45W×4chの小型アンプがカプラーオン可能

立体的な音響空間を手軽に構築できる!

カーエレクトロニクス製品を積極展開する“ビートソニック”から、純正オーディオにカプラーオンするだけで音響を最適化することができるTOONのXシリーズがリリースされた。

Xシリーズは、純正オーディオに割り込ませるタイプのアンプシステム。イコライザー、クロスオーバー、位相、タイムアライメント等のサウンドチューニングを専用フリーソフトでコントロールできるだけでなく、車種別設計されたDSPデータもあり、GR86用もラインナップされているのだ。

Xシリーズとは違い、DSP機能こそないものの45W×4chの小型アンプで音質をアップできるαシリーズも用意。機能を基準に選び分けることができるのだ。

東京オートサロン会場では、GR86にXシリーズとαシリーズを切り替えて違いを体感できるシステムが用意されていたが、実際に試してみると音質もバランスも純正とは比較にならないほど向上していることが分かった。

今時の最新車種ともなると、オーディオを簡単に交換できないケースも多々あるが、この製品ならば気軽にアップデートが可能。GR86/BRZ乗りは、導入を検討してみてはいかがだろうか。

TEXT&PHOTO:Daisuke YAMAMOTO (山本 大介)

【関連サイト】
ビートソニック
http://www.beatsonic.co.jp/