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1/15 会場レポート Part2

東京国際カスタムカーコンテスト 2023 Kカー/コンパクトカー部門

東京国際カスタムカーコンテスト 2023 Kカー/コンパクトカー部門
最優秀賞
車両名 DAMD HUSTLER COUNTRY
出展者名 DAMD Inc.


豪快なフォルムとキュートさが同居する、「かわいい」と「ワイルド」の両方を合わせた「カワイルド」をコンセプトに、人気のスズキハスラーをカスタムしたダムドの HUSLER COUNTRY(カントリー)が東京国際カスタムカーコンテスト 2023 の K カー/コンパクトカー部門の最優秀賞を獲得しました。


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このダムドでは、これまでに HUSTLER CARABINA(カラビナ)と HUSLER CLASSICO(クラシコ)という 2 種類のボディキットを販売していますそちらはクラシックとアウトドアのテイストを盛り込んだ 2 種類のボディキットとなります。今回この賞を受賞した一台はその第 3 のカスタムモデルとして設定されました。


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バンパー、ヘッドライト、そしてボンネットカバーでフロント周りをごっそりと変更し、ハスラーの持つタフさは維持しつつも、すこし気の抜けたような雰囲気を持ち合わせた“ゆるめな” 軽クロスカントリーということです。


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ダムドではこれをコンプリートカー販売で提案しています。カスタムというよりはパッケージで売っていくことで、カスタムの世界に興味を持っていただく入り口にしたいという思いがあります。車両単価の高いクルマでのコンプリートカーを製作すると実際の購入金額も非常に高くなってしまいます。が、K カーをベースにするとコンパクトカーの購入とさほど変わらない価格設定ができるとしています。


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大好きなクルマを好きなようにカスタムする

東京国際カスタムカーコンテスト 2023 インポートカー部門
最優秀賞
車両名 LB☆WORKS F40
出展者名 Liberty Walk


ド派手なカスタムカーを作り上げてきているリバティウォークのブース中央に飾られているのは、今や 3 億円とも言われるほど超高価な車両となったフェラーリ F40。いかついオーバーフェンダーによってワイド化された真っ白なボディに、両ドアには日の丸がカラーリングされています。もちろん車高はとことん下げられています。


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高いクルマとなるとカスタムに二の足を踏んでしまいそうですが、「昔から大好きだったクルマを好きなようにカスタムして、本当に乗りたいクルマに乗る。そのことの大事さを伝えていきたいと思っている」と広報の川村さんは語ってくれました。


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車両製作に関しては、ワイド化しながらもセンターロックのホイールを装着するため、スペーサーで調整することができず、出幅を決めてちゃんと計算して仕上げるのが大変だったのと、やはり最終的にカスタムのしすぎに注意しながら仕上げるのに苦労したとのこと。リバティらしさも必要だし、F40のイメージが崩れるのも嫌だし、とバランスに配慮して最後までこだわって修正を重ねたそうです。


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今回のリバティウォークのブースでは、この F40 のコクピットに座ることのできる企画も行っていましたが、プラモデルの実車化コンテスト企画(自身の理想の車両をプラモデルで製作するというコンテストで、その最優秀作品を実車化するというもの)を今年もまた開催して来年のオートサロンあたりで発表できるようにしていきたい、という思いもあるようです。


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ユーザーの心をつかむ実車のカスタムだけでなく、クルマ好きに夢を与える企画の提案も続けてくれているリバティウォークは要チェックです。




GR86 のフォルムをさらに引き立たせるワイドボディキット!

東京国際カスタムカーコンテスト 2023 チューニングカー部門
最優秀賞
車両名 GR86 WIDE BODY
出展者名 VARIS


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デザイン性の機能性を兼ね備えたエアロパーツの開発で知られる「VARIS(バリス)」。昨年は『VARIS 神風 YARIS』でチューニングカー部門 最優秀賞を受賞したが、今年は『GR86 WIDE BODY』で同じくチューニングカー部門の最優秀賞を受賞。みごとに連覇達成となった。さっそく、その受賞車両を見ていこう。


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岡山県のチューニングショップ「オリジナルランデュース」のデモカーであるGR86をベースに、ストリートでの使用も考慮してVARISが開発したワイドボディキットを装着。キット内容はフロントバンパー/フロントフェンダー(左右)/フロントフェンダーパネル(左右)/サイドスカート&ビッグアンダーボード/サイドスカートパネル/リアフェンダーで構成されている。

素材はFRPとカーボンを組み合わせ、軽量性と高剛性を両立。ベース車両はショップデモカーということもあり、HKS製スーパーチャージャーを装着するなど最高出力407PSを誇るモンスターマシンだが、サーキット走行におけるダウンフォース確保と、スタイリッシュなデザイン、そして冷却性能も含めた高い機能性を兼ね備えた仕様となっている。


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特徴的な前後フェンダーはフロントが約85mm、リアは約70mmの拡幅を実現。フロントフェンダー上には別パーツでカーボン製ルーバーが用意され、さらに迫力を増している。

