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1/14 会場レポート Part3
人気ナンバー1レースクイーンは名取くるみさんに決定
昨年活躍した、400 名のレースクイーンの中からファン投票で人気ナンバー1のレースクイーンを決める「Adam by GMO 日本レースクイーン大賞 2022」の表彰式が東京オートサロン 2023 の会場で開催されました。
今回で 13 回目を数える「日本レースクイーン大賞」はすでに「コスチューム部門」と「新人部門」が決定しています。
「新人部門」は、42 名の新人レースクイーンがエントリーしており、早川みゆきさん、七瀬ななさん、朝倉咲彩さんが受賞し、グランプリは七瀬さんに決定となりました。
「コスチューム部門」グランプリは「raffinee Lady/raffinee μ’s」が受賞しました。raffinee Lady/raffinee μ’s の7名が登壇しただけでなく、トロフィを受け取ったのはコスチュームのデザインを担当したガッツダイナマイトキャバレーズのキャバレーアキさん。このコスチュームのデザイン画も紹介されました。
その後、大賞発表を前に、クリッカー賞(安西茉莉さん)、週刊プレイボーイ賞(有栖未桜さん)、Adam 賞(名取くるみさん、日南まみさん、藤井マリーさん、松田 蘭さん)、実行委員会特別賞(福江ななかさん、仲 美由紀さん、水瀬琴音さん)が発表されました。
そして今回の大賞を受賞したのは織田真実那さん、名取くるみさん、藤井マリーさん、益田アンナさん、宮瀬七海さんでした。この大賞受賞者の中から東京中日スポーツ賞が選ばれました。プレゼンテーターを務めたのは、D1 ドライバーで「トーチュウモタスポアンバサダー」の下田紗弥加さんから宮瀬七海さんにトロフィが渡されました。またテレビ東京賞も発表され、益田アンナさんがこれを受賞しました。
そして栄えあるレースクイーン大賞グランプリに輝いたのは、名取くるみさんでした。昨年の 2021 年レースクイーン大賞グランプリである川瀬もえさんから、目を赤くしながらトロフィを受け取った名取さんは「モータースポーツが大好きな父の影響でレースクイーンという業界を知りました。父に初めて連れて行ってもらった筑波サーキットで華のあるきれいなお姉さんがサーキットを堂々と歩いている姿を見て『なんてかっこいいんだろう』って憧れのまなざしで見ていました」と幼いころからレースクイーンに憧れていたエピソードを交えながら「レースクイーン大賞 2022 グランプリという栄えある賞をいただきとても光栄です」とコメントしてくれました。
今シーズンも「サーキットの華」であるレースクイーンの皆さんの活躍にも期待したいですね。
カリフォルニアのサーフカルチャーを思わせるカスタムコンプリートカー2台
オーディオ&ナビゲーションメーカーとして、多くのファンを持つ ALPINE(アルパイン)。そのアルパインが、自社の高性能ナビやオーディオをはじめ、オリジナルエアロをはじめ独自のモディファイを施したコンプリートカーを販売しているのが「ALPINE STYLE(アルパインスタイル)」です。
今回の東京オートサロン 2023 において、そのアルパインスタイルはアメリカ西海岸をイメージした、2台のコンプリートカーを発表。ブース全体も夏のカリフォルニアを思わせる世界観で仕立てられており、ブースから流れるギターサウンドを聞くと思わず身体が動き出しちゃう!?
