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TOKYO AUTO SALON NEWS 

「MFゴースト」アニメ化決定! 新型GR86のモディファイ車両を展示




クルマ漫画の金字塔であり、今なおファンの多い「頭文字(イニシャル)D」。その作者であるしげの秀一氏が、現在もヤングマガジン(講談社)で連載中の作品が「MFゴースト」だ。「頭文字(イニシャル)D」はアニメ化も行われて世界中にファンを拡大したが、この「MFゴースト」もアニメ化が決定。ますます盛り上がることは間違いない。

そんな「MFゴースト」の世界観をリアルで表現するプロジェクト「MFGコンセプト」が、今年も東京オートサロンにやってくる。これまでも劇中と同様のモディファイを施した車両を展示していたが、今回は新型GR86をベースとした最新マシンが登場。レーシングドライバー・織戸 学選手がアドバイザーとして新たに参画し、より一般ユーザーのリアルに近づいたチューニングが施されている。




東ホールの入り口前、壁一面に掲示されたイラストの前に展示されているGR86は、先代と同じく赤いボディを持つ。ホイールはマットブラックのRAYS製ヴォルクレーシングTE37SAGA S-plusで、タイヤはADVANネオバAD09Rの215/40-18サイズを履く。




前後ブレーキキャリパーはプロジェクトミュー製、さらにKW製車高調調整式サスペンションやORC製クラッチなどを装着。ウィンドウ越しに見えるドライバーズシートは、ブリッド製リクライニングバケットに交換済みだ。

そして注目なのは、この展示車両とまったく同じ仕様を全国のGRガレージにてオーダーすることも可能というところ。フルコンプリート仕様だけでなく、脚まわりだけ、タイヤ&ホイールだけといった個別でのモディファイもOKだという。

今回の東京オートサロン2022では、「MFゴースト」のアニメ化決定を記念してオリジナル大型ショッパーを数量限定で配布する。ショッパーの表面には過去の単行本のイラストが、裏面にはアニメのティザービジュアルが描かれており、ファンならばぜひゲットしたい1枚だ。