そのほか現車には、オプションパーツとして設定されているクーリングボンネットフード/カーボンルーフ/リアディフューザー&シュラウドセット/リアシュラウドパネル/GTウィングを装着。


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今回のVARIS×オリジナルランデュースのコラボ車両製作にあたっては、特別に12Kカーボンを素材に使用したエアロパーツを製作。軽量化および高剛性を追求して開発された、VARIS独自の真空成型製法にて製造されている。


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会場では多くの注目を集め、すでに全国のGR86オーナーからオーダーが殺到しているというVARISの「GR86 WIDE BODY KIT」。このVARIS×オリジナルランデュースのデモカーは、今回の東京オートサロン出展にあたり岡山県から自走で参加したとのこと。

長距離も快適に走ることのできる実用性を備えつつ、今後は2023年のタイムアタックシーンに挑んでいくとのこと。まさにオールマイティな全域高性能ぶりを見せるワイドボディキットは、GR86オーナーなら見逃せないチューニングアイテムといえそうです。




東京国際カスタムカーコンテスト 受賞者発表!

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今年もこの時間がやってきました! 東京オートサロン 2023 に出展されたカスタムカーの中から、1 月 13 日(金)と 14 日(土)に来場された皆様の投票などによって決定される「東京国際カスタムカーコンテスト」の表彰式が、1月 15 日(日)午前 10 時より、イベントホールで開催されました。


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今年も用意された賞は全部で8部門。コンセプトカー、ドレスアップカー、チューニングカー、セダン、ミニバン/ワゴン、SUV、K カー/コンパクト、インポートカーの各部門にて、それぞれ最優秀賞が1台と優秀賞が2台、合計 24 台の車両が選出されました。それぞれの受賞者は以下の通りです。


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コンセプトカー部門
<最優秀賞>
車両名:CIVIC TYPE R-GT CONCEPT
出展者名:Honda/Honda Access/無限

<優秀賞>
車両名:AE86 H2 Concept
出展者名:TOYOTA Gazoo Racing

<優秀賞>
車両名:HKS RZ450 コンセプト
出展者名:エッチ・ケー・エス


ドレスアップカー部門
<最優秀賞>
車両名:VeilSide FFZ400
出展者名:Veilside CO,.LTD

<優秀賞>
車両名:S30Z
出展者名:STARROAD

<優秀賞>
車両名:GReddy Stance RZ34
出展者名:TRUST


チューニングカー部門
<最優秀賞>
車両名:GR86 WIDE BODY
出展者名:VARIS

<優秀賞>
車両名:20B NA 3ROTAR-7 aka 雨さん号
出展者名:RE 雨宮

<優秀賞>
車両名:NISSAN GT-R NISMO Special edition
出展者名:日産自動車株式会社


セダン部門
<最優秀賞>
車両名:ROZELcomplete MARK_X
出展者名:ALESS/ROZEL

<優秀賞>
車両名:Rowen IS WORLD PLATINUM
出展者名:Rowen Japan

<優秀賞>
車両名:純VIP EXE クラウンクロスオーバー
出展者名:AIMGAIN


ミニバン/ワゴン部門
<最優秀賞>
車両名:ROHAN×carpaintK Red NOAH
出展者名:ROHAN IZAWA ART DESIGN

<優秀賞>
車両名:NATS Alphard Super Dually
出展者名:NATS 日本自動車大学校

<優秀賞>
車両名:CRYSTALEYE&M コンフィデンスアルファード
出展者名:CRYSTALEYE


SUV部門
<最優秀賞>
車両名:MARS1 号機
出展者名:KUHL JAPAN&VRARVA

<優秀賞>
車両名:CROSS LINE CROWNCROSSOVER
出展者名:M'z SPEED

<優秀賞>
車両名:BLITZ ARIYA
出展者名:BLITZ


Kカー/コンパクトカー部門
<最優秀賞>
車両名:DAMD HUSTLER COUNTRY
出展者名:DAMD Inc.

<優秀賞>
車両名:GMLVAN S-01
出展者名:ARTA/GORDON MILLER

<優秀賞>
車両名:JIMRY
出展者名:TSDstyling/T-styleAutoSales/EXPERT/TRINITY


インポートカー部門
<最優秀賞>
車両名:LB☆WORKS F40
出展者名:Liberty Walk

<優秀賞>
車両名:RAVAGE Japan by 畑野自動車
出展者名:RAVAGE A110 by 畑野自動車

<優秀賞>
車両名:NOVITEC Ferrari ROMA AK-69
出展者名:SPASHAN/NOVITEC


この表彰式で贈呈された受賞エンブレムは、各出展者の皆さんが受賞した出展車両に取り付けていきます。どんな車両がどの賞を受賞したのか? まだ確認していない皆さんは、これらの受賞エンブレムを目印にして、各社ブースへと足をお運びください!


 

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