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1/12 会場レポート Part3

プレスカンファレンスの密集度ナンバー1! 今年は遂にカウンタックがデビュー

毎年、東京オートサロンでは自動車メーカーに匹敵するほどたくさんのお客さんが集まるリバティウォークブース(東ホール8)。今年も14時から開始予定だったプレスカンファレンスには、早い段階から黒山の人だかりに。しかも、海外からのファンも多く、その注目度の高さが伺える盛況ぶりでした。

展示車両の中で、ベールがかけられていたのは2台。ファンが待ち望んだ初披露の車両のうち、1台目はこちらのランボルギーニ・カウンタックでした! 同社代表の加藤氏も、「遂にカウンタックをやってしまいました! もちろんフェンダーはカットしています!このカウンタックは博物館にあったため、とても状態が良い車両でした。でも、貴重であるとかは気にしません!ウチのやり方で、日本のカスタム文化を披露します!!」と、気合充分でした。

そして、もう1台の車両は、なんとマツダ・AZ-1でした。しかも、ご覧のようにフェラーリ・F40のような外装を纏った、サイズ感は可愛らしく、でも見た目はとてもレーシーなスタイルが印象的でした。しかもこの車両は、同社が掲げている未来を担う子供たちに夢を与えるというテーマに基づいて、子供達も製作の一部をお手伝い。大勢のリバティウォークファンの目の前で、関わった子供達の手によって、日の丸のベールがはがされた瞬間は最高に盛り上がっていました。

今年も数々の公式グッズが用意されていました。本日12日(金)は、一般来場者は14時から入場可能でしたが、その直後から販売ブースには長蛇の列が! 欲しいグッズがある方は、会場に到着したらお早目の購入をお勧めします!

アルヴェルを際立たせるならモデリスタ にお任せ!

イタリア語で"デザイナー"を意味するという『モデリスタ』は、「自分の人生を描くデザイナーになること=自分らしく生きる」を同義ととらえ、皆さんひとりひとりの「もっと」に応えることを理念としているそうです。

2023年に新型が登場して話題となった、トヨタ アルファードとヴェルファイアにもモデリスタブランドのカスタマイズパーツが登場しました。
モデリスタは「進化」と「深化」という言葉のクロスをキーワードとし、五感に訴えかける商品展開を意識しています。

アルファードのモデリスタデザインコンセプトは『REGAL DIGNITY』(≒個性際立つ堂々さ)(≒煌めくスタイル)とされ、ベース車の持つ存在感をさらに際立たせます。

ヴェルファイアのモデリスタデザインコンセプトは獣の鋭い爪による切り裂きをイメージさせる『BEAST RAZOR(ビーストレザー)』というキーワードだそうです。

モデリスタが掲げる"五感に響く機能価値"を『M+』というロゴでビジュアル化しています。
モデリスタが持つ技術や知見を活かし、より上質で洗練された商品の提案を進めます。

Mパフォーマンスのパーツを装着した日本初公開のモデルを展示

ビー・エム・ダブリュー(東7ホール)のプレスブリーフィングでは長谷川正敏代表取締役社長から、販売台数が11.7%増加したことやX1モデルが前年比80%増など堅調に推移してきた2023年の振り返りから始まりました。

そして今回の東京オートサロンでは、通常の販売店では目にする機会の少ない、純正チューニング・パーツ「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏った車両がブースに並べられました。

ル・マンをモチーフにした特別ラッピングが施され、BMW M2 CSとMINIのワンメイクレース「BMW&MINI Racing」のオフィシャル・カーとして使用 される予定のBMW M8 Competition、BMW M2 Competition、BMW i5 M60 xDrive、BMW M3 Touring M xDrive Competitionの4台を展示。ブースの裏にはM パフォーマンス・パーツをイメージした展示も行われています。

BRIDEはシートから皆さんの幸せを追求します

モータースポーツ競技用シートのシェア日本一を誇るBRIDEは、モータースポーツシーン以外にも色々な面白いことを追求し続けています。
なんと言っても今回の目玉のひとつとされたのは、アニメ『MFゴースト』コラボモデルのフルバケットシート"ZETA IV REIMS"です。
トヨタ86に準じて、86脚の限定販売となっています。御予約についてはお早めにチェックを!

続いてこちらも話題のコラボ商品。2023年オートサロンで発表された第一弾の39客限定商品は即日完売となった伝説のスポーツシート。
今回の『BRIDE ZETA IV レーシングミク2023ver.』はフルバケットシートでのご提案となります。
色合い、縫製などを監修元にも厳しくチェックしてもらい、一つ一つ仕上げられた貴重な限定商品です。
こちらは期間限定商品で、1月15日〜3月31日までの完全受注販売となります。レーシングミクと御縁の深い谷口信輝選手も納得の逸品です!

