乗り出し価格100万円以下で狙う!輸入スポーツカーのススメ Part.2
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御存知のように、国産スポーティカーの中古車市場は、名の知れたクルマであれば10年前と比べて3~10倍といった感じで軒並み高騰。ならば!ということで、欧米車に目を向けるとアラ大変ッ!! 新車では狙うことが出来なかった、あの憧れのブランドカーが激安になっているではないか。ってことで、OPT編集部がオススメする『走り』のお得物件を紹介していこう。(2024年8月時点)
シトロエン DS3 スポーツシック[A5C型]
主要グレードは3機種。『シック』は1.2L 3気筒のNAで82psというエントリーモデル。今回のオススメしたいのが『スポーツシック』で、1.6L 4気筒ターボで156psを発揮する快速モデルだ。ハイエンドモデルとしては『レーシング』が存在し、同じく1.6L 4気筒ターボながら207psを発揮するのだが、中古車相場は200万円を超えてしまうので今回はパス。『スポーツシック』でも1.2トン弱という軽量ボディに156psエンジンが組み合わされるとくれば、その走りはゴキゲンなもの。2011年から活躍したWRCカーのベースマシンということもあって、FF車ではあるが納得の乗り味を感じられるはずだ。
アバルト 595コンペティツィオーネ[31214♯型]
HKSやブリッツを始めとした、国内の大手パーツメーカーやプロショップも注目するアバルト595シリーズ。それだけにチューニングパーツも豊富で、パワーアップ系から足回りなど、不自由を感じることなくチューニングを楽しめる。アバルト595コンペティツィオーネは、直列4気筒1.4ℓターボエンジンを搭載し160psを発生。車重は1120kg(※写真の50thアニバーサリーモデルは180ps/1160kg)。国産車でライバルとなるのは、同じく直列4気筒1.4ℓターボを搭載したスイフトスポーツ(140ps/970kg)といったところだ。オシャレ度でいったらアバルト595に軍配が上がる。
ダッジ チャージャー 2005年9月~2010年8月生産モデル
第三世代ダッジ・チャージャーの最強グレード『SRT』は6.1Lで431psというマッスル具合だが、もちろん100万円ではどう足掻いても購入することはできない。しかし、ほぼそのままのマッスルビジュアルを安価に楽しめるのが2.7Lの『2.7』と『2.7SE』、そして3.5Lの『3.5』と『3.5SE』グレードだ。そもそもがレア車であるチャージャー。ボンネットのエアインテークは装備されていないが、普通のクルマ好き程度じゃ見分けはつかない。22インチあたりのホイールを履かせればブリンブリンスタイルだって楽しめるし、ホイールベースが脅威の3m超なので、ロングドライブでも優雅な時間を過ごせる。
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