株式会社ガレージイルでは、ダイハツ・ハイゼットジャンボをベースにボディや内装をカットするチャネリング加工を行い、純正車高より約17cmダウンを実現。フェイスには、80年代風になれるフェイスキットを装着しています。

大阪府羽曳野市のカスタムショップ、株式会社ガレージイルでは、ダイハツのハイゼットジャンボをベースに、カスタムを実施。
「世界で一番車高の低い500系ハイゼットを創る」をテーマに、チャネリング加工という手法に挑戦しました。
チャネリング加工を簡単に説明すると、
車高を一番限界まで落とすと、通常タイヤハウスがタイヤに当たってしまいます。リアに至っては、ホーシングやフレームが干渉してしまいます。それ以上に車高を落とそうとすると、それらが当たらないようにかわさないといけません。
そこで、フレームに載ったフロアや足回りはそのままに、ボディだけを下に下げる加工を行うのがチャネリング加工と言います。
具体的には、フロントのフェイスパネルとバックパネルの高さを10㎝カットして短縮しました。そうすることで、室内の空間の高さも10㎝短くなります。
そのため、ダッシュボードをカットし、シートの座面の高さを下げ、カットした部分に収納されていた配管類を加工するなど、見た目以上の大加工を施しています。
それ以外にもボディの各所をカットしたり、給油口を移設したりと各種加工を実施しています。
大加工ではありますが、それらをすべてを違和感なく行ったのも大きいこだわりです。

フェイスに関しては、80年代に「マユゲ」の愛称で知られたハイゼットをモチーフにした弊社のフェイスキットを装着しています。ブランド名はJET★GOGO(ジェットゴーゴー)。
キット内容は、フロントマスク、グリル、バンパー、ヘッドライトやウインカー、コーナーランプといった灯火類がセットになります。
これを装着することで、丸目の旧車風フェイスへと雰囲気チェンジを図ることが可能です。

JET★GOGOフロントフェイスキット
¥187,000〜
※製品は未塗装品となります。
※塗装済み品は+¥77,000
対応:2014年9月〜2021年11月までの型式S500/510Pのハイゼットトラック、ジャンボ
キット内容:フロントマスク、グリル、バンパー、ヘッドライト、ヘッドライトベース、マユゲウインカー、コーナーランプ

製作途中画像
フェイスキットを装着したハイゼットトラックとジャンボ