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1/11 会場レポート Part3
モリゾウ氏も大歓喜! 今後は量産化を目指して開発は続く!

東京国際カスタムカーコンテスト 2026コンセプトカー部門
最優秀賞
車両名 GR GT prototype
出展者名 TOYOTA GAZOO Racing
東京オートサロン2026の最終日に発表された、「東京国際カスタムカーコンテスト2026」で、コンセプトカー部門の最優秀賞に輝いたのは、TOYOTA GAZOO Racingが製作した「GR GT prototype」でした!
2025年12月にワールドプレミアとして初披露されたこの車輛は、「LFA」などの開発販売を経て経験したモリゾウ氏の思いが強く込められています。公道を走るレーシングカーであり、ドライバーファーストを追求したGRのクルマづくりを集約したフラッグシップモデル。モリゾウ氏とこの開発に携わったドライバーやエンジニアなど、全てのスタッフの思いが、この最優秀賞獲得という栄誉に繋がりました。




「弊社は良いクルマを作るために開発などを進めていますが、今回の最優秀賞を獲得できたのは、熱い思いでいつも応援してくださる皆様のおかげです。皆様に感謝申し上げます。この車輛は、エンジンなど、全てにおいてゼロの状態から開発が始まりました。例えば空力も、従来であればデザイナーが車両のスタイルを最初に作り、そこから空力や冷却に関するエンジニアが関わっています。しかし、今回はエンジニアが理想の空力を考え、それからデザイナーが形にするという流れで完成しています。これこそが本当の機能美の実現と言えるのかもしれません。私たちがこのような車輛を手掛けることができるのは、応援や協力してくれる皆様のおかげです。GRとしては、モリゾウの思いを愚直に実現していき、より良いクルマを作って、お客様を笑顔にしたい。クルマ好きの皆さんが、もっともっと盛り上がれるよう、そのお役に立たちたいというのが私たちの願いです」と、代表者がコメント。




最優秀賞受賞の喜びを、ブースに登壇し、来場していたお客さんに直接伝えたモリゾウ氏。突然のパフォーマンスに、来場者の皆さんも大興奮!


記念撮影には、開発に関わった多くのスタッフさんが大集合。皆さんの笑顔が、この最優秀賞受賞という結果に対する証明とも言えるでしょう。
「この「GR GT prototype」はコンセプトカーですが、今後は量産に向けて開発を進めてまいります。乗って楽しんでいただけいるクルマを目指して開発を進めてまいりますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします」
クルマ好きのお客さんが喜ぶ、もっといいクルマを目指して。同社の快進撃は今後も続きます!

勝田貴元選手が新カラーの「TOYOTA GR YARIS Rally1」を走らせる!
東京オートサロン2026最終日となる1月11日(日)、屋外イベント会場ではラリーカー走行イベントの一つ「TOYOTA GAZOO Racing ラリーデモラン」が12時30分から行われました。

このデモランには、2025年の世界ラリー選手権(WRC)でマニファクチャラーとドライバーのダブルタイトルを獲得したTOYOTA GAZOO Racing WRTの「TOYOTA GR YARIS Rally1(ラリー1)」と、カスタマー向けラリー車両である「GR YARIS Rally2(ラリー2)」、そして入門者向けラリーシリーズ「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」に参戦しているナンバー付き車両GR YARIS(モリゾウ号)が登場しました。


モリゾウ号で登場したのは、全日本ラリー選手権JN-2クラスのサブカテゴリー(併走形式)として行われているモリゾウチャレンジカップ(MORIZO Challenge Cup)の2025年シーズンのチャンピオンである大竹直生選手。そして、GR YARISラリー2にはモリゾウ選手が搭乗してその走りを披露しました。


そしてGR YARIS Rally1で登場したのがWRCに挑戦している我らが勝田貴元選手です。今月下旬に開催される「Rallye Automobile Monte Carlo(ラリーモンテカルロ)」のための事前テストをこなした後、今日の午前9時に羽田空港に到着したばかりで、今晩には再びフィンランドに戻るという強行スケジュールで、東京オートサロンのために帰国したということでした。

GR YARISラリー1は、今シーズンを闘う新たなカラーリングが施されており、迫力のある走りと盛大な白煙を上げながら元気に会場内を走り回っておりました。また、マシンから降りてきた貴元選手が着用しているのも真新しいレーシングスーツでこちらも今シーズン用の新しい配色のスーツということでした。

このイベントのMCを務めたのは、レースアナウンサーのピエール北川氏と、貴元選手の実の父でもある、日本のトップラリーストのひとり勝田範彦選手でした。終始自身もこのデモランにドライバーとして参加したいと範彦選手は話をしていましたが、乗ることは叶わず、それでも無事にMCの大役は果たせたようです。
世界ラリー選手権(WRC)は1月22日〜25日の「ラリーモンテカルロ」で開幕となります。また全日本ラリー選手権は、2月27日(金)から3月1日(日)に愛知県蒲郡市で開催の「RALLY 三河湾 2026 Supported by AICELLO」がその開幕戦となります。TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge は3月14日(土)から15日(日)の沖縄大会がシーズン初戦となります。
世界初!? オープン仕様のR35 GT-Rが最優秀賞に!

