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1/10 会場レポート Part2
EVと音楽が歴史的コラボ! 世界的ギタリストのMIYAVI氏も登場したヒョンデ・ブースは、IONIQ 5ベースのコンセプトカーを初披露
ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは「東京オートサロン2026」において、フル電動ハッチバック「アイオニック 5」と、小型EVの「インスター」をベースとしたコンセプトカーを初披露しました。
ブース全体のテーマとして掲げられたのは「Plug into Freedom」。プラグを繋ぐことで、クルマが自由な表現のステージへと”拡張されるという想いが込められています。ヒョンデが考える移動とは、未来へ挑み続けること。EVシフトやユニークなデザイン、オンライン販売を軸にしたユーザー体験を通じ、「新しいライフスタイル」を提案していくブランドとして挑戦を続けています。

プレスカンファレンスでは、最初にヒョンデ・モビリティ・ジャパンの七五三木 敏幸 社長が登場。クルマは単なる移動手段という常識に捉われず、新しいライフスタイルを提案するヒョンデと、「既存の枠に留まることなく挑戦を続ける」姿勢で世界中を移動しながら表現を続けるギタリスト、MIYAVI氏のコラボレーションが実現。スペシャルゲストとしてステージに登壇すると、会場は大きな盛り上がりを見せました。

IONIQ 5をベースに開発されたコンセプトカーは、ラゲッジスペースにギターアンプとフェンダー製特大スピーカーを搭載。EVの特徴を活かし、外部電源のない郊外でも、どこでもギターやドラムを繋いでフルバンドでの演奏が可能とのこと。これにはMIYAVI氏も驚いた様子で、本当に実現できたら楽しそうと話していました。
さらにステージでは、このヒョンデとのコラボレーションに合わせて書き下ろされた新曲「Rock You Crazy」のスペシャルコラボムービーが上映され、そのダイナミックで疾走感のある楽曲や映像に大きな拍手が送られました。



そしてブースに展示されたもう1台が、INSTER(インスター)をベースにしたコンセプトカー「レトロトラベル」です。扱いやすいボディサイズで、気軽に走ることのできる「私の特別な相棒」をコンセプトとし、どこか懐かしくて気軽に自由に出掛けたくなる「レトロ・トラベラー」をテーマに制作されたモデルです。


長い航続距離や快適な装備、そしてかっこ可愛いデザインを兼ね備えた小型EVのインスターに、どこか懐かしさを感じさせるペールブルーのボディカラーをインストール。日常でもリゾート気分を感じながら、いつでも一緒に過ごせる、走る楽しさを連想させる1台となっています。
カスタマイズからプロトマシンまで、バリエーション豊富な展示が魅力
ダイハツ工業株式会社、今年も北ホール10に大きなブースを構え、皆さんのご来場をお待ちしています。

最前列に並ぶ「コペン」は、「東京オートサロン2026」にて初公開となった「K-OPEN ランニングプロト2」です。先行スタディで開発されていた先代モデルを、軽量化、低重心化、最適な重量配分を目指し、より一層走る楽しさを追求したプロトタイプとなります。

その隣に並ぶ2台の白い車輛は、SPK株式会社が市販を予定しているレースを楽しむためのコンプリートカー、「ミラ イース tuned by D-SPORT Racing」と、実際にレースに参戦した「ミラ イース 10時間耐久レース参戦車」です。コンプリートカーは、ターボエンジンと5速マニュアルミッションを搭載。6点式ロールケージも装着し、日常使用からモータースポーツを気軽に楽しむためのベーシックな素材として提案されたモデルです。

カスタマイズカーとして展示されている6台の車輛は、すでに公表されている車輛のため、ご存知の方も多いでしょう。「ハイゼット トラック PTO ダンプ 大発命」、「ハイゼット トラック パネルバンEXTEND 3」、「ムーヴ クロメキ」、「ムーヴ #ootd(オーオーティーディー)」、「タント カスタム クロメキ」。そして、軽トラ対決のためにプロデュースした「ハイゼット トラック ジャンボ スタークライマー」と同社を代表する軽自動車をベースに、様々なカテゴリーを視野に入れたカスタム車輛も展示中。皆さんのドレスアップの参考にも役立つことは間違いないでしょう。






そしてこちらは、XCRスプリントカップ北海道というラリーに参戦した「ロッキー ラリー参戦車両」も展示されています。D-SPORT Racing Teamとしてラリー競技に参戦するダイハツ工業株式会社の、モータースポーツにかける情熱を現地で体感してください。

D1 GPで活躍するシバタイヤブースは、イベントが盛りだくさん!
D1 GPに参戦し、2025年度はドライバーの蕎麦切広大選手がシリーズランキング2位を獲得したSHIBATA RACING TEAMを運営するシバタイヤは、北ホール9にブースを構えています。

今年の展示車両は合計4台。9日(金)に同社は2026年のモータースポーツ活動を正式に発表しましたが、ブース正面に並ぶ赤い7代目「スカイライン」は、今シーズンのタイムアタック競技「Attack」に参戦する「R31SKYLINE RB25 kai 26」です。SHIBATA RACING TEAMとしてこの競技に正式参戦するのは今シーズンが初めて。ユーザーにとって参考になる範囲のライトなチューニング仕様で、蕎麦切選手がどんなタイムを叩き出すのか? 注目が集まる車両が皆さんをお出迎えしています。

もう1台の7代目「スカイライン」は、珍しい左ハンドル仕様です。ユーザーさんの個人車輛であり、エアサス、シバタイヤ&ブリッドのコラボレーションシートなどを装着。シバタイヤの起源は、7代目「スカイライン」=R31型に特化した商品販売や車両の整備、チューニングを手掛けるR31 HOUSEというショップにあります。同店が30周年記念ということもあり、2026年のシバタイヤは、このR31型「スカイライン」がメインの車両展示となっています。

他にも、「NISMO 400R」とネオクラシック系スポーツ車に特化したトップランクが手掛けるR34型「スカイラインGT-R」の2台も展示。シバタイヤらしい「スカイライン」にこだわった車両展示は、海外からの来場者からも大きな注目を集めていました。


そして、シバタイヤと言えば、D1 GPなどでもお馴染みのレースアンバサダーの皆さんが、今年もブースに華を添えています。10日(土)の9時15分から始まった撮影会は大盛況。今年はレースアンバサダー撮影会以外にも、彼女たちのステージショー。蕎麦切広大選手サイン会、田村宏志氏&松田次生氏トークショー、Doul・SO-SOスペシャルライブなどもブースにて開催予定です。


タイヤメーカーであるシバタイヤは、今年も一般用から各種モータースポーツ用と、様々なタイヤを展示中。今年の注目は、こちらのカート用です。2021年からスタートした同社としては、このカテゴリーは初参入。ワークスドライバーの蕎麦切選手も使用予定とのことですが、ドリフト、タイムアタック、ラリー、オフロードに留まらないシバタイヤの本気度をブースにて感じ取ってください。


ブースでは、様々なオフィシャルグッズも販売中です。ブレーキやシートといった機能性パーツはもちろん、SHIBATA RACING TEAMとしてドリフトやアタックに参戦する蕎麦切選手やチーム応援グッズなど。今年もD1 GPを盛り上げてくれるシバタイヤの応援グッズを手に入れて、D1 GP観戦に向かいましょう!


DUNLOPは路面を選ばない! ユーザーのライフスタイルにシンクロする次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」を軸としたブースを出展
「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドのタイヤを製造・販売する住友ゴム工業。今回のDUNLOPブースにおけるテーマはズバリ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)のある生活」というもの。夏用/冬用と季節ごとに履き替える必要がなく、1年中どこでも走れる次世代オールシーズンタイヤの有用性をアピールする展示となっています。

オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」のメリットは、なんといっても季節ごとにタイヤを交換する手間から解放されること。冬季に備えてスタッドレスタイヤを装着すると、それまでのサマータイヤを保管しておくスペースも必要になりますから、1年を通して使用できるオールシーズンタイヤの恩恵は大きいです。

タイヤ交換や保管の手間をなくし、急な天候変化にも対応できるというオールシーズンタイヤならではの安心感により、愛車との生活をもっと自由に、もっと楽しくなるライフスタイルを提案します。ブースには「シンクロウェザー」を装着した、世代を超えた国産車両が展示されるほか、DUNLOPタイヤとともにモータースポーツシーンで戦うレーシングドライバーを招いてのトークショーも行われました。
ブースの入り口近くに展示されたのは、レクサスのスポーツセダン「IS500」です。こちらは前後とも245/35R20サイズのシンクロウェザーを装着していました。


その対面には、いすず自動車が発売していた117クーペが展示されました。1968年に発売された117クーペは、スタイリングや車両のパッケージングをジョルジェット・ジウジアーロが担当したことで知られています。


今回展示された車両は、角目ヘッドライトを持つ後期型で、モデルやアーティストとして活動する道木マヤさんの愛車とのこと。もともとのボディカラーはホワイトだそうですが、ダンロップのブランドカラーであるイエローにラッピングされています。足元には175/55R15サイズのシンクロウェザーを装着しています。
そしてもう1台が、アウトドア仕様にカスタムされた三菱・デリカD:5です。車両はリフトアップされ、215/70R16サイズのシンクロウェザーを装着。このように3台の展示車両は、いずれも年代が異なりそれぞれのテイストでモディファイされていますが、それだけシンクロウェザーがどんなクルマにも対応できるフトコロの深さを感じさせる内容となっています。

そしてブースの奥には、さまざまな車種に対応するサイズのシンクロウェザーが展示。フロアを見ると日本列島の地図が描かれ、各エリアの上には実際にシンクロウェザーを使用したオーナーの声が表示されていました。壁面には、元F1ドライバーであり現在はModulo Nakajima Racingの中嶋 悟 監督や、元プロ野球選手の山﨑武司さん、山本 昌さんのコメントを見つけることもできました。




これからはトラックをカスタムがトレンド!? いすゞA&S、キャンピングカー専用シャシー「Be-cam」ほか、冒険仕様のカスタマイズ車両を初披露
東京オートサロン2026の会場において、いすゞA&Sはキャンピングカー専用シャシー「Be-cam」を用いたキャンピングカーのほか、エルフ/エルフミオをベースとしたコンセプトカーの計3台を展示しました。


トラックやバスのメーカーであるいすず自動車は知っているけど、「いすゞA&S」ってどんな会社?と疑問に思う人がいるかもしれません。A&SとはAccessories & Service partsの頭文字で、いすゞ自動車製トラック用純正アクセサリーを開発・販売するグループ会社です。
今回の『東京オートサロン2026』には、「ELF CUSTOMIZE Lab.(エルフ カスタマイズ ラボ) 走りだせ、冒険仕様」をテーマにしたブースを出展しました。小型トラックの「エルフ」と、AT限定の普通免許でも運転できる「エルフミオ」のカスタマイズ車両と、エルフをベースとしたキャンピングカー専用シャシー「Be-cam」の新しいフラッグシップモデル1台を展示しています。
プレスカンファレンスでは、いすゞA&Sの可知雅博氏が登場。「ELF MULTI UTILITY VEHICLE」、略してMUVと呼んでいるモデルは、日本フルハーフとの協業により、小型トラックのエルフにウィングバーを架装し、庫内空間の可能性を広げるクルマにしたもの。


荷室側面のウィング式トビラを開くと、内部にはダウンヒルバイクのガレージをイメージしたレイアウトが登場。木目調のインテリアと、荷物の固定や棚やフックの据え付けも可能な多目的仕様となっており「バイクを運ぶだけでなく、ガレージそのものを運ぶ」という新しい提案であると解説しました。

続いて「エルフミオ CROSS STYLE CONCEPT」は、現在の普通自動車免許で運転できる小型トラック・エルフミオをベースに、軽トラックのカスタムパーツを出しているハードカーゴと共同開発したワークキャリアの提案です。

荷台部分のキャリアは可動式で、脚立など長尺物の積載をスムーズに行えるほか、天地方向に高さのある荷物を積載することも可能です。トラックならではの積載性を生かし、スペースの有効活用ができるアイテムといえるでしょう。

キャンピングカーについては、専用シャシーのフラッグシップモデルであるBe-camに追加された、新しい車型がベースとなっています。ワイドキャブとロングホイールベースを組み合わせることで、余裕あるキャビンとの組み合わせを実現した新型シャシーに、豪華な居住空間を組み合わせています。


Be-camが開発された背景には、従来の大型キャンピングカーやハイエンドモデルは、一般的にバスをベースとしていたり、あるいは輸入車の商用バンをベースとするものが多いという現状がありました。そこでBe-camと、さらに小型のエルフミオをベースとする「Travio」を投入することで、『キャブコン』と呼ばれるキャンピングカーの市場を拡大する狙いがあると説明しました。












