純正パーツに拘るオーナーは見逃すな

“NISMO(ニスモ)”が展開する絶版パーツの復刻プログラム「ニスモヘリテージパーツ」のラインナップに、BNR32型スカイラインGT-R用の新たなアイテムが3点ほど追加設定された。

まず一つ目はフロントフェンダー(片側19万8000円)。GT-Rの純正フェンダーは、GTS系モデルと比較して片側プラス30mmのワイド仕様で、素材も軽量なアルミが採用されていた。そうしたスペックはそのままに、新品パーツとして復刻されたのだ。

ダッシュボードに埋め込まれるデフロスターグリル(6万7100円)は、かつて4つの単体部品だったアイテムをセットにして復刻。製法は当時と異なる3Dプリンターを用いたものだが、リプレイス品としてのクオリティは完璧だ。

そしてワイパーピボット補修キット(6050円)は、劣化しやすいピボットホルダーとダストシールを丸ごと置き換えるアイテム。こちらは左右ワイパー共通形状で、左右両方を補修する際には2セット必要となる。