130年前、獣医師のJ.B.ダンロップが空気入りタイヤを開発したことから始まったDUNLOPのブースは中4ホールにあります。ブースでは「Spirit of Evolution」をコンセプトに、過去から未来に続くDUNLOPの先進技術が展開されていました。ブース内に設けられたSMART TYRE CONCEPT Lab（スマート・タイヤ・コンセプト・ラボ）では、映像や光、音楽が駆使され、エアレスタイヤなど最新の技術開発コンセプトを体感することができました。

西2ホールで展開している横浜ゴムのブースには、スーパーフォーミュラやニュルブルクリンク仕様のGT-R GT3など幾つものレーシングカーが展示されていました。中でも注目は赤と黒のADVANカラーに塗られたカローラ・スポーツ。これは今年から始まる新世代のツーリングカーレース、TCR-Jのプロモーション用に用意されたもの。現在のところ、（ベースモデルが）国産のTCR車両はホンダ・シビックTCRのみ。横浜ゴムは世界選手権レベルのWTCRやTCR-J用にワンメイクタイヤを供給しているために、シリーズを盛り上げようとワンオフで製作したそうです。

「頭文字（イニシャル）D」で知られるマンガ家しげの秀一さんの最新作「MFゴースト」の世界から生み出されたリアルカスタマイズカー、それが「86 MFGコンセプト」です。「MFゴースト」の累計100万部突破を記念して掲載の週刊ヤングマガジン（講談社）が、この「86 MFGコンセプト」を1台プレゼントするという特別企画が進行中です。

「86 MFGコンセプト」は、それは「MFゴースト」の公道最速を競うレース“MFG”を戦う主人公のクルマをイメージして、レーシングドライブの第一人者である脇阪寿一氏と山野哲也氏が、TOYOTA 86 GT(6MT)のカスタマイズを監修しました。なんと約200万円相当の高性能カスタムパーツが組み込まれ、86のスペシャルショップでもあるGRガレージで作られました。

車両は東7ホールの2階通路にある「頭文字D／MFゴースト」特設ブースに展示されており、車両と使用パーツの詳細や脇阪＆山野対談などが掲載された小冊子も配布しています。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。そうそうブースでは、「頭文字D」と「MFゴースト」の関連性、世界観も分かる冊子もあります！

この「86 MFGコンセプト」の応募締め切りは2月28日までなので、東京オートサロン2019後でもまだ間に合います！
「86 MFGコンセプトって、凄い！」と思った方は今発売中の週刊ヤングマガジンをご覧になるか、インターネットで「MFゴースト　ヤングマガジン」と検索して、応募してみてください！

MFゴーストのブースにはMFGエンジェルズも来訪します。会いたい方はブースで予定をチェック！

中央ゲート入ってすぐのところには、東京オートサロン2019来場記念に一枚撮りたい撮影スポットが用意されています。

東京オートサロンのロゴマークとイメージイラストが添えられて、昨年よりも賑やかな感じのこのオリジナルフォトスポット。ぜひ活用してください。

東京オートサロン2019もついに最終日を迎えました。快晴に恵まれた初日は8万人を突破。2日目は開場後に雨が降り出したものの、お足元の悪い中、ご来場いただいたお客様は、なんと12万3,179人。今年も2日間で20万人を突破することとなりました。

おかげさまで、オフィシャルグッズの販売も好調のようで一部では売り切れアイテムも続出。また、まだ売切れてはいないものでもサイズを選べない状況が発生しているようです。皆さま、お求めはお早めに！

さて東京オートサロン3日目、幕張上空には再び青空が戻ってきて、朝日がさんさんと射してきています。気温はやはり寒いですが、東京オートサロン2019も残りは今日一日だけです。皆さん楽しんでいってくださいね。