先代BRZベースのマシンで培ったノウハウを凝縮!

北九州“クレイブ”の本気が詰まった作品!

クレイブは福岡県北九州市に店舗を構えるチューニングショップ。ZC6型BRZでは地元オートポリスで2分03秒をマークした他、筑波、鈴鹿など各地のサーキットを武者修行。そこで得た経験をフルに活かし、空力パーツとしての機能を徹底的に追求したのがこのエアロだ。

一見、リップタイプのようにも見えるフロントディフューザーだが、本体サイズはフロアのエンジン下部付近まで被う本格的なモノ。素材はカーボン製とFRPの2種類をラインナップ。ライト志向のリップスポイラーも近日発売予定。

フラップタイプのサイドステップ。不要な凹凸やラインなどを廃したシンプルなデザインは、ストリートメインのユーザーにも好まれるハズ。こちらもカーボンとFRPのいずれかを選ぶことができる。

後方まで延長された整流板が迫力のリアディフューザー。左側一本出しのマフラーはクレイブオリジナルの製品「サイレントマフラー」で、メインパイプ径は写真の70mmの他、60mmも設定。

ホイールは前後255サイズのタイヤに対応した10Jリムを持つクレイブ専売モデルのレイズボルクレーシングTE37 SAGA SL。クレイブではインセットやリム幅などを特別設定としたTE37を定期的にリリースしている。

その他、トランクはクレイブのドライカーボン製を装着。足回りはクレイブ仕様のスピリット車高調でアーム関係はフルピロ化。さらにリアサブフレームをリジットマウント。サロンに向けたエアロ関係の製作が最優先だったため、本格的な走り込みはこれからとのこと。

先代モデルで培われたノウハウは本物。それを惜しむことなく注ぎ込んだマシンだけに、サーキットで真価を発揮することは間違い無いだろう。

取材協力
クレイブ 093-471-1311 福岡県北九州市小倉南区上曽根新町13-10

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クレイブ
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