1/10 会場レポート Part1|TOKYO AUTO SALON 2026 | 東京オートサロン公式サイト
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1/10 会場レポート Part1

おはようございます! 東京オートサロン2026、2日目です

カスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2026」は2日目(一般公開日)となりました。今朝もいい天気で開場を前に、ゲートにはすでに多くの入場待ちの行列ができています。

屋外イベント会場で、ラリーカーやドリフトの走行コンテンツがスタートしますが、本日は会場南側の通路も使用した走行を行ないます。佐藤琢磨選手がステアリングを握る「Williams Honda FW11」が走行予定です。

建物内は暖かいですが、イベント会場は屋外ですので万全の寒さ対策をしてご来場をお願いします。2026年最初の三連休ということもあり、多くの皆さんで混雑するとは思いますが、会場で皆さまをお待ちしております!

今朝は東京オートサロン2025イメージガール”A-class”のみなさんもグリーディングに駆け付け、朝から来場者の皆さんをお出迎えしていました。

チューニングパーツメーカーの雄、HKSは今回も多数の注目商品を出品

エッチ・ケー・エス(HKS)は、『Customize Anything. Drive Everything.— すべてのクルマに、ベストなチューンを。』をテーマに掲げ、東京オートサロン2026東1ホールに出展しました。

幅広いモデルに向けたHKS流カスタマイズを提案するこのブースには、日産GT-R、トヨタGR YARIS Gen2、ホンダCIVIC TYPE R(FL5)の3台の車両を展示。

「THE HKS R35 GT-R DIMENSION Z」は、日産GT-R NISMO(MY24)をベースにVR38DETTコンプリートエンジン「4.3L STEP Pro+」+新型GT5565_BBタービン搭載し、最大出力1300馬力を狙う超高出力仕様。アップスイープ形状を採用したフロントディフューザー、DRS(ドラッグ・リダクション・システム)機構付きGTウイングなどのエアロパーツを採用しています。可変マフラー、可変サスペンション、強化GR6トランスミッションなども最新のHKS製品群をフル装着しており、車両トータルでのカスタマイズを行いHKSが展開する車両販売事業「THE HKS」のフラグシップモデルとなります。

車両販売事業「THE HKS」のコンセプトモデルとして製作された「THE HKS GR YARIS Gen2 Dimension Y」は、トヨタGRヤリス Gen.2(GXPA16)をベースに、専用フルタービンキットで約400psに大幅にパワーアップ。「トランスファーオイルクーラー」による冷却強化+「BODY KIT TYPE-S」+アンダーディフューザーおよびダウンフォース強化型リアウイング(ワンオフ製作)での高い空力性能とスタイリングの両立しています。

タイムアタックの実戦から商品にフィードバックする「Racing Performer」のコンセプトモデルとなる「HKS Racing Performer FL550R」は、筑波サーキットコース2000でのタイムアタックを主眼とし、現在販売中もしくは今後リリース予定のHKS製品を基本構成とし、スペシャルパーツの使用を可能な限り抑えた仕様です。

また、ブース内のオフィシャルショップでは2026年の新作グッズも多数取り揃えており、こちらも要チェックです。

ARTAが新たな挑戦、カスタムカー販売へ

AUTOBACSブース(中6ホール)では、ARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)の新たな挑戦を具現化したカスタムカーが初公開されました。

その新たな挑戦というのは、昨年1月にARTAの鈴木亜久里氏と土屋圭市氏とスタートしたカスタムカープロジェクトで誕生した、ホンダ・シビックタイプRのカスタムカー「ARTA GT FL5」です。

この会場で初披露された「ARTA GT FL5」は、日常の景色に緊張感を纏わせ、日々の移動を“走りの体験”へと昇華させると謳っており、20台限定で販売される予定。

ダウンフォースと冷却効率を向上させ、オーバーフェンダーにはエアアウトレット付きダクト、タービンやサスペンションのトータルチューンアップ、リアディフューザーとスワンネック型GTウイングを備え、見た目も走りも、しっかり追求しています。

ARTAの鈴木亜久里氏と土屋圭市氏が主体となって開発し、デザインとパフォーマンスパーツをチョイス。さらに現役ドライバーの野尻智紀選手がサーキットで試作車をセットアップして仕上げられています。発表の場ではGT500マシン「ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT」と並べて展示され、レースの現場からのフィードバックがイメージできる演出となっていました。

鈴木亜久里氏は「隣に置いてあるGT500のマシン。僕らはチューニングショップじゃなくてレーシングチームなんでね、やっぱり公道で走れるGTカーを作りたいと、そういうところが一番基本のところにあって、そこから始まりました」と語っていました。

そのコンプリートキット価格は、税抜1350万円ですが、FL5を所有する方へのカスタムキット、取付、塗装などを含めた販売価格となるということです。

もちろん、オートバックスのブースにはそれ以外にも11台のカスタムカー、そして電動モビリティも展示されており、オートバックスの多彩なモビリティライフの提案を見ることができます。さらにARTAのカー用品の新シリーズやASMの限定商品などの用品も多数並んでます。

さらに期間中は毎日、鈴木亜久里氏と土屋圭市氏を中心としたミニトークショー&サイン会が予定されています。

激レアスーパーカーが履いているタイヤは、究極のストリートスポーツモデル! ブリヂストンのポテンザブランド旗艦商品が初登場!

真っ赤な「ポルシェ 959」がお出迎えしてくれている、2026年のブリヂストンブースは、新タイヤ「ポテンザRE-71 RZ」一色に染まっていました。

究極のストリートタイヤを目指し開発されてきた、ポテンザブランドのフラッグシップモデル「RE-71」シリーズ。その最新モデルが登場しました。RE-71 RZは、リアルスポーツタイヤRE-71Rの系譜に属する“ストリートラジアルタイヤ最速”を追求した製品。高いグリップ力と、ハンドリングの応答性を実現しています。

これまでのRE-71シリーズ同様、日常走行からサーキットでのスポーツ走行にまで対応する懐の深さは継承しながら、さらに進化したRE-71 RZ。コンパウンド、トレッドパターン、形状のそれぞれにブリヂストンの新技術が投入され、筑波サーキット2000のラップタイムでは従来品(RE-71 RS)対比で1.2%の短縮に成功しています。

展開されるサイズの数が61種類と、幅広い車種に対応していることも特徴で、サーキット走行も楽しみたい人には気になるタイヤなのではないでしょうか。発売は2026年の2月からを予定しています。

冒頭のポルシェ 959をはじめとした会場の展示車には、RE-71 RZが装着されていました。加えて、RE-71 RZと同時発売となるエントリースポーツタイヤ「ポテンザ アドレナリン RE005」や、これまでのポテンザシリーズの歴史も振り返れるような展示となっています。


今季S耐へはROOKIE Racing+ORCのダブルネームで参戦! GRヤリス Mコンセプトの参戦チーム体制が発表!

2026年の小倉クラッチブースは、レーシングチーム「ROOKIE Racing」とスプリングメーカー「HAL Springs」との共同出展。初日のプレスカンファレンスでは、2026年シーズンのスーパー耐久参戦体制の発表が行われました。

2026年からのST-Qクラス参戦がすでにTGRから発表されていた、GRヤリスのミッドシップコンセプトカー「Mコンセプト」。このクルマを走らせるチーム「GR Team ORC Field」が今季の参戦体制と、GRヤリスのリバリーを披露しました。

チーム監督兼ドライバーを務めるのは、GRヤリス Mコンセプトの開発も担う佐々木雅弘氏。これまでも一緒に走っていた小倉クラッチ社長の小倉康宏氏と、レーシングドライバーの松井孝允氏、そしてトヨタの社員ドライバーでもある加藤恵三氏を加えた4人体制で、2026年のシーズンを戦います。

昨年の第6戦岡山では、初走行ながら鮮烈な速さを見せてくれたGRヤリス Mコンセプトですが、ボディカラーリングがマットブラックからガンメタリックに変わり、小倉クラッチのロゴと新デザインのストライプが入り一新。今季の走りにも大いに注目が集まりそうです。

なお、体制発表のトークショーの際には、DAT仕様のクルマについて小倉氏から「クラッチメーカーとしては、ちゃんとクラッチの付いたクルマで出場すべきですが、DATは扱いやすくていい」とのコメントが飛び出しました。すると、すかさず佐々木監督が「MTに変更しましょうよ!」と応酬。今後のMT仕様登場にも含みを持たせたようなやりとりとなりました。

このやりとりは冗談かもしれませんが、トランスミッションも含めこれからまだまだ開発が進んでいく車両です。今後の開発動向からますます目が離せない存在になりそうです。