1月13日午前、千葉市立美浜打瀬小学校の5年生146名が東京オートサロン2017に来場し、「理想の自動車を考える」をテーマに会場内を見学した、これは東京オートサロン事務局が地域社会との貢献を目的に、会場である幕張メッセ地元の小学校に働きかけ、例年行われているものだ。

　美浜打瀬小学校の児童たちはHondaブース（中ホール5）など各自動車メーカーの展示ブースを訪問。そして屋外会場やオープニングセレモニーなども見学。“かっこいい”クルマやバイクに目を輝かせていた。
　引率された美浜打瀬小学校の大野晃校長は「今回来ました5年生は、社会科で日本の基幹作業である自動車工業を勉強しており、昨年は自動車工場を見学や車両デザイナーの方を招いてお話を聞いたりしてきました。そして、地元で開催される大きな自動車関連のイベント『東京オートサロン』で“自動車の発展・広がり”を感じてもらう機会としました」と今回の校外学習の意図を語ってくれた。
自分と社会の関係を考え始める小学高学年にとって、自動車の未来を示唆するイベントに触れたことは、大切な思い出となり、将来への可能性とクルマとの良好な付き合い方を感じてくれたのではないだろうか。