直前のテストも行われた中東バーレーンで、今年もF1が開幕!決勝が土曜夜のため、2月中の木曜日から週末がスタートする。 シン・絶対王者フェルスタッペン&レッドブルが蹴り出しを決め、他チームを圧倒する速さでポールポジション獲得、優勝となる。 追うフェラーリとメルセデス、不調アルピーヌなどチームも分析。F1速報とアイルトン・セナの新連載開始、2024年も全力取材!

GRAND PRIX EYE

ライバルたちが期していた反抗の芽は、スタートしてすぐにもき取られた。予選までこそ僅差の戦いが期待されたものの、決勝は昨年と変わらない圧勝。王者マックス・フェルスタッペンと新しい相棒のレッドブルPB20は、2024年のシーズン開幕戦で、連覇に向けて最高のスタートを切った──

4年目の自負 新体制で挑んだ開幕バーレーン

予選Q3あと一歩の好走も決勝は戦略の理不尽に混乱。F1デビュー4年目を迎える角田裕毅にとって、2024年は勝負の年
どう若手という甘えは許されず、25年もF1に残るためには”結果”が必要だ。さまざまな周辺環境も変わり、自らもより強く速くならなければならなかったが、開幕戦バーレーンでは、またも気の短さを露呈させてしまう。

Grand Prix Weekend Data

各チームのドライバーコメントや、チーム首脳の振り返りを掲載。バーレーンではレッドブルが圧勝だったものの、フェラーリとメルセデスが2番手の勢力を争い、中断争いもアストンマーティンのアロンソを筆頭に活躍する一方、アルピーヌは最悪のシーズンの出だしとなってしまう。

エフワン首脳人物伝

F1チームの強さを決める決定的要素。それは代表のキャラクターにある魅魅魍魎はびこるF1界を手玉にとって暗躍する
チーム代表たちの強烈な個性を暴露!第1回はフェラーリのフレデリック・バスール。

セナとF1速報

1987年日本グランプリ速報
「鈴鹿初開催F1で、ひとり気を吐く」
今年は、アイルトン・セナ逝去から30周年にあたるそのメモリアルイヤーに、本誌の秘蔵アーカイブからセナの激闘史を振り返る新連載をお届けしたい。第1回は、初の鈴鹿参戦を果たした1987年日本GPだ。

F1速報 2024年 3/29号 2024年Vol.2 第1戦バーレーンGP号

発売日:2024年3月8日
特別定価:1,300円


CONTENTS

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グランプリ詳報 1
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Winner's Voice

TOP SCENE

WEEKEND HIGHLIGHT

GRAND PRIX EYE

森脇基恭の○と×

角田裕毅 IN SIDE 2024

RACE REPORT 第1戦バーレーンGP

HRCトラックサイドレポート

スペシャルインタビュー
渡辺康治(HRC代表取締役社長)

DATA & RESULT

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特集
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2024バーレーン・プレシーズンテスト
サインツ&フェラーリが総合トップタイム
パフォーマンスはレッドブルが変わらず突出
期待の新シーズンへ

Interview with Guenther Steiner
ハース代表を電撃解雇された
ギュンター・シュタイナーが激白!
届かなかったチーム改革の思い。

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連載
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華麗なるエンジン・マニュファクチャラー史

セナとF1速報

読者コーナー パドクラ/プレゼント

川井一仁のF1ニュース一刀両断

F速HOBBY倶楽部

エフワン首脳人物伝

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グランプリ詳報 2
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GPウォッチャー尾張正博の現場主義

CASE FILE
~From FIA記者会見~

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