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2022シーズンも色々なドラマがあった『D1 GRAND PRIX 2022』の年間表彰式がイベントホールで執り行われた。
まず最初に流されたダイジェストムービーからも熱いドラマを思い返すばかり。また、シーズン通しての観客動員数のべ80,000人。YouTube LIVE視聴数のべ235万回という数字は、ドリフトファンのポテンシャルに毎度ながら驚かされるばかりだ。

グランプリの発表に先立って、『敢闘賞』蕎麦切広大選手と下田紗弥加選手。『ルーキーアワード』にヴィトー博樹選手らが表彰された。
下田選手は艶やかな和服姿で登壇し、「もともとD1のいちファンだった私が、こんな所でお話しできる機会をいただけるのが本当に光栄で……」と涙ぐむ一面もあった。

つづいて『単走チャンピオン』には川畑真人選手が表彰された。新型GR86を投入して、着実なポイントを重ねた川畑選手。「素晴らしい選手たちがおられる中で、この成績を収められたのは本当にチームの力だと思っています」と、たいへん謙虚なコメント。

見事に『シリーズチャンピオン』を制したのは横井昌志選手。"ギャラクシー横井"の二つ名でも愛される横井選手は、じつに三年ぶり3回目のシリーズチャンピオン獲得となった。
「まだまだ僕は……伸びる……と自分では思っています」と、力強く語りつつも「強力して下さってるスポンサー様、ファンの皆様に感謝しています」とのコメント。

最後に『D1 Lights』の表彰も行われた。ライツでシリーズチャンピオンを獲得したのは田野結希選手。「結果としてチャンピオンを取らせていただきましたが、単走・追走での優勝は無かった事が心残り。次は優勝も重ねて経験を積んでいきたいです」と前向きなコメントを残してくれた。

D1はJAFの公認競技でもあり、「安全もしっかりと考えたうえで世界中のファンに愛されるモータースポーツとして、ますます進化していくことを願います」とプレゼンターの飯田氏。
2023シーズンのカレンダーもすでに発表されているが、ファンの皆様はスケジュールの確認をお忘れなく！