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TOKYO AUTO SALON NEWS 

1/14 会場レポート Part 3

クルマ好きなら4月28日は洗車の日! 様々なケミカルで「ヨイツヤ」を実現





いまや東京オートサロンでは恒例となりつつある、洗車メーカーのブースが並んだ「洗車ストリート」。今年2022年は、北ホール9の会場に「一般社団法人 日本オートケミカル工業会」がブースを連ねた。そしてブースに掲げられたのが、『4月28日は洗車の日』というキャッチコピーです。




クルマ好きにとって、愛車をキレイに保つために洗車は欠かせないもの。ではなぜ、4月28日が「洗車の日」なのでしょうか? じつはクルマのオーナーに洗車に対する意識を高めてもらう日として、オートアフターマーケット活性化連合(AAAL)が制定したもの。「4」月=ヨイ、「28」日=ツヤ、というわけです。

そこで東京オートサロンでは、洗車グッズや洗車用品などを販売するメーカーがブースを連ね、ユーザーに洗車の楽しさや最新ケミカルの性能をアピールしています。「クルマがキレイだとカーライフがますます充実する」というコンセプトには納得させられる部分も多く、とてもポジティブな活動といえるでしょう。

もちろん洗車をすることで愛車の異変に気がついたり、あるいは撥水剤などガラスをきれいに保つことは視界の確保や安全性の向上にも繋がります。モータースポーツの世界でも、決勝レースの前は車体すべてのガラスをキレイに磨いていますもんね。




なお『4月28日は洗車の日』を掲げる、各メーカーが並んだブースでは、新製品を実際に体験できるほか様々なイベントが行われる予定。ぜひオートサロンの会期中は北ホール9の「洗車ストリート」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。






純正ディスプレイオーディオにiPhoneをミラーリング!





北ホール9に展示ブースのあるビートソニックでは、純正ディスプレイオーディオにiphoneをミラーリングする外部入力アダプターを展示中。こちらを車両に装着することで、YoutubeやAmazonプライム・ビデオ、Hulu、NETFLIXなどの動画配信サービスを車内で視聴することができます。長時間のドライブや渋滞でも、子どもたちが飽きることなく楽しめることまちがいなし!




今回ブースに展示されていたのは、トヨタ・ハリアー。純正JBLプレミアムサウンドシステム装着車両です。このJBLプレミアムサウンドシステム装着車に外部入力アダプターを装着すると、車内で様々なエンターテイメントを楽しむことができるようになります。様々な操作は有線接続したiPhoneで行い、慣れた操作感覚で使うことができるほか、家で見ていたNETFLIXのドラマの続きなどを、ドライブ中の休憩時間などに見ることができます。

メディア向けカンファレンスに登壇した戸谷大地社長によると、同製品はアルファード/ヴェルファイア用が販売されていましたが、ユーザーから非常に多くの支持を集めており、他車種用への展開を希望する声も多く、今回ハリアー用を追加することになったそう。




そのほかビートソニック社では、トヨタ車各モデルの純正ディスプレイオーディオにiPhoneを接続し、お気に入りの動画アプリなどをミラーリングして楽しめる外部入力アダプターをラインナップ。ぜひオートサロン会場にて、その操作感や車内エンターテインメントを体験してみてはいかがでしょうか。





過去2年の大会中止を経て、今年こそ絶対開催! ラリージャパン





今回、プレスカンファレンスが開催され、先日新たな「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」のコンセプトビジュアルが発表され、さらにセレモニアルスタートなどに関しての情報も公開されました。




その記者発表会では、ラリージャパン2022実行委員会の鈴木賢志会長が、FIA世界ラリー選手権第13戦となる、2022年11月10日~13日に開催の「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」の開催概要を発表しました。コンセプトは「クルマ、お祭り、応援」。ラリーファンフェスタという形で、各地方自治体と一緒になって皆さんにお届けしようと思っています。




キービジュアルについては、ここでアンヴェールされた。そして登場したのが、愛知県と岐阜県の全体をコラージュし『おもちゃの世界』を描いたもの。この画像はもちろん、さらに今後発表されるキービジュアルを製作するイラストレーターの宍戸竜二さんは日本ラウンドらしい日本らしさ、ラリーの魅力、開催地である愛知県と岐阜県の魅力を盛り込んだイメージを考えているといいます。




また、セレモニアルスタートの会場が決定したことが発表された。セレモニアルスタートの会場は豊田スタジアムということも発表されました。現在コースの設定や観客エリアの設定の詳細を詰めていっている最中としています。こちらについては追々発表していくということです。

この「Rally Japan」ブースには、歴代のラリーカー5台(DATSUN240Z/TOYOTA CELICA TURBO 4WD/MITSUBISHI LANCER WRC05/SUBARU IMPREZA WRC2006/TOYOTA YARIS WRC)が並び、6つの開催市町のブースも合同で出展となっており、各市町がそれぞれのPRを積極的に行っていた。




また、ラリージャパン事務局から「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」を観る人・参加する人・関わる人の全てを応援団と称し、SNSを活用して情報発信をしていくようです。そして大会終了後には、オフィシャルカーとしてPRに使用しているGRヤリス・フォーラムエイト・ラリージャパン号をこの応援団の中からプレゼントされるそうですよ。

今年の特賞はスバル WRX S4 STI Sport R EX! アンケートに答えてクルマをゲット!





