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東京国際カスタムカーコンテスト2025授賞式が行われる!
1月12日(日)午前10時より「東京国際カスタムカーコンテスト2025の授賞式」がイベントホールで開催となった。

毎年錚々たるメーカーとショップがしのぎを削るこのコンテスト。今回も設定部門は、コンセプトカー、チューニングカー、ドレスアップ・スポーツカー、ドレスアップ・セダン、ドレスアップ・ミニバン/ワゴン、ドレスアップ・SUV、ドレスアップ・コンパクト、インポートカーの合計8部門。この壇上に登ることができるのは各部門の最優秀賞1台と優秀賞2台の、合計24台のみ、である。
栄誉あるこの賞を受賞し、登壇した各メーカーおよびショップの代表者の笑顔を見れば、そこにかける思いも伝わってくる。


各部門の最優秀賞を獲得し登壇した代表者の表彰式コメントは以下の通り
コンセプトカー部門 最優秀賞
車両名 GRヤリス Mコンセプト
出展者名 TOYOTA GAZOO Racing / ランクルBASE
「GRヤリスを開発していく中で出てきた課題を、マスタードライバーであるモリゾウさんと一緒に解決していこうという中で、ミッドシップのコンセプトというものを実際具現化したもので、今回展示させていただきました。これからさらに鍛えていきますので、ぜひ期待をしていただければと思います。受賞ありがとうございました。」

チューニングカー部門 最優秀賞
車両名 マツキヨ 刻 3ローター NA-7 by RE雨宮
出展者名 RE雨宮
「この車両はマツキヨの社長の車両になります。好きなように作ってくださいということで、心込めて製作させていただきました。この『刻』という意味は心に残るという思いを込めて弊社が付けさせてもらいました。弊社50周年という 節目の年にこのような賞をいただいて、ほんとに心から感謝します。ありがとうございます」

ドレスアップ・スポーツカー部門 最優秀賞
車両名 KUHL 34ZR-GTWR SPEC―D
出展者名 KUHL JAPAN
「今回はこのような非常に光栄な賞をいただきまして、もうほんとスタッフ一同の感謝感激でございます。実は1年前、ちょうどこのオートサロンの時に、来年はZですごいのを作りたいということで社員一同で構想を練って作りあげた渾身の作品です。そのクルマで、このような光栄な賞をいただきまして、本当にありがとうございました。今年1年もカスタム業界を盛り上げていけるように頑張っていきますので、皆様よろしくお願いいたします」

ドレスアップ・セダン部門 最優秀賞
車両名 ALESS CENTURY COMPLETE WL
出展者名 ALESS/ROZEL
「国内最高峰の車両であるセンチュリーを触るにあたって、黒&メッキで高級感のあるイメージではなく、ホワイト&黒の艶消し等を使って塗り分けカスタム色の強いセンチュリーに仕上げました。このようなカスタムを評価していただいて本当にうれしく思います。ありがとうございました」

ドレスアップ・ミニバン/ワゴン部門 最優秀賞
車両名 T-product LEXUS LM
出展者名 AME Wheels(共豊コーポレーション)
「この度はこのような光栄な賞を受賞させていただき、誠にありがとうございます。 この車両、レクサスLMに関しましては、23年ぶりに復活させましたSHALLNE LXを装着して展示させていただきました。非常に素晴らしい賞をいただきましたので、我々としましてはこれからテレスアップ業界を大いに盛り上げていきたいと思っております」

ドレスアップ・SUV 部門 最優秀賞
車両名 MUDRON GT-X LC250
出展者名 AIMGAIN
「今回展示したランクル250なんですけど、2年前から4駆のシリーズでマットロンというシリーズを展開してます。ジムニーからスタートしたんですけど、今年は250の方を作りました。この度は最優秀賞をいただきありがとうございました」

ドレスアップ・コンパクトカー部門 最優秀賞
車両名 モンスターEK X
出展者名 静岡工科自動車大学校
「今回はなかなか少ないEV車両の軽自動車で、モンスタートラックみたいな ワイルドなクルマを作ろうと思って制作しました。これの制作に協力してくださった担任の先生方や、 車両を提供してくださった三菱自動車様と、作業協力してくれて時々夜慣れして作業を手伝ってくれたクラスのみんなに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました」

インポートカー部門 最優秀賞
車両名 ランボルギーニ ミウラ
出展者名 Liberty Walk
「今回このような光栄な賞をいただき、大変嬉しく思います。この大変貴重なミウラですが、少ない車両情報をかき集めながら 1つずつ組んでいきまして、形状も大変こだわり、デザインの方もかなり細かく煮詰めていきました。期限もギリギの中で製作して、ようやく間に合わせ、この場に展示できました。ありがとうございました」

表彰台の最後には、東京オートサロンの前身であるエキサイティングカーショーの発起人である稲田大二郎氏が挨拶で、表彰式の最後を締めた。