1/11 会場レポート Part4|TOKYO AUTO SALON 2026 | 東京オートサロン公式サイト
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1/11 会場レポート Part4

最新クラウンに、古き良きセダンのスタイルを投入

東京国際カスタムカーコンテスト 2026 ドレスアップ・セダン部門
最優秀賞
車両名 ROZEL CROWN SEDAN COMPLETE
出展者名 ALESS/ROZEL

「東京国際カスタムカーコンテスト2026」のドレスアップ・セダン部門の最優秀賞に輝いたのは、ALESS/ROZELが製作した「ROZEL CROWN SEDAN COMPLETE」です。2023年11月、様々なボディバリエーションが用意されたクラウンの中で、「セダン」が発表されました。流麗なクーペスタイルのボディは、年齢を問わない幅広いユーザーに支持されています。このデザインを、セダンのカスタマイズを得意とするALESS/ROZELが手掛けたことで、ブースに足を伸ばした来場者の皆さんからは、驚嘆の声が聞かれました。

同社代表の上山さんによると、「セダンを専門とするお店として、最新クラウンを手掛けることにこだわりました。しかし、リアがクーペになっているため、それまでのセダンらしさが無いという印象だったのです。そこで、VIPセダンが始まった当時のデザインを意識しながら、弊社らしいスポーティ感とVIP感を組み合わせた独創的なデザインを目指しました」とのこと。
ハニカム形状のフロントグリルや左右のダクトなどが、そのROZELらしさが表現されたポイント。しかし、この最新クラウンと同社のブランドデザインを融合することに苦労したそうです。

リアは、ウイングとバンパーにより、完全にスタイルが一新されています。
「デザインを考えるうえで、最初に考えたのは真横のシルエットです。セダンらしくするために、リアには昔ながらのトランクのようなデザインが欲しいというのがきっかけでした」と上山さん。大胆なリアウイングは、往年のVIPセダンで愛用された当時らしい雰囲気を踏襲。それに合わせて、バンパー各部をワイド&ロングに。ただし、純正ボディが持つラインは意識して造形されているのが特徴です。

ROZELとしては、エアロパーツだけではなく、エアーサスペンション、ホイール、マフラーなどもオリジナル商品として販売しています。ホイールは、FEARLESSという商品で、装着サイズは前後 20インチ、フロント10J、リア11J。サスペンションも同社のエアーサスペンションを使用。そして、ディスクローターはカーボン製ドリルドタイプで、これも絶賛発売中。迫力のデュアル4本出しマフラーも、オリジナル品となります。
なおボディカラーは、シルバーにピンクパールとグリーンパールを混ぜたスペシャルカラーで、ROZELでは氷翡翠(アイスジェダイト)と呼ばれています。
ROZELのセンスが惜しげもなく投入されたこのクラウンは、セダンというジャンルを盛り上げてくれる貴重な1台となることでしょう。

コンパクトカー部門の栄冠は、エイムゲインのGRヤリスに!

東京国際カスタムカーコンテスト 2026ドレスアップ・コンパクトカー部門
最優秀賞
車両名 AIMGAIN SPORT GR YARIS
出展者名 AIMGAIN

「東京国際カスタムカーコンテスト2026」のドレスアップ・コンパクトカー部門の最優秀賞は、AIMGAINが製作した「AIMGAIN SPORT GR YARIS」が受賞しました。
SUVやセダンなど、あらゆるジャンルの車両を手掛けるAIMGAINですが、コンパクトカーに携わったのは初めて。同社担当の伊藤さんも、「GRヤリスで弊社が最優秀賞を取れるとは想像もしていなかったので、とても驚いています」とコメント。
AIMGAINのエアロは、どのジャンルでも、純正に彩りを添えるシンプルなデザインが特徴。そのテーマは、このGRヤリス用にも踏襲されています。

今回新たに製作したエアロは、フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアディフューザー、リアスポイラー、リアデッキスポイラー、フロントバンパーカナード の6点。カナードだけがカーボンのみの販売ですが、他5点はカーボンとFRPの2種類が用意されています。

AIMGAINの造形美は、各部に表現されています。例えば、リアディフューザーと同社オリジナルマフラーとの絶妙な配置。リアのメッシュは、純正よりも高い位置にデザインしたことで、バンパーの内部が透けてみえる構造になっており、同社のこだわりを強く感じることができるポイントです。

GRヤリスのスポーティ感を、誇大表現することなく、さりげなくよりそうデザインエアロ。それがAIMGAINの神髄であり、最優秀賞という結果をもたらした理由なのです。


最新キャデラック・エスカレードESVにオリジナルエアロと超弩級のカスタムペイントをインストール! 立体感あふれるグラフィックに注目

東京国際カスタムカーコンテスト 2026 インポートカー部門
最優秀賞
車両名 ROHAN FANG ESCALADE
出展者名 ROHAN IZAWA ART DESIGN

東京オートサロン2026 の最終日に発表された、「東京国際カスタムカーコンテスト2026」。インポートカー部門の最優秀賞に輝いたのは、ROHAN IZAWA ART DESIGNが制作した「ROHAN FANG ESCALADE」でした!

アメリカを代表する、伝統的な高級車ブランドといえばキャデラック。今では世界中の自動車メーカーから発売されているラグジュアリーSUVですが、その先駆け的な存在がキャデラック・エスカレードです。エスカレードには通常ボディのほか、ロングボディ版のESVが設定されており、なんと全長約5.8m×全幅約2mの大迫力サイズ!

