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1/13 会場レポート Part1

おはようございます! 東京オートサロン2024、2日目です

カスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」は2日目を迎えました。本日より一般公開がスタートします。雲ひとつない好天に恵まれた初日よりは若干雲はあるものの、それでも今朝も晴からスタートです。

今日からは屋外イベント会場でも車両が走行します。夕方に雨の予報がありますが、なんとか天気も持ってくれるといいですね。

一般公開日とあって午前8時半の会場のゲートオープンを前に、すでに多くのお客様が、入場列をつくってお待ちいただいておりました。この後も皆さま整列入場をお願いいたします。

昨日お伝えいたしました「令和6年能登半島地震への支援金募金」の募金箱は、中央ゲート近く「迷子・おとしものセンター」前の大きな会場案内図の両脇に移設されております。寄せられた募金は全て日本財団を通じて、いま必要とされる支援に活用されることとなります。また一日も早い被災地域の皆様の安全と、被災地の復興をお祈り申し上げるとともに、皆様の温かいご支援ご協力をお願いいたします。

それでは会場で皆さまをお待ちしております!

注目のプレミアムコンフォートタイヤを初お披露目

横浜ゴム(西ホール1)は、タイヤとホイールの2つのブースを出展。タイヤブースでは、「ADVAN(アドバン)」と「GEOLANDAR(ジオランダー)」ブランドの商品展示を行っています。

昨年発表されこの2月から発売予定のプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V553」は受付の真横に展示されており、注目です。他にも、アドバン初のEV向け専用タイヤ「ADVAN Sport EV」など新製品を中心に商品ラインナップを多数展示しています。

ジオランダーブランドのコーナーでは、昨年8月に開催となった「アジアクロスカントリーラリー2023」で総合優勝した「トヨタ フォーチュナー」をお披露目しています。

さらに今回は「YOKOHAMAトークラッシュ」と題し、同社史上最多となるトークショーを開催することとなっています。初日となる金曜日はラリートークショーも開催しておりましたが、この土日も、全日本スーパーフォーミュラ選手権やSUPER GTなどに参戦する多彩なゲストが続々と登場する予定です。

6代目「トライトン」の国内投入に多くのファンが詰めかける

「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」をテーマに出展している三菱自動車工業(西ホール1)では、2024年2月に発売される、6代目新型『トライトン』が東京オートサロン2024に登場しています。

市販モデルとは別に、ブースの一番目立つ場所には、その新型トライトンをベースに、スノーシーンでの冒険をイメージした「トライトン SNOW SHREDDER CONCEPT」が展示されています。

さらにプラグインハイブリッドEVである「アウトランダーPHEV」をベースに、キャンプや釣りなどアウトドア等の趣味をさらにアクティブに楽しめるようにカスタマイズした「アウトランダーPHEV ACTIVE FIELD」も展示されました。

また、「デリカD:5」と「デリカミニ」の2台は、「CHAMONIX」をベースに、雪道を安心して力強く駆け抜ける頼もしさと、ウィンタースポーツを通じて家族や仲間と楽しむイメージでカスタマイズした「CHAMONIX SNOW GEAR」という同じテイストのカスタマイズが施された2台を並べて展示しています。

またブースの後方には「アジアクロスカントリーラリー2023」へ「チーム三菱ラリーアート」として参戦した「トライトン」のテスト車両と、同ラリーレエイドにサポートカーとして持ち込まれた「デリカD:5」も展示。ちなみにこの「チーム三菱ラリーアート」の活動は、モータースポーツとカーカスタマイズの発展に貢献したとして、日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)が選ぶ「2023年NAPAC AWARD大賞」を受賞しています。

ヤマハが東京オートサロン2024に初出展! 小型EVの未来を提案中

日本を代表するオートバイメーカーのヤマハ発動機株式会社が、東京オートサロン2024に初登場しました。同社が開発中の小型低速EVの汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」をはじめ、畑地や不整地での俊敏な移動性を実現した「Concept 580」、1人乗りというミニマムサイズに挑戦したユニークな「Concept 160」、リゾート施設内などでの1人乗り移動を目的とした「Concept 350」などの様々なEVコンセプト車と、水素エンジン搭載の「YXZ1000R」など、合計10台の新型モビリティを展示しています。

ここに展示されているEVコンセプト車両に共通しているのは、全ての車両で、ホンダが提案する着脱式可搬バッテリー「ホンダモバイルパワーパック」が使用されていることです。空になったバッテリーが充電されるまで待つのではなく、交換することで、連続して稼働できる状態にする。しかも、この「ホンダモバイルパワーパック」を、メーカーの垣根を越えて各車の小型モビリティなどに活用することで、新たな可能性を見出す。その実現に向けてヤマハが導き出した未来が、今回の展示車で表現されているのです。