「本当にクルマが当たる!」と、毎年来場者の注目集める人気企画、アンケートプレゼントを今年も実施しています。今年の特賞として用意されたのは、スバル WRX S4 STI Sport R EX! WRX S4は、2020年秋にフルモデルチェンジしたばかりの人気車両。しかも今回の商品は、走りの機能を高めかつ運転支援システム「アイサイトX」などの装備を充実させたグレード、STI Sport R。アンケートに答えて応募するだけで、この最新車両を手に入れることができるかもしれないのですから、会場に来ないのはもったいない?! 







しかも、たくさんの協賛企業から提供いただいた各種豪華商品も充実。これらは第2希望プレゼント商品として、特賞に当たらなかった人全員が自動的に抽選対象となるため、「商品が手に入るかも?!」というワクワク感は間違いなく続きます。スバル WRX S4 STI Sport R EXの実車と共に全商品の写真は、西ホール4の2階通路にて展示中。ここを訪れれば応募用のQRコードも掲載してありますので、お手持ちのスマートフォン、タブレット、パソコンよりご応募ください。応募締め切りは1月17日(月)24時までとなりますので、会場に来場した皆さんのたくさんのご応募をお待ちしております!






この初夏に公開となる「ALIVEHOON(アライブフーン)」の制作発表会





2022年初夏に公開となる映画「ALIVEHOON(アライブフーン)」の制作発表が東京オートサロンの会場で行われました。この映画は、解散の危機に瀕したドリフトチームが天才ゲーマーをスカウトし、バーチャルとリアルの壁をブチ破っていくというストーリーで、日本のトップドリフターのCGゼロの迫力ある走りの映像が織り込まれています。




この制作発表会には、主役の野村周平さん、吉川愛さん、陣内孝則さん、青柳翔さん、福山翔大さん、そしてこの映画の監修に当たったドリフトキングこと土屋圭市さん、そして下山天監督が登壇し、トークセッションが行われました。




下山監督は「迫力を追求した」という今回の映画について「タイトルホルダー、現役のリアルドリ車で撮影もリアルスピードで、撮影をしました。通常我々はカメラを大切にするんですが、今回は壊す前提で、ドローンが5機激突、カメラも5台壊れました。タイヤもいろんなメーカーさんに提供していただきまして、リアルな煙を存分に出して撮影できました」といった裏話を披露。「日本発祥のドリフトをしっかり世界に発信する映像として記録を残しておかないと」といった思いも語ってくれました。




『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』以来の映画のオファーだったという土屋圭市さんは「この映画は原作があったわけではなく、我々が構想を練ってオリジナルとして作り上げたものです。スタントマンやスタントカーを使っても迫力は生まれないので、監督に無理を言って本物でちゃんと走って撮影をしました。それで今回の迫力があって嘘のないリアルな映像ができたんじゃないかと思います」とその内側を紹介。「世界中のクルマ好きが称賛してくれる映画になったと思います」と絶賛しています。

そして今回のこの映画の主題歌も発表された。そちらはNOISEMAKER(ノイズメーカー)の「Hunter or Prey」という曲で、こちらも映像にピッタリの楽曲となっています。この夏が楽しみな映画となりそうですね。


明治27年創業、歴史ある純正用品メーカーの新挑戦





静岡県浜松市に本社を置くサンショウ株式会社は、トヨタ純正アクセサリーのシートカバーを製造するなど、国内の全自動車メーカーと取引のある大手純正用品メーカー。その創業は明治27年、自動車向けの純正用品を手掛けるようになったのは昭和33年という、老舗中の老舗です。

そんなサンショウが、新たなチャレンジとして始めたブランドが「モデルLM」です。これはインテリアやエクステリアなど、車種に合わせたカスタマイズをパッケージとしたもの。

コンセプトは「販売店で創る特別仕様車」。これまでトヨタCH-R、トヨタ・ライズ、トヨタ・ルーミーにモデルLMのセットを用意してきました。

今回、東京オートサロンではLMモードの新作となるルーミーのデニムパッケージ(老舗の「カイハラ」とコラボレーション)トヨタ・ヤリスクロスのアピアランスチューンとなる新作を公開しています。いずれも発売時期は2022年3月です。

さらにトヨタRAV4のフロントマスクを大がかりに変えたコンセプトモデルも出品、モデルLMが加速することを大々的に宣言しました。

フルモデルチェンジのサイクルが伸びていく中で、商品力をリフレッシュできる用品として注目のブランドといえそうです。





セントラル20とコラボするBUSOUがスーパーGT/S耐参戦を発表








BUSOU Japan Designとして日産車専門エアロブランドを展開する株式会社クレアーレが、今回のオートサロン2022において、Central 20とのコラボレーションを発表しました。ちょうどこの日、BUSOU Japan Designブースの目の前にある日産自動車株式会社のプレスカンファレンスにて、新型フェアレディZの日本国内発売が発表されたばかり。そのフェアレディZに対する熱い想いを、「BUSOUはエアロパーツの外装類、Central 20はチューニング系パーツというすみ分けで、タッグを組むことになりました」と、代表取締役である金子哲也さんが語ってくれました。




しかも、同ブランドとしてスーパー耐久シリーズとスーパーGTシリーズへの参戦も正式表明。ステージ前に展示されている車輌は正にその参戦マシン。“???”マークの部分はまだ公表できないスポンサーロゴが入り、このカラーリングのままでスーパー耐久に参戦となるそうです。トークショーの終盤には、「ゴハンを食べに来ただけだったのに、なぜかステージに上げられることになった」という、松田次生さんと井出有治さんも友情出演。日産に所縁ある皆さんの登場で、プレスカンファレンスは盛り上がりました。