ミニバンのネガを徹底的に排除したド迫力アルファード!
カスタムカー
数あるミニバンの中でも、迫力あるフェイスデザインが採用されたクリスタルアイが手掛けたこの30アルファードが、2024年のドレスアップ・ミニバン/ワゴン部門最優秀賞に輝きました。同社は2020年にも最優秀賞を獲得。クリスタルアイとしては、様々な車種のテールランプを開発販売する傍ら、ボディショップ菊田としてカスタムカーの製作も担っています。
東京国際カスタムカーコンテスト 2024 ドレスアップ・ミニバン/ワゴン部門 最優秀賞
車両名 アルファード
出展者名 クリスタルアイ
今回のアルファードの製作も、ボディショップ菊田が担当。代表の菊田さんによると、「お客様が思い描いたコンセプトを実現するため、何度も打ち合わせを重ねてきました。その完成形を毎年東京オートサロンで展示しています」とのこと。その細かい打ち合わせの積み重ねが、最優秀賞獲得という最大限の結果に繋がったのです。
テールランプメーカーのクリスタルアイとしても活躍する同社は、様々な車種に対応したボルトオン装着が可能なテールランプの商品化にも力を入れています。もちろん受賞したこの30アルファードも、クリスタルアイ製NEWスタイルファイバーLEDテールを装着。リアクオーターガラスに被るノーマルのテールデザインを、ブラックアウトとデザインセンスによって、光るポイントが低くなるように設定。しかも30アルファードでありながら最新版にも見えるデザイン性の高さが特徴です。リアバンパーもオリジナルで加工済み。左右2本ずつの計4本出しマフラーやバックフォグランプの追加など、後部からのルックスも迫力十分でした。また、サスペンションはエアサスではなく、スキッパーによるハイドロシステムが組まれており、20インチで10Jのホイール、ワーク製シオンを履きながら、この低さを実現しています。
ノーマルデザインから大きく変更されたフロント回りで重要なのは、前方に5センチ、後方に3センチ延長されたボンネットです。「ミニバンは設計上、どうしてもボンネットが短くなってしまいます。それを意図的に長くすることで、この車両でしか表現できない独特の雰囲気が出るように仕上げました。この長さをふまえながら、バンパーなどもデザインしています。また、最近のトヨタ車の特徴であるアイアンフェイスを意識しながら、フロントバンパーの開口部やダクトデザインを製作しました」と、菊田さんは語ってくれました。
内装は、スパルコ製シートも含めて、レザーによる張り替えを実施しています。これにより、外装と同様のカスタム感が協調され、唯一無二の30アルファードが完成したのです。
最新トピックス
-
細部をシビックタイプRに最適化!OZからFL5&FK8専用ホイールが登場!
2025/04/25
-
RZ34に初代Zのテイストを注入!スピードフォルムのエアロでネオクラ要素を際立たせろ!
2025/04/14
-
色褪せないRX-8の魅力をさらに引き出せ!HKSが新作車高調をリリース!
2025/04/12
-
いまこそMR-Sの走りを磨け!サード×アイシン渾身のサードダンパーが適合拡大!
2025/04/10