ブース中央に展示された、アルパインスタイルによる最新カスタムコンプリートカーは、トヨタ・ハイエースをベースにカスタムされた「Carica(カリカ)」と、トヨタ・ライズをベースにした「Havana(ハバナ)」の 2 台です。
「California dreaming car」から名付けられた「Carica」は、車名のとおりカリフォルニアの世界観をイメージしたカスタムで、1970〜'80 年代のバンカスタム・ブームを思わせる角型 4 灯ヘッドライトとメッキのフロントグリルが印象的です。前後バンパーはクロームメッキが施されたほか、ウィンカーもクラシカルタイプとされるなど当時のスタイルを再現。いっぽう角形 4 灯ヘッドライトには LED を採用するなど、ヒストリックと現代を融合させたディティールも特徴といえます。
足元に装着されるのは、クロームタイプのディッシュホイール。タイヤにはホワイトリボンをチョイスし、爽やかなボディカラーと相まって、サーフカルチャーを感じさせる仕立てとなっています。
インテリアアイテムとしてはアルパインスタイルオリジナルのシートカバーやフロアマット、ステアリングやシフトノブなどが用意されていますが、いずれもオプション扱い。こちらはオーナーの好みで社外品も含めてコーディネートが可能で、オーナーの購入後のお楽しみです。
アルパイン製7インチディスプレイオーディオが標準装備となっていますが、オプションにより 11 インチの大画面タイプを選択することもできます。
そしてもう1台の「Havana」は、人気のコンパクト SUV、トヨタ・ライズをベースにクラシック感を強調した仕様。角形ヘッドライトや逆スラント形状とされたメッキグリルなど、フロントマスクを大胆にイメージチェンジ。リアもフロントと同様にスクエアを基調としたデザインにリメイクされ、テールゲート部にはウッド調パネルも再現されています。
こちらもインテリアアイテムについてはオプション扱いが中心となっており、オーナーの好みによってさらなるモディファイが可能。アルパイン製 7 インチのディスプレイオーディオが標準装備されますが、オプションで 9 インチへサイズアップしたり、同じく 9 インチのカーナビゲーションシステム「ビッグ X」へのグレードアップも可能です。
車両価格は「Carica」が 498 万円~、「Havana」が 398 万円~となっています。カスタムコンプリートカーの魅力は、なんといってもトータルコストを抑えられること。2 台ともアルパインスタイル・ブースにて予約を受け付けており、場合によっては夏を迎える前に納車が可能となるケースもあるようです。
クルマ好きにとって新年の風物詩といっていい「東京オートサロン 2023」ですが、アルパインスタイルのブースはすでに夏のムード。ぜひ会期中はアルパインスタイルのブースを訪れてみてください。2023 年の夏は、きっといい夏になりそうな予感がするはずです。
D1ドライバー、中村直樹選手がVALINOのニューマシンをお披露目!
タイヤメーカーVALINOから D1グランプリに出場している中村直樹選手のニューマシンがお披露目となりました。
小雨の降りしきる屋外イベント会場へ駆けつけたファン期待のなか、アンベールされたのはGR86のニューマシン。
腕前はもちろん、人柄もあって多くのファンに愛される中村直樹選手。そんな天才中村選手も初のトヨタ車ということで、今後の展開にも注目が集まるところです。
タイヤメーカーVALINOにとって、飛び出したこの角度が最高の看板なのは間違いありません。ホイール中央には「極」の一文字。中村選手ファンの心をガッチリつかむトレードマークです。
残念ながら新型のGR86はアンベールのみで、本日は走行は無しでした。「え〜〜!」と思ったところに、MCが「ファンの皆さんをそのままでは帰せません」。
待ってましたと言うが早いか、S13シルビアの爆音がイベント会場に響きます!「さぁ、900馬力とも言われる走りをちょっとだけご堪能ください!」MCのアオリで盛り上がる会場。
さてしかし、ウォーミングアップ無し。ウェットコンディション。さらに何と、本日お披露目のGR86は"その場に置いたまま"です!
「ブツけたら、もう漫画ですよね(笑)」なんて笑っていましたが流石は天才中村選手です。
見事なドリフト、ドーナツターン、各種バッチリ決めてのウイニングラン、本当にお見事でした。
白煙もくもくはオアズケな D1 デモラン
D1GP 参戦車両が幕張メッセの西駐車場という小さなスペースでタイヤから白煙を上げて派手なパフォーマンスを行う恒例の「D1GP Kick Off DRIFT」が開催となりました。
今回も 6 台の D1 車両が登場します。2022 年の D1 グランプリシリーズのチャンピオンを獲得した横井昌志選手(#70 D-MAX RACING TEAM/SILVIA S15)を筆頭に、川畑真人選手(#88 TEAM TOYO TIRES DRIFT/GR86ZN8 ※14 日(土)の1回目の走行のみ)、中村直樹選手(#99 TEAM VALINO × N-style/S15)、蕎麦切広大選手(#31 SHIBATA RACING TEAM SHIBATIRE/Q60)、下田紗弥加選手(#38 Mercury 車楽人 VALINO/SILVIA S15)、手塚 強選手(#90 WEINS Toyota Kanagawa × OREDA RACING/GR SUPRA A90)がドリフトパフォーマンスを行っていきます。
この日の朝から西駐車場の脇にポツンと置かれたヴェールをしたままの車両がありましたが、このキックオフドリフトの場で、中村直樹選手の 2023 年シーズンを戦う GR86(ZN8)としてお披露目されました。
走行終了後には D1GP オフィシャルファンクラブ会員限定でコース内に入れる「セレモニーウォーク」も実施されました。またマシンに間近に寄って車両をチェックできるピットまわりでも多くの人だかりもできていました。
残念ながら路面はウェットのままで、恒例の白煙をまき散らしながらの走行とはなりませんでしたが、それでも迫力ある走りをしっかり見ることができました。明日はもう少し路面状況が改善されるといいのですが...。このD1GP Kick Off DRIFTは 15 日(日)も午後 1 時 50 分から同じ屋外イベント会場で開催予定です。さらに、15 日(日)の正午からは、イベントホールのステージで D1GP の 2022 年シリーズ表彰式を行います。
ピストン西沢がPOTENZA RE-71RSをドリドリ使いまくってみた!
