1/10 会場レポート Part 3

世界トップレベルの走りを堪能。その迫力に酔いしれた!

2020/01/10

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イベントホールを挟んで中央ゲートの反対側にある屋外イベント会場では午後3時から、「Rally Japan」と銘打った走行観戦イベントが行われた。これは今年、10年ぶりに開催が復活したRally Japanのプロモーションを兼ねて、ラリー、中でも最高峰の世界ラリー選手権(WRC)の面白さや迫力を感じてもらおうという趣旨で行われたもので、今年からTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamに加わったトップドライバー、セバスチャン・オジェ選手と、彼をサポートするコ・ドライバーのジュリアン・イングラシア選手のコンビによる、ヤリスWRCを使ってのデモランが披露された。

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通常は郊外で行われる競技だけに、ラリーカーの走りを見るのはこれが初めてというお客さんも多い中、コンクリートフェンスをスレスレにかすめ、カウンターを当てながらかっ飛んでいく迫力に、お客さんは酔いしれたよう。さらに抽選で2名の観客が、オジェ選手のサイドシート・インプレッションを体験。世界トップレベルの走りを堪能し、感無量だった。このRally Japanは土曜と日曜にも2回ずつ実施されることになっている。

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SUBARU 新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport 初公開

2020/01/10

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SUBARUのブースで11時より行われたプレスカンファレンスでは、「新型レヴォーグ プロトタイプ STI Sport」の初公開に大きな注目が集まりました。五島賢プロジェクトゼネラルマネージャーにより「様々なモータースポーツに挑戦し磨きをかけてきた技術に加え開発初期からSTIとタッグを組み、さらに若い開発者を積極的に採用した」と開発秘話が語られた新型レヴォーグは、自動運転化が進むモビリティ社会の中で「誰もが自分の意思で運転をどこまでも愉しめる未来」を実現したもの。
その象徴といえるのが、スイッチひとつでクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」という画期的なシステム搭載でしょう。試乗したSTIの辰己英治技術顧問も「“超・革新”は決して大げさではなく、本当にふさわしいキャッチ。コンフォートからスポーティまでの何段階かの切り分けが実に違和感なく、皆さんも十分期待して良いと思います」と、お墨付きをくれました。

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その後2020年のモータースポーツ活動について、スーパーGTシリーズには昨年と同様、渋谷真総監督の下、井口卓人選手と山内英輝選手の2名体制で、ニュルブリンク24時間耐久レースには辰己英治総監督の下、カルロ・ヴァンダム選手、ティム・シュリック選手、山内英輝選手、井口卓人選手の4名体制で挑むことが発表されました。また全日本ラリー選手権では昨年の新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手に加え、新たに新井大輝選手のサポートも行います。

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8代目新型コルベットをアジア初公開! ブースは当日受付も可能か⁉︎

2020/01/10

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北のホール10にあるシボレー(ゼネラルモータージャパン)ブースでは、北米以外では初公開となる新型コルベットが日本でお披露目されました。
8代目となるこの新型コルベットは初のミッドシップエンジンレイアウト。デザインは最新のジェット戦闘機F35やF1レーシングカーよりインスパイアされた、流麗で未来的なフォルムが特徴的。6.2LのV8エンジンを搭載しています。

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カマロの2020年モデルも公開。こちらも注目です。


尚、このシボレーブースは事前予約をした人しか入ることができないのですが、混み具合次第では当日受付も可能とのこと。
近くでしっかり見たい! という方はまずはブース受付で予約を試みてください。無事受付を完了できると、コルベットファン必見の小冊子が手に入ります。

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人気漫画「MFゴースト」のコンセプト車両をプレゼント! MFGエンジェルスの撮影会参加は単行本購入が必須

2020/01/10

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伝説の車漫画、イニシャルDの作者であるしげの秀一がヤングマガジン(講談社)で連載中の最新作、「MFゴースト」。その作中に登場するトヨタ86を実車化した「86MFGコンセプト2020」が、昨年よりアップデートされ2F東ホール前通路の頭文字D/MF GHOSTブースに出現! この「86MFGコンセプト2020」は、昨年に引き続き今年も読者に1台プレゼントするため、ブースでは大きな注目を浴びていました。

また発表会には作中でも登場するレースクイーン「MFGエンジェルス」のリアル版「MFGエンジェルス2020」も登場! 彼女たちは今回「TASエンジェルス」としてこの東京オートサロン2020のイメージガールとしても活躍中です。ちなみに毎日数回実施される彼女達の撮影会に参加できるのは「MFゴースト」の単行本を1冊購入した人のみで、各日限定150名とのこと。まずは開場後すぐにブースにむかい権利をGETすべし!

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スポーツカーとしても最高のパフォーマンスを発揮するアストンマーティンDBXの納期は今年後半から

2020/01/10

アストンマーティンのブース(中5)では、午後0時45分からプレスカンファレンスが行われ、昨年英国で発表されたアストンマーティンDBXがお披露目され、また今季のプロモーション計画が発表された。

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まずはアストンマーティン・アジアパシフィックのリージョナルプレジデント、パトリック・ニルソンさんが挨拶し、常に美を追求してきたアストンマーティンへの愛と夢を語りました。さらに今後の計画として、今年後半にはDBXの納車が始まることや、4台のアストンマーティンが劇中で使用される映画、007シリーズの次回作が公開されることなどが発表された。
続いて登壇したアストンマーティン・ジャパンの寺島正一マネージングダイレクターはDBXが、SUVとして最高のパフォーマンスを確保しているのと同時に、スポーツカーとしても最高のパフォーマンスを持っています、と商品概要を説明していた。

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グッドイヤーが低燃費とロングライフを高い次元で両立したエコタイヤなど2種類の新商品を発表

2020/01/10

グッドイヤーのブース(西2)では、正午よりプレスカンファレンスが行われ、「EfficientGrip ECO EG02(エフィシェントグリップ エコ イージーゼロツー)」と「WRANGLER AT SILENTTRAC(ラングラー エーティー サイレントトラック)」、2つの新商品がお披露目された。

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「EfficientGrip ECO EG02」は高い低燃費性能に加えてロングライフ性能を高い次元で両立したエコタイヤで、155/65R13〜225/45R18の42サイズ/オープン価格。一方、「WRANGLER AT SILENTTRAC」は、オンロードでの静粛性や乗り心地を向上させながら、同時に卓越したオフロード性能も兼ね備えたもので、215/75R15〜265/60R18まで16サイズをラインナップ。いずれもオープン価格となっている。
同ブースではNASCARに挑戦しているHRE(ハットリ・レーシング・エンタープライズ)のGRスープラを使い、NASCARスタッフによるタイヤ交換のデモンストレーションが行われることになっている。

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