様々な用途案を提案した各EVコンセプトは、共創、協業パートナーと共に製作されています。それらのモビリティは、ブースの奥に展示されています。

フィッシングボートを搭載するトレーラーの牽引や、マリンレジャー用途に特化した2人乗り電動ユーティリティモビリティ「Concept 310」。こちらは、SKIPPER、(株)TOPと共創。

乗る楽しさや所有する喜びを求め、自分好みのアレンジやカスタムを楽しめるホースライドタイプの「Concept 682」。ヤマハのモーターサイクルのイメージを踏襲したカラーリングと、カスタムしやすいモジュラー構造は、ビブラント(株)と共創。ホンダモバイルパワーパックを活用して、ジャンルが異なる企業同士がアイデアを出し合いながら、様々な分野で必要とされる小型EVの可能性を提案。そして、こういったモビリティを共に創っていくパートナーも探すための出展でもあるそうです。

ブース内には、水素用直噴インジェクターを使用したROV(四輪バギー)、「XYZ1000R」も展示されています。CO2を排出せず、脱炭素と内燃機関を両立させる未来の技術の可能性を広げる車両を、ぜひブースでご覧ください!

挑戦こそホンダのDNA! シビックのスポーティグレード「RS」を初披露

東京オートサロン2024における、ホンダブースのテーマはズバリ「Honda DNA」というド直球。「クルマはレースをやらなくては良くならない」という言葉もキャッチフレーズに掲げられ、2023年シーズンのF1グランプリで22戦21勝という驚異的な戦績を挙げた「レッドブル・レーシングRB19」のショーカー(展示用車両)を中心に、多くのレーシングカーや市販車両が展示されました。

そんななかメインステージ上に展示されたのは、「シビックRS」のプロトタイプモデルです。2024年秋に発売が予定されているというこのモデルは、現行シビックに新設定されるスポーツグレード。搭載されるエンジンの排気量やパワーについては未発表ですが、外観から想像する限りはタイプRほど運動性能を追求したモデルではなく、ドライビングの爽快さや楽しさを重視したモデルとなりそう。トランスミッションは6速MTが組み合わされるとのこと。

もう1台、多くの注目を集めそうなのが新型WR-Vの「フィールドエクスプローラー コンセプト」です。ホンダ車向け純正アクセサリーを開発・販売するホンダアクセスが手掛けたこのモデルは、WR-VをよりSUVらしく仕立てたもの。専用開発されたフロントグリルには3個のマーカーが内蔵され、ブラックに塗装された前後ガーニッシュ類やルーフキャリアを装着。ホイールは純正の17インチから15インチへと小径化され、TOYOオープンカントリータイヤの装着により、「タフ&ラギッド」な印象が強められています。

そして隣接する無限ブースでは、2023年のSUPER FORMULAでチームタイトルを獲得したTEAM MUGENの車両に加え、FL5型シビック タイプRをベースとした2台のチューニングモデルが展示されました。グループA/グループBと名付けられたこれらの車両は、いずれも新開発されたエアロパーツなどを装着。迫力あるフォルムを演出しています。

とくにマットグレーのラッピングが施されたグループBは、ドライカーボン製ボンネットや前後ロアバンパー、同じくドライカーボン製フロントフェンダーやリアスポイラーを装着。ホイールはBBSと共同開発された専用品となっており、これらの開発にあたってはレーシングドライバーがサーキットで走行テストを重ねるなど、モータースポーツシーンで豊富なノウハウを持つ無限ならではの内容となっています。

走行イベントもスタート! まずはD1マシンが激走!

東京オートサロン2024屋外イベント会場では、13日(土)、14日(日)の2日間にわたって、さまざまな走行コンテンツが盛りだくさん用意されています。

そのスタートを切るのが、「D1GP Kick Off Drift」です。2023年のD1グランプリシリーズ・チャンピオンの藤野秀之選手をはじめ、松山北斗選手、中村直樹選手、田中省己選手、蕎麦切広大選手、下田紗弥加選手が登場。もちろんこのイベントの司会はマナPこと鈴木学さん。

まずは選手紹介を兼ねてひとっ走り。続いて各選手の紹介、さらに6台による追走という予定だったものの、下田選手と藤野選手のマシンが不調のため、この朝一発目の追走は残りの4選手によるものとなりましたが、新春一発目の見ごたえのある走りが披露されました。

「D1GP Kick Off Drift」はこの後も、13日の14時40分からと、14日の13時40分からの2回開催予定。それぞれD1マシンが走行した後のコースに入ることのできる「D1GP Ceremony walk」(D1グランプリオフィシャルファンクラブ会員限定)も実施します。ぜひ、ドリフトの魅力を体感してください。

 

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