午後になってからもしとしと雨は続き、ウェットコンディションの屋外イベント会場ですが、ピストン西沢氏がBRIDGESTONE POTENZA RE-71RSを装着したGR86でスポーツ同乗走行を行い場を温めました。
同乗走行体験は抽選で選ばれました。まずはお一人目、茨城県からいらした"だいじん"さん。ピストン西沢氏のドリフトサービスに「あかん、こらあかん!(笑)」とつい出身地の関西弁が出ちゃった、だいじんさんなのでした。
もうお一人の同乗体験は、関東からお越しの"あこ"さん。普段は友人達のスポーツ走行を見る側だというあこさん。「いいクルマで、いいドライバーで、いいタイヤのしっかりグリップを感じると、こんなに安心感があるんですね」とコメント。ピストン西沢氏もご満悦の微笑みでした。
まだまだ走り足りないという感じのピストン氏でしたが、「タイヤの話、もっと知りたい人はブリヂストンブースへ集合ッ!」とひとこと。木枯らしの寒さも吹き飛ぶ、POTENZA RE-71RSの走行体験会でした。
スタイリッシュにカーライフを楽しむ! ダイハツが実現するクルマ好きの夢
クルマそのものの魅力だけでなく、クルマを使った遊びの提案で楽しませてくれるのが今年のダイハツ ・ブースです。中ホール 6 に展開されたブースでは、「ダイハツ・ビレッジ 2023 夢ふくらむ、はじけるダイハツ」というコンセプトを掲げ、ディスプレイにも趣向を凝らしたカスタムモデルが展示されています。
まず注目したいのが、ブースのメイン部分に展示された「ハイゼット・JUMBO EXTEND」そして「コペン CLUB SPORT」という 2 台のカスタムモデルです。どちらもライトグレーの車体に明るいレッドのストライプが施されていますが、この 2 台は同じシチュエーションでの使用を想定した車両。
「コペン CLUB SPORT」は、週末にサーキット走行を楽しむサンデーレーサーとして製作されており、「ハイゼット・JUMBO EXTEND」はそのサポートカーというイメージでデザインされています。両車に描かれたゼッケン「62」は、ハイゼットの誕生 62 周年を表しているとのことです。
純正のスタイルを残し、ダイハツ車のトータルチューニングブランドである D-SPORT製パーツなどでカスタムされたコペンに対し、ハイゼットはトラックの荷台部分が大幅に延長され、軽自動車の規格を上まわるほどのサイズアップを実現しています。
カーゴ部分の外板はスライド式となっており、キャンピングカーの「スライドアウト」のように、室内スペースを拡大することが可能です。サーキット走行のために予備パーツや工具を収納したり、走行時間の合間にドライバーが休息スペースとして使用するなど、さまざまな使い方ができそうです。
内外装の仕立ての良さやデザイン製の高さは、さすがに自動車メーカーならではと思わずにはいられない美しさ。残念ながらすぐに市販化を想定したプロジェクトではないそうですが、実際に市販しても高い人気を集めそうです。
そしてオフロード・フィールドでの活躍が期待できそうなのが、「アトレー・レンジャー」です。車体は下半分がマットブラック仕上げとなり、リフトアップされたうえオフロードテイストのタイヤを装着していますが、よく見るとハイルーフ部分のステッカーが上下逆さまに貼られていることに気づきます。なんと、このルーフ部分は取り外すことが可能で、そのままボートとして浮かべて乗り込むことができるのです!
サイド部分に装着されている黒い道具は、スコップと思いきやなんとボートを漕ぐためのオールなんとオール! そのほかアウトドアを表現した展示空間にも注目です。
もう1台、注目したいのがスーパーハイトワゴンの「タント」をベースとした FUN CROSSです。ボディはイエロー×ブラックでペイントされ、サイド部分に樹脂製のプロテクターが装着されたほか、塗装されたルーフレール上にはラックが組まれ、2 台の自転車が搭載されています。こちらは今すぐにでもクルマで遊びにいきたくなる、そんな提案型のカスタムとなっています。
そんなダイハツ ・ブースでは、今回の東京オートサロン 2023 の期間中、「夢のカスタマイズ応援資金プレゼントキャンペーン」を実施しています。新車と 10 万円以上(税抜)のアクセサリー用品をセットで成約すると、合計 30 名に 10 万円分の商品券がプレゼントされるというもの。愛車を中心とした充実した趣味的カーライフを思いっきり楽しみたい!という人は、ぜひダイハツ・ブースを訪れてみてはいかがでしょうか。