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土屋圭市・谷口信輝の2名がヒョンデで爆走!

東京オートサロン2025では、昨年に引き続いて韓国ヒョンデのデモランの時間が設けられた。デモランに登場したのは、レース直系のNブランドのピュアEVである「IONIQ5N(アイオニック5N)」、そして、そのアイオニック5Nのユニットを使いながらホイールベースを短く、そしてボディパネルを取り払って軽量化し、ヒョンデのWRCでの車両づくりを投影したテスト車両「RN24」の2台。

そのドライバーには、アイオニック5Nに谷口信輝選手、そしてRN24には土屋圭市氏が乗り込んで会場に姿を見せた。

当初は谷口選手が先にデモランを走るはずが、スタート時に4WDからRRに変更するのに手間取ってしまい、土屋氏のRN24が先にコース走行をスタート。ドリフト車両以上にしっかりと白煙を上げながら走行を重ねた。遅れてスタートしたアイオニック5Nもそのパフォーマンスをしっかりアピールした。

このデモランを終えて、谷口・土屋両選手のコメントは「楽しい」というところに終始していた。なぜこの二人がヒョンデのアイオニック5Nにこれほどまでに興味を示し、楽しんでいるのか、このデモランの走りを見て居ればわかるだろう。

最後はこのヒョンデのNブランド・マネジメントグループのパク・ジュン氏がRN24をドライブ。その助手席に土屋氏が乗せてのドリフト走行で、このセッションは終了した。この「Hyundai N Moment」は1月12日(日)、13時からもう一度行われるので、ぜひその走りを見てほしい。