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スポーツメーカーのミズノは、2022年に続いて２回目の出展となる。去年は北ホールにブースを構えていたが、今年は西ホール２の２階メイン通路前に新たにブースを構え、お客さんを出迎えてくれているのだ。

ブースで最初に目を引くのは、国内の主要モータースポーツに参戦する各チームのスタッフウェアだ。上の写真は、スポーツの分野で培った同社の技術を活かしたワークウェアで、現在サポートしているチームウェア。モータースポーツ関連のウェアと言えば、ドライビングスーツといった乗り手側の衣類をイメージすることが多いかもしれないが、ミズノがサポートしているのは、ドライバーを支えるチームスタッフである。機能性、快適性といった作業用衣類に求められる全ての要素に、スポーツウェア開発で得た最高水準の技術が投入されており、それらの実製品が今回展示されているというわけだ。

スポーツウェアから、体を動かして働くワークウェアの分野へフィールドを広げたミズノ。それを分かりやすく伝えているのが、こちらの企画展示だ。野球ファンならば、これからはワールドベースボールクラシックの開催で盛り上がる時期だが、サムライジャパンのユニホームも手掛けるミズノが、どのようにスポーツで得た先進的技術をワークウェアに投入しているのかが、ここに表現されていることになる。

ウェアだけでなく作業用シューズも充実している。履物としてのクッション性、快適性はもちろんだが、滑りにくさ、通気、つま先補強などによる安全性などを高次元でバランスさせた製品が、たくさんラインナップされており、それらがご覧のように展示されている。

ブースにはワークウェアとしての製品だけではなく、日常使いをするためのドライビングシューズも展示中。ブランド名は「BARECLUTCH（ベアクラッチ）」で、マツダとの共同開発で完成した本格的な運転用シューズとなる。試し履き用として各サイズが用意されているので、理想的なマイシューズを探している方は、ぜひミズノブースへお立ち寄りを。