5月~2001年5月生産モデル

御存知『のむけん』が、D1GPでR34の4ドアセダンを使っていた影響から、2ドアクーペを上回る人気を獲得。今では2ドアもBNR34レプリカのベースとして人気上昇中。300万円程度の予算で程度も期待できる。
トヨタ アルテッツァ RS200[SXE10型] 1998年10月~2005年7月生産モデル

剛性の高いシャシーに丈夫なエンジンの組み合わせで、耐久性が高いクルマのひとつ。実測馬力だと170ps程度と、車重を考えると運動性能が高いとは言えないが、素直なハンドリングでその走りは軽快なものだ。
ニッサン シルビア[S15型] 1999年1月~2002年8月生産モデル

『FR』『2ℓターボ』『チューニングパーツが豊富』という、人気要素が満載のS15。中古市場では異常な高騰で、当時の新車価格以下での購入は難しい。併せて、強固な盗難対策も必要といった状況になっている。
ニッサン スカイラインGT-R[BNR34型] 1999年1月~2002年8月生産モデル

世界でも人気になっている絶版車とは言え、あまりにも高騰しすぎのR34GT-R。正直、投機目的の値付けと言わざるを得ず、今後“ババ抜きゲーム”が始まると予測。よって今は、買いのタイミングとは言えない。
ホンダ S2000[AP1型] 1999年4月~2005年11月生産モデル

2ℓNAで250psを発揮するF20Cエンジンが魅力。2005年11月のM/Cで排気量は2.2ℓになり、中回転域特性に振られた。全開派よりも趣味的に所有する層が多く、程度良の個体も多い。手に入れるなら今だ。
トヨタ セリカ[ZZT231型] 1999年9月~2006年4月生産モデル

先代のST20♯系とは打って変わって、カクカクした近未来的なボディが特徴のZZT231。モータースポーツ色はなくなったが、スポーティ路線には違いない。ドレスアップ仕様のベース車として活躍できそうだ。
トヨタ MR-S[ZZW30型] 1999年10月~2007年9月生産モデル

過激なマシンだったMR2(SW20)から、爽快なオープンスポーツとなったMR-S。ハードに乗られてきたタマは少なく、程度の良い個体も多く残っている。中古車相場も許容範囲内なので、程度重視で探したい。
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