そんなキャデラック・エスカレードは、標準車/ESVともに2025年モデルで外装デザインの変更を含めたビッグマイナーチェンジが行われました。ただ残念なことに、日本市場へ導入されるのは標準ボディのみ。そこでROHAN IZAWA ART DESIGNは、アメリカ本国でも人気集中のためプレミアム価格となっている2025年モデルのエスカレードESVを独自に輸入し、納車後すぐにオリジナルエアロの開発に着手。卓越した技術力とセンスによるペイントワークを施し、圧倒的な存在感を放つ「ROHAN FANG ESCALADE」を製作しました。

ボディはオリジナルのエアロブランド「FANG ARMOR」によるワイドボディキットで、フロント/サイド/リアのアンダースポイラーを装着。さらに前後のオーバーフェンダーにより、さらに迫力を増しています。サシペンションおよびブレーキまわりはIDEAL AIRTOUCH & BRAKE SYSTEMで、ホイールはLEXANI LF779 KRATOSの24インチ。タイヤは305/35R24という大迫力サイズとなっています。

そして大注目のボディペイントは、立体ペイントを施したあとにクリア層により表面をスムーズにならし、さらにメタリックカラーや湘南をイメージしたブルーを用いてグラフィックを描いていくという職人技。

実車のボディ表面は驚くほどスムースフィニッシュですが、そのクリア層の奥には立体ペイントが施されているため、非常に奥行きを感じさせるボディペイントとなっています。そして美しいだけでなく高い硬度も備えており、小さな飛び石であれば「キズがつくまでもなく弾き返してしまいます」とのこと。エアロパーツという形状と、サスペンションによるスタンス、さらにカスタムペイントでも圧倒的な存在感を見せつける「ROHAN FANG ESCALADE」は、2026年のカスタムシーンを席巻しそうな予感です。

超満員のギャラリーが終始大興奮! 白熱のシーズンを制した「QT DIG∞」がシリーズ4連覇を達成!

プレイステーション5の人気タイトル「グランツーリスモ7」を使用した、eモータースポーツ「2025 AUTOBACS JEGT Supported by GRAN TURISMO」が、今年も幕張メッセ国際会議場の特設会場で行われました。

今回のJEGTは3部構成で行われました。企業対抗の「CORPORATE Match」、人気Vチューバーによるエキシビジョンマッチ「V1 GRAND PRIX」、そして毎年恒例となった国内最高峰リーグの最終戦「GRAND PRIX Series Rd.FINAL」。もっとも多くのギャラリーを集めたのは、やはりグランプリシリーズでした。

毎年東京オートサロンで行われる最終戦は年間のシリーズチャンピオン決定戦となる場合が多く、今回も例に漏れず。ポイントリーダーである「QT DIG∞(旧Sengoku Gaming)」が4連覇を達成するかに注目が集まりました。

決戦の舞台はル・マン24時間レースでお馴染みの、サルト・サーキット。13kmのコースを9周するセミ耐久形式で行われました。ピット1回とドライバー交代が義務付けられ、給油とタイヤ交換は任意というルール。ピット戦略も勝敗を分ける要素となる、本格的なレース形式となりました。

QT DIG∞チームは、4位以上でフィニッシュすればチャンピオンが決まる条件でしたが、そんな余裕の走りは一切見せず。あくまでも勝利で4連覇を飾るべく、終始全開で勝負していました。レースはQT DIG∞を含む4~5チームが常にトップを入れ替える大接戦。各チーム抜きつ抜かれつの接近戦が常時展開されました。

勝負はファイナルラップでもトップがコロコロ入れ替わる、息を呑む展開に。ギャラリーの盛り上がりが最高潮に達したのは、名物のロングストレート「ユノディエール」を過ぎ、数コーナー過ぎたあたりでした。それまでトップを争っていた「KANTO MOTOR SCHOOL SCARZ」と「EBBRO RACING TEAM」が接近戦を繰り広げる中で接触。コースアウトを喫してしまいます。ここまで3位と4位を走っていた「SPK e-SPORT Racing」とQT DIG∞が、代わって首位争いをする展開となるだろうと誰もが思っていました。

しかしレースはそう単純ではありませんでした。トップ2台が接触する混乱に乗じて、それまで5位を走行していた「MAZDA SPIRIT RACING」が一気に3位へ上昇。トップ2台の脱落と同時に、そのまま首位のポジションを得ました。

ゴールまでは残り数コーナー。MAZDAはそこから一度も首位を譲らず、見事に最終戦を制しました。2位はSPK、3位には僅差でQT DIG∞が続き、シリーズチャンピオン獲得。見事に4連覇を達成しました。

企業対抗戦のコーポレートマッチでは、ファイナルラップの大逆転で「MIE TOYOPET CLUB TEAM BTF SPIRIT」が勝利。初の試みだった「V1 GRAND PRIX」では、6名のVチューバーが2チームに分かれてレースが行われ、オンライン配信も含め大いに盛り上がりました。

年々参戦者が増え、競技レベルが向上しているeモータースポーツ。ギャラリーには多くの子どもたちも観戦していました。将来この中から、世界チャンピオンが生まれるかも? そんなことも思わせてしまうほど大いに盛り上がった大会でした。

東京オートサロン 2026終了! また、来年お会いしましょう!!

「東京オートサロン 2026」 も1月11日午後6時を迎え、無事に3日間の会期を滞りなく終了することができました。天候にも恵まれ、今回は初日から多くの皆様に来場いただきました。

皆さん、どうぞ気をつけてお帰りください。
それではまた、2027年の東京オートサロンでお会いしましょう!!