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競技者も観客も一緒に会場全体が盛り上がるeスポーツ!大学対抗のカレッジリーグが熱すぎた!

全国の大学自動車部を対象にした、eモータースポーツ界の大学最速を決める大会「GTカレッジリーグ 2025」が、TAS2026の会場で開催。同大会の前回王者「東京電機大学」が見事連覇を達成した。




GTカレッジリーグは、全国の各大学から選出された代表3名がチームを組む、団体戦を特徴としたeモータースポーツの大会。2020年に始まった同大会は6年目を迎え、TAS2026の「eスポーツ エクスペリエンス」プログラムのひとつとして開催する運びとなった。



全国から幕張メッセに集った大学の数は20。この中から大学ナンバーワンのチームが決まる。使用されたタイトルは,お馴染みプレイステーション5用ソフトの「グランツーリスモ7」。観戦客のボルテージが最高潮となった13時過ぎ、決勝進出をかけたグループステージレースがスタートした。


20の大学チームは、10チームづつの2グループに別れ、まずは決勝進出への道を争った。各グループのレースで上位5位以内に入らなければそこで敗退となってしまうため、各グループステージレースはスタート直後から熾烈な争いが繰り広げられた。



グループAではカナダの「ジル・ヴィルヌーブ・サーキット」を、グループBではオリジナルコース「東京エクスプレスウェイ 東ルート」をそれぞれ使用。両レースともチームの3人すべてが出走しなければならないレギュレーションであり、ドライバー交代のためのピットストップが義務付けられていることも特徴だ。




グループステージではA、Bともに波乱の展開が繰り広げられた。特にピットストップ後のドライバー変更直後に、他車との接触や、単独でのスピン、ウォールへの衝突などが多発。そんななか、グループAでは前回王者の東京電機大学が、グループBでは急成長を見せる青山学院大学が、それぞれトップチェッカーを受ける。


レースはポールポジションからスタートの東京電機大学が、無事にホールショットを決める。しかし2位以下は波乱のスタートとなった。2位スタートの青山学院大学が、スタートの混乱に巻き込まれ一気にポジションダウンを喫するなか、駒沢大学が2位に浮上。上智大、千葉工業大と上位オーダーは続く。

カテゴリーがGr.3と統一されているためなのか、スピードにそこまで大きな差がないせいか、その後ドライバー交代後などに車両同士の接触が目立つようになってきた。そんななか、危なげなく3人が走り切った東京電機大学が見事ポール・トゥ・ウィンを達成。昨年に続きシリーズ連覇を飾った。

最後の表彰式にサプライズが待っていた。なんと、GTシリーズの生みの親である山内一典氏が登場。優勝した東京電機大学に優勝トロフィーを渡し、2位の駒澤大学、3位の上智大学の各メンバーと握手を交わした。


真剣に勝負する参加者自身も当然ながら興奮していることが多いだろうが、会場にいて感じたのは観戦客の盛り上がり方が熱いことだ。抜きつ抜かれつの攻防戦に、一喜一憂をする。そこまで観るもの熱くさせてくれるレースだということに改めて驚いた。

観るものも熱くさせてくれる、eモータースポーツ。最終日の日曜日も多くのプログラムが用意されているので、気になった人はぜひ幕張メッセの国際展示場に足を運んでみてほしい。新たなモータースポーツの楽しみ方が発見できるかもしれない。













