セオリー度外視のキレまくり造形美!

ZN6をベースにしたSD2に続く第3弾!

2018年の東京オートサロンでドレスアップカー部門の最優秀賞に輝いたNDロードスターベースのSD1を製作したことで知られる“Sデザイン”。そんな同社が東京オートサロン2023の舞台に持ち込んだのは、GR86をベースにした「SD3」だ。

フロント周りに残された純正パーツはヘッドライトのみ。ムキムキに盛り上がったフェンダーラインや鋭く尖ったノーズなど、一瞬、GR86だとは分からないほどの変貌ぶり。高さを低く抑えたボンネットフードの形状もこだわりの部分。

ボンネットのセンター部分は縦長のスリットが設けられ、アクリル越しにエンジンの一部分が見えるようになっている。これはSD1、SD2から踏襲されて来たSデザインの伝統的手法だ。

レーシー路線でありながら、GTウイングはあえて取り付けられていない。これは車体全体でダウンフォースを発生させる、という考えに基づいたもの。波紋のように広がるフェンダーのライン部分は市販時にはスリットが切られる予定。クォーターピラーに取り付けられたピラーウイングもユニークな試みだ。

タイヤはトーヨープロクセス・スポーツ2。サイズはフロント245/35R19、リア275/35R19。ブレーキはブリッツのビッグキャリパーキットIIで強化されており、ホイールはレイズグラムライツの57XRを履く。

レーシーさの中に有機的な曲線が融合されたリア周りはフロント以上に過激。展示車両はドリフトスペックで、バンパー下部はハードな走行時に発生するタイヤのカスを効率的に排出させるべくシンプルなフィニッシュとされた。

なお、今後はストリートで映えるようアンダーディフューザーも開発されるという。SD3のさらなる進化に期待したい。

●問い合わせ:SDESIGN 富山県南砺市池尻150 TEL:076-377-4612

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