「頭文字D」で知られるマンガ家、しげの秀一さんが週刊ヤングマガジン（講談社）で現在連載中の「MFゴースト」のブースが東館の2F通路で展開中だ。世の中のクルマがすべて自動運転になった近未来。人がドライブする旧型車（現代のクルマたち）による公道最速を決めるというレースとその人間模様を描いた大人気のマンガだ。

その週刊ヤングマガジンの一大企画として、MFゴーストに登場する86をコンセプトした本物の86がつくられた。しかも、それをMFゴーストの読者に1台プレゼントするという。
その「86 MFGコンセプト」はSUPER GTでタイトルを何度も獲るなど活躍した脇阪寿一さんと山野哲也さんがアドバイザーとして参加。山野さんによるサスペンションと彼が開発に加わったブリヂストンのスポーツタイヤを履き、脇阪さんが走行テストして細部を詰めたという。さらに国内のレーシング＆チューニングパーツを供給する有力メーカーも協賛し、公道とサーキットの両方で快速を見せられるクルマになっている。

発表会には脇阪さんと山野さん、トヨタ自動車GR統括部の佐藤さんも参加して「86 MFGコンセプト」を紹介。

「でも、当たらないなら意味ないじゃん」と思うあなた。いやいや、この「86 MFGコンセプト」にはすごい味方がついているのだ。プロジェクトパートナーのGRガレージでは、この「86 MFGコンセプト」の特注パーツを使用したカスタマイジングを引き受けてくれるという。ブースでは「86 MFGコンセプト」のチューニング詳細を記したパンフレットも用意しているので、ぜひチェックして欲しい。そして、86を買う予定、お持ちになっていて気になった方は、ぜひお近くのGRガレージへ