1/14 会場レポート Part 3
新しいペイントのアルファードがミニバン/ワゴン部門 最優秀賞
2018/01/14
東京国際カスタムカーコンテスト 2018 ミニバン/ワゴン部門 最優秀賞
車両名 GHOST ALPHARD 30A-GT
出展者名 KUHL-RACING-JAPAN/ROHAN
東京国際カスタムカーコンテスト 2018 ミニバン/ワゴン部門最優秀賞を受賞したのはKUHL-RACING-JAPAN/ROHAN(西ホール1)の「GHOST ALPHARD 30A-GT」です。昨年、ギラギラの、まるで工芸品のような「エングレービング×メタルペイント」を施したヴェルファイアが最優秀賞を受賞したわけですが、そのクール-レーシング・ジャパンが2年連続で受賞です。
クール×ロハンが今回提案している「ゴースト・ペイント」というカスタムペイントが施されているアルファードです。光が当たっていなければ単色の黒いボディカラーのように見えるのですが、光が当たると、グラインダータトゥーが浮かび上がってくるという塗装です。
「2年連続で最優秀賞をいただき、大変光栄に思っています。このアルファードは、昨年のヴェルファイアが反響は大きかったのですが、派手すぎて乗れないって意見もありました。そこで、全く真逆のコンセプトで派手派手しくない一台に仕上げました。新しいデザインテイストを盛り込んだ新作バンパーも、会場でも注目を浴びていて、好評です。もちろん毎回最優秀賞を獲りたいと思っていますが、実はこのアルファードの受賞はノーマークでした。スタッフの努力が形になってうれしいです。」
最高出力1000馬力!トヨタのスーパースポーツがコンセプトカーの頂点に選ばれました!
2018/01/14
東京国際カスタムカーコンテスト コンセプトカー部門 最優秀賞
車両名:GRスーパースポーツコンセプト
出展者名:TOYOTA GAZOO Racing
東京オートサロンに出展されているクルマ(レーシングカーなどを除く)から、来場者の投票によって選ばれる東京国際カスタムカーコンテスト。そのコンセプトカー部門で最優秀賞となったのは、TOYOTA GAZOO RacingのGRスーパースポーツコンセプトです。
トヨタのWEC(世界耐久選手権)マシンで鍛えたレーシングハイブリッドシステムなどを受け継いだパワートレインの最高出力は1000馬力、オールカーボンのシャシーのミッドシップに搭載されているV6ツインターボエンジンはリーンバーンの採用により高い熱効率を実現しています。そんなスペシャルマシンの世界初公開の場に選ばれたのが東京オートサロン。トヨタが、それだけ東京オートサロンを大事に思っているということの現れといえます。
そんなトヨタの思いについて、東京国際カスタムカーコンテスト表彰式では、豊田章男社長からのメッセージが読み上げられました。そのメッセージを要約すると「カスタマイズショップやチューナーが主役である東京オートサロンの”軒先”をお借りしてトヨタとして参加するようになったのは2011年。当初はトヨタ車をベースにしているカスタムカーも多くはありませんでした。しかし、いまでは86やレクサスなど多くのクルマがカスタマイズされています。モリゾウ(豊田社長のこと)とガズーレーシングは東京オートサロンと共に成長してきました。その東京オートサロンで来場者の方々に評価されたことは非常にうれしく思います」というものでした。
スーパースポーツ「GRスーパースポーツコンセプト」は市販を目指して開発されています。いつかきっと、カスタマイズされたGRスーパースポーツが東京オートサロンに登場することでしょう。
東京国際カスタムカーコンテスト、インポートカー部門 最優秀賞はワイドボディのコルベット
2018/01/14
東京国際カスタムカーコンテスト インポートカー部門 最優秀賞
車両名:C7 CORVETT
出展者名:(株)フォルテ
独自のボディメイクからエアサスの取り付けまで、幅広くカスタマイズを提供する(株)フォルテが手掛けたシボレー・コルベット(C7)は、ワイドボディキットを装着することでアメリカンマッスルの迫力をさらに増しています。
カスタムカーコンテストの受賞は10年以上ぶりという(株)フォルテ、このコルベットはセマショーなど海外でも評価されていますが、今回の受賞によりグローバルに通用するカッコよさが日本でも評価されたことにスタッフは喜んでいます。
展示されているのは東ホール、東京オートサロンに向けて新設定したというリアウイングなどディテールもチェックしたい一台です。
空気入りタイヤの始祖であるダンロップが130年の歴史を紹介
2018/01/14
今年はジョン・ボイド・ダンロップが空気入りタイヤを発明してから、ちょうど130年。記念の年ということで、ダンロップ(中ホール4)ではその歴史を紹介する展示を行っています。その前には、ダンロップタイヤを履き2001年のル・マン24時間レースで3位となったベントレー・スピード8も飾られていました。
130年史のコーナーでは、歴史を感じさせる1888年のタイヤから、ダンロップ自慢の静音技術、サイレントコア(特殊吸音スポンジ)を紹介するタイヤのカットモデル、最新テクノロジーのエアレスタイヤまで展示されており、皆さん興味津々で覗いていました。
この他、昨年のSUPER GT「鈴鹿1000km」で見事優勝を果たしたNAKAJIMA RACINGのEpson Modulo NSX-GTも展示。13日のステージでは優勝ドライバーの松浦孝亮選手、ベルトラン・バケット選手、そして中嶋悟総監督がトークショーも行っていました。
130年史のコーナーでは、歴史を感じさせる1888年のタイヤから、ダンロップ自慢の静音技術、サイレントコア(特殊吸音スポンジ)を紹介するタイヤのカットモデル、最新テクノロジーのエアレスタイヤまで展示されており、皆さん興味津々で覗いていました。
この他、昨年のSUPER GT「鈴鹿1000km」で見事優勝を果たしたNAKAJIMA RACINGのEpson Modulo NSX-GTも展示。13日のステージでは優勝ドライバーの松浦孝亮選手、ベルトラン・バケット選手、そして中嶋悟総監督がトークショーも行っていました。