写真で見ても嘘のような超絶技巧で生み出された伝統工芸スポーツシートがこちら。
『edirb NISHIJIN CARBON』は、通常平織りなどで作られるカーボンシートを特殊技術で西陣織に織り込んだものです。
座椅子用キャスターなどをつけて、室内使用も可能です。ぜひ一生の贈り物にいかがでしょう。

BRIDE本社会議室で優しく見守る初音ミクちゃんをしっかりホールドしている、参考出品の『BRIDE XERO-RS for Doll seat (仮称)』が展示されていました。
「ビスクドール、日本人形、ガンプラたちともドライブしたい!」そんなドール愛好家の想いをBRIDEが叶えます。
シェルの形状、布の張り方に至るまで精巧に再現されたミニチュアフルバケットシートです。
まだ発売は未定だそうですが、皆さんのお声次第で実際の発売に結びつく可能性があるとの事です。
ぜひお声をBRIDEブースまでお届けくださいな。

ワンメークレース、耐久レース、クラブマンレース。WRCをはじめとした各種ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル。各種カテゴリーに枠をもつTeam BRIDEのモータースポーツ体制発表も行われました。
"激レアさん"で話題になった冨林勇佑選手や、L'Arc〜en〜CielのHydeさん公認マシンでレース出場している黒岩唯一選手らが登壇。谷口信輝選手も2024シーズンは戦線復帰というニュースも重なり発表会は笑顔に包まれました。

今年は売れ行き絶好調!

東京オートサロン オフィシャルグッズショップ(中ホール5)では「東京オートサロン2024」のオフィシャルグッズを販売中です。今回もMIZNO、HELLO KITTY、PLAYBOYとのコラボ商品も取りそろえています。

ただ、今回は海外からのお客様もたくさんいて、このオフィシャルグッズも売れ行きが好調のようです。

現在のところ、「ハローキティ コラボ Tシャツ」、「ハローキティコラボ アクリルキーホルダー」、「トートバッグ」、「プリントクッキー」などがよく出ているようです。ショップスタッフの方に訊くと「品切れが早まる商品もありそう」とも。

会場に入ったら早めにチェックをお願いします。

ロータリーエンジン本格的に復活! MAZDA SPIRIT RACINGを設立

2024年1月12日に開幕した「東京オートサロン2024」において、マツダはサブブランドとなる「MAZDA SPIRIT RACING」の設立を発表。また2024年もMAZDA SPIRIT RACINGとしてスーパー耐久シリーズに参戦することと、将来的なコンプリートカー販売も示唆しました。

プレスカンファレンスでは、マツダ代表取締役社長 毛籠勝弘氏が登壇し、マツダのビジョンについて語りました。

「マツダはもっとクルマの楽しさを味わい尽くしたいと思っています。走る喜びが生きる喜びに繋がるように、クルマを楽しみたい人のブランドに成長したいと考えています」

そう語ると、2023年のジャパンモビリティショーで発表したスポーツカーコンセプト「アイコニックSP」の反響の大きさに対して感謝を述べました。そして、この反響の大きさに後押しされるかたちで、マツダ社内にロータリーエンジン開発グループを新設することを明言。2024年2月1日から稼働を始めるそうです。

その後はマツダのモータースポーツ活動について紹介し、2021年よりスーパー耐久シリーズに参戦している「MAZDA SPIRIT RACING」を、正式なサブブランドとして育てていくと発表しました。社内組織として、ブランド推進体系本部のなかに「ファクトリーモータースポーツ部門」を設立。MAZDA SPIRIT RACINGとしてスーパー耐久シリーズへ参戦するほか、グラスルーツをベースに置いたモータースポーツ活動を進めていくとのこと。マツダの社内モータースポーツ部門といえば「マツダスピード」が知られていますが、25年ぶりに名称を変えて”復活”することになります。

このMAZDA SPIRIT RACINGのブランドホルダーに就任したのは、かつて「魂動」デザインを手掛け、デザイン本部長などを歴任したのちレーシングドライバーとしてスーパー耐久にも参戦している前田育男氏です。前田氏は、2024年シーズンのスーパー耐久シリーズにおけるMAZDA SPIRIT RACING参戦体制を発表したほか、MAZDA SPIRIT RACINGブランドとして開発中という2台のコンセプトカーを披露しました。

まず紹介されたのが、『MAZDA SPIRIT RACING RS Concept』です。マツダのオープン2シーター、ロードスターの現行ND型をベースとしたコンセプトモデルで、ソフトトップ車では国内初投入となる2リッターエンジンを搭載。さらにエンジン内部にも手が加えられており、もっとパワーが欲しいというロードスターオーナーの期待を裏切らない走りが達成できているそうです。また専用開発されたサスペンションやホイールのほか、外装の各部にも専用パーツを装着。スポーティな外観に仕上げられています。

そしてもう1台が、マツダ3をベースとした『MAZDA SPIRIT RACING 3 Concept』です。スーパー耐久シリーズのST-Qクラスに参戦している車両と同形状のエアロを装着した外観が魅力的なモデルで、こちらの詳細については「現在検討中」とのこと。しかし、モータースポーツ直系であることを感じていただける車両にしたい、と前田代表は力強く語っていました。

 

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