EJ20・EJ25両エンジンに対応した専用設計!

どんなに高性能なエンジンオイルを入れたとしても、そのオイルを循環させるためのポンプがキッチリと仕事をしなければ意味がない。とかくEJエンジンのポンプは高回転高負荷時に油量不足に陥りやすいため、スポーツ走行を好むユーザーは気をつけたいところだ。

そんなEJエンジンの泣き所を改善するべく立ち上がったのが、日本が世界に誇るエンジン屋集団“東名パワード”。独自に「大容量オイルポンプ」を開発したのである。

オイル吐出量の大容量化と油圧調整を課題に開発されたこの製品は、ローターの歯数は変更せず、アウター側をφ78からφ89へと拡大。インナー側は両端で保持されギヤの振れを抑制する形状を採用している。素材はSCM435クロモリ、ケースも完全な専用設計だ。これにより6000rpm時に、純正を遥かに上回る49L(油圧530KPa)もの吐出量を確保(社内テスト)したのだ。

対応エンジンはEJ20およびEJ25で、価格はどちらも12万8000円。チューンドEJ乗りだけでなく、高回転域を多用するハードな走行をしているユーザーはチェックしていただきたい逸品だ。

●問い合わせ:東名パワード TEL:042-795-8411