増えつつあるユーザーに向けて開発本格化!

GRヤリス&GR86&GT-Rも展示予定

メーカーや車種を問わず、スポーツカー系のチューニングを推し進める“カンサイサービス”。東京オートサロン2023では4台を展示する予定だが、注目はアバルト595だ。

「手軽に買える国産スポーツカーが少なくなる中、アバルト595で走りを楽しむお客さんが増えてきてるんよ。だから、ウチでも本格的にやっていこうと思ってな」と向井代表。

メインECUはボッシュ製で、すでにマップ書き換えにも対応。吸排気系の環境や、今後予定しているタービン交換などに合わせた最適なセッティングが行なわれる。

装着作業はこれからだが、GR86はHKS GT2スーパーチャージャー仕様を展示予定。車検対応のエキマニもすでに完成しており、パワーチューニングが一気に加速しそうな気配だ。

新作パーツでは、YFCMテクノロジー社と共同開発し、3年もの時間を費やして製品化にこぎ着けたR32~34GT-R用カーボンプロペラシャフトに注目。純正同等以上の強度を確保しながら、40%以上の軽量化を実現した逸品とのことだ。

ブースでは、2023年にカンサイサービスがどんな展開をしていくかモニターで動画を流してアピールするというから、そちらにも注目だ。

●取材協力:カンサイサービス 奈良県奈良市小倉町1080 TEL:0743-84-0126

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カンサイサービス
http://www.kansaisv.co.jp