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TOKYO AUTO SALON NEWS 

「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2021Series」 団体戦グランドファイナルを、EVANGELION e-RACING with 広島マツダが制す!




「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2021Series」の団体戦の最終戦となるTEAM BATTLEグランドファイナルが、この東京オートサロンの場で開催となった。この「JEGT GRAND PRIX」はいわゆるeスポーツのシリーズで、PlayStation(r)4用のタイトル「グランツーリスモSPORT」で争う。「モータースポーツとeスポーツのコラボによる新たなレースカテゴリー」として、2019年からプレイベントを開催してきているシリーズで、リアルな世界で活躍するプロレーシングチームや自動車関連企業などとトップゲーマーたちが同じ土俵で闘う、リアルとバーチャルが融合したeモータースポーツ大会となる。

2021年10月2日にスタートしたJEGTの2021シーズンには、トラストやHKSといった自動車関連企業やチーム、そしてチームタイサンやARTA、D’station、エヴァンゲリオンといったリアルにレースに参戦敷いているチームまで、全19チームが参戦している。11月の予選ラウンド第2戦および第3戦を経て、その獲得ポイント上位10チームがこのグランドファイナルに進出となり、この日グランドチャンピオンの座を掛けて熱いレースを展開した。

終盤戦にトップ争いを繰り広げていたのはEVANGELION e-RACING with 広島マツダ、TC CORSE SPK e-SPORT Racingの2チーム。3人目のドライバー交代時に、わずかに差を広げたEVANGELION e-RACING with 広島マツダが逃げ切ってトップでチェッカーを受けた。その結果ポイントランキングも逆転し、グランドチャンピオンのタイトルを獲得。と同時に、優勝賞金の200万円とチャンピオントロフィーを手にした。




「このような状況で、オフラインによる団体戦グランドファイナルを開催してくれた関係者の皆様には、本当に感謝しています。今回この場にいるライバル達は一緒に世界戦を戦っている仲間達なので、彼らと一緒に走れて、そして優勝できたことが本当に嬉しいです!」(山中智瑛さん/中)




「第2戦からゲスト解説として参加させてもらっていますが、JEGTは実車と同じようにチーム戦略やバトル、そして緊張感があって、一度見たらとても面白いレースなのです! この世界で活躍するプロの皆さんの戦いに感動しました! ぜひ多くの人に、このレースを知ってほしいですね。」(谷口信輝さん)