東京国際カスタムカーコンテスト 2026スポーツカー部門
最優秀賞
車両名 LB-WORKS 35GTR Final edition
出展者名 LIBERTY WALK
「東京国際カスタムカーコンテスト2026」のスポーツカー部門で最優秀賞に輝いたのは、LIBERTY WALKが手掛けた「LB-WORKS 35GTR Final edition」です。今回の車両は、オーストラリア人で無類のJDMマニアのリーさんの個人車。リーさんは、オーストラリアでシルエット仕様のGT-Rも所有してるほど、熱狂的なマニアなのです。

近年は、ランボルギーニ・ミウラやカウンタック、フェラーリ・F40など、高級スーパーカーをこの「東京オートサロン2026」の会場で披露していたこともあり、先陣を切ってスーパーカーをカスタムするのがLIBERTY WALK、というイメージがあるかもしれません。しかし、同社にとっては人気となったボディキットの起源は、実は日産・GT-Rにあり! ということで、ファイナルエディションと名付けられたボディキットを新たに製作し、会場で初披露されたのでした。


「プロジェクトのスタートは、昨秋の9月頃でした。GT-Rが生産終了になったので、弊社が何度も手掛けたスタイルの最終仕様を、私たちらしいスタイルで作ろうと考えた結果、オープンというスタイルにたどり着いたのです。最近は高級スーパーカーばかり手掛けていたので、LIBERTY WALKはそういうイメージに変化しているという思いがありました。しかし私たちは、高い車両を手掛けたかったのではなく、皆さんがワクワクすること、カッコイイと思ってもらえることを仕掛けていきたいというのが、本来の目的でした。そうなると、GT-Rは弊社が開発したボディキットの中でも最初期の製品になるため、ある意味GT-Rを手掛けるのはリバティウォークの原点回帰だと考えています」と、担当した川村さんからコメントをいただきました。

今回のボディキットは、限定販売のファイナルエディションとなります。あくまでもノーマルのR35 GT-Rをベースにしたボディキットであり、このオープンスタイルは特注品とのこと。
「ファイナルバージョンを製作すると決めたまでは良かったのですが、シルエットも含めてGT-Rのボディキットは何種類も製作してきました。そのため、既存デザインとは異なり、ファイナルエディションらしいスタイルを目指すことにとても苦労しました」(川村さん)。
その結果、ボディデザインに関しては、過去の各バージョンやシルエットのイメージも織り交ぜながら完成させているそうです。またホイールなどもオリジナルパーツを採用しており、ボディキットの迫力にふさわしいサイズとデザインが採用されています。





リアスポイラーのサイドに入る「SUPERCAR ADVOCATES」は、彼自身の活動プロジェクトの名称とのこと。
「こんなアメイジングなプロジェクトに参加できて、とても興奮しているよ! 僕は子供の頃から東京オートサロンの情報を見ていたんだ。そのコンテストに初めて参加して、最優秀賞を獲得できたんだから、こんなに素晴らしいことはないよ! 僕は他にもLIBERTY WALKのシルエットを所有しているけど、この車輛は屋根をカットしたスペシャルな仕様だからね。他のコレクションと一緒に早く並べたいね! 僕は日本のクルマ文化が大好きなんだ。だからこの賞は凄い価値があるよね」と、リーさん自身も今回の受賞について、喜びのコメントを残してくれました。
LIBERTY WALKのブースには海外からのファンがとても多く、同社がいかに世界中で支持されているかが実感します。「日本の改造車文化を世界へ!」というテーマの元、LIBERTY WALKは今後もこのシーンを牽引していってくれることでしょう。

エアサスが可能にしたスラムドスタンス。トライトンの新たな可能性を示した1台

東京国際カスタムカーコンテスト 2026 ドレスアップ・ミニバン/ワゴン部門
最優秀賞
車両名 ローダウン TRITON
出展者名 SPD Creation
東京オートサロン2026 の最終日に発表された、「東京国際カスタムカーコンテスト2026」。ドレスアップ・SUV部門の最優秀賞に輝いたのは、SPD Creationが制作した「ローダウン TRITON」でした!

TRITON(トライトン)といえば、三菱のピックアップトラック。2023年にタイで発表され、アジア・オセアニア地区を中心に世界各国で販売されています。日本国内へは2024年より販売が開始され、アウトドア・カーライフを楽しむユーザーを中心に人気が高まっているモデルですが、じつはアジア地域では、このピックアップトラックをスポーティにチューニングする文化も盛り上がりを見せています。

ピックアップトラックやSUVだからといって、リフトアップだけがチューニングじゃない。車高を上げるだけでなく、シチューションや行く先によって「アップ」「ダウン」そのどちらも楽しめるようなチューニングの提案が、SPD Creationの手によって仕立てられたこの「ローダウンTRITON」です。

ボディはWILD製フルエアロを装着し、ワンオフ制作されたカナード付きフロントリップスポイラーを装着。ベッド部分には、電動カバーのほかチタン製ロールオーバーバーが組み合わされています。
エンジンは2.4リッター4気筒ディーゼルをベースに、TDIチューニングなどにより最高出力349PS、最大トルク57kg-mまでパワーアップ。排気系はワンオフ制作による4本出しマフラーが組み合わされています。

そして脚まわりはSPDが開発したエアサスペンションを装着。静音かつスムースな車高ダウン/アップが特徴で、ショーカーとしてご覧のようなスラムドスタンスを実現しながら、ストリートや郊外ではリフトアップして十分なロードクリアランスを確保することもできます。
またLEDを内蔵したホイールリングが装着された22インチホイールは、ナイトシーンでの存在感はバツグン! 都市部から郊外まで、また昼でも夜間でもスタイリッシュなチューニングカーライフを楽しめる次世代ピックアップ。それがこのローダウンTRITONなのです。













