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1/15 会場レポート Part4
東京オートサロン 2023 も終了しました! また、来年お会いしましょう!!
通常開催に戻っての開催となった東京オートサロン 2023 も 1 月 15 日午後 6 時を迎え、無事に 3 日間の会期を滞りなく終了することができました。今回 2 日目は雨、そして 3 日目も曇りと天候は芳しくなかったですが、それでも多くの皆様に来場いただきました。
海外からのお客様も多数見えられ、通常開催をしっかりと感じられる大会となりました。
新型コロナ感染症拡大防止のため、マスク着用&手指消毒などご協力をいただきましてありがとうございました。
ご来場いただいたすべての皆様、そして出展者の皆様、本当にありがとうございました。
終了を前に雨がまた落ちてきました。皆さん、どうぞ気をつけてお帰りください。
それではまた、2024 年の東京オートサロンでお会いしましょう!!
アンケートプレゼントへの応募もお忘れなく
会期中にアンケートに答えると、「SUBARU CROSSTREK Limited AWD」(ボディカラーはオフショアブルー)をはじめとする多彩な賞品が当たる「東京オートサロン 2023 アンケートプレゼント」の応募は皆さんお済みでしょうか?
こちらの応募はパソコン、スマートフォン、タブレットからアンケートに答えるだけで OK です。特賞のクロストレック以外の賞品への第 2 希望も応募できる W チャンス方式を採っております。また全賞品はプレゼント応募ページで確認できますので、そちらをチェックしてくださいね。
応募の締め切りは会期終了後の 1 月 16 日(月)24 時までとなっておりますが、忘れずに応募しておきましょう。
ヴェイルサイドが手掛けた新型フェアレディ Z、話題の映画にも登場予定!?
東京国際カスタムカーコンテスト 2023 ドレスアップカー部門最優秀賞
車両名 VeilSide FFZ400
出展者名 VeilSide CO,.LTD
長年にわたって東京オートサロンへ出展し、日本のチューニング&カスタムカー界における重鎮的存在のカスタムビルダーが『ヴェイルサイド』です。映画好きの人なら、人気シリーズ「ワイルド・スピード」の第 3 弾「TOKYO DRIFT」にて、ハン役のサン・カンがドライブした車両を製作したショップといったほうが伝わりやすいかもしれませんね。
そんなヴェイルサイドの最新作は、新型フェアレディ Z をベースにエアロパーツなどを装着した「FFZ400」です。前述の劇中車と同じく、オレンジ×ブラックの 2 トーンで仕立てられたボディカラーが特徴的ですが、そのフォルムはマッシブさと艶やかさを併せ持つ、まさにヴェイルサイドならではのエアロマジックが炸裂した1台。そんな「FFZ400」が、東京国際カスタムカーコンテスト 2023 のドレスアップカー部門において、最優秀賞に輝きました!
ヴェイルサイドの横幕尚宏代表によると、「フェアレディ Z」というクルマの持つイメージにふさわしく、ボディのワイド化は約 10mm に抑えています。そのなかでフェアレディ(貴婦人)らしい、伸びやかでスポーティなボディラインを表現しました」とのこと。なかでも大事にしたのは、誰もがマネのできる仕様であること。
ボディを大幅加工して作り上げるのではなく、一般ユーザーのチューニング&カスタムの延長線上にある存在として製作されたそうです。その「誰もが同じように楽しめる」という要望は、なんとハン役の俳優、サン・カン氏からのオーダーだったそうです。
エアロパーツは全 6 点で構成されており、フロントバンパー、サイドスカート、リヤスポイラー、フロントフェンダー、リアフェンダーまわり、そしてボンネットとなります。フェンダーは前後とも 10mm ワイドで、構造変更を受けなくても車検 OK という点は、ユーザーにとって比較的気軽にチューニングを楽しめる点といえます。
またフェンダー後方のアウトレットやサイドステップ、リアスポイラーなどの細部も非常に凝ったデザインとなっており、グロスブラックに塗装され車両全体のフォルムを引き締めています。
そしてもうひとつ、横幕代表が拘った点が「日本らしさの表現」です。国産スポーツカーを日本のカスタムビルダーが世界に向けて発信するべく、C ピラー部には日本刀を思わせる「刃紋」が描かれているほか、左右二本出しタイプのマフラーも、テールエンド部分は日章旗をイメージしたという形状が採用され、存在感を高めています。
この FFZ400 が身に纏っているエアロパーツですが、まだ価格設定など未定な部分は多いものの、すでに世界中から購入についての問い合わせが殺到しているとのこと。さらに会期中、ヴェイルサイド・ブースではサン・カン氏自身が登場するメッセージビデオが放映され、この新型 Z についてもコメントが寄せられていました。
ウワサでは「2024 年に世界同時公開される映画内で、サン・カン氏がドライブする」とも語られており、そのときには更なる注目を集めること間違